Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

日立のバッテリー式扇風機のメンテナンス  2023-09-24

ガレージや車内用に、日立製のバッテリー扇風機を常用している。
日立のバッテリーシステムは使用していないので、昔のビデオカメラのバッテリーを使用できるように改造したものなのだが、使用期間も長いので、そろそろ一度メンテナンスしておくことにした。



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扇風機の後方には業務用ビデオカメラのバッテリーが嵌るようにバッテリーアダプターを取り付けてある。




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現状は、そのバッテリーアダプターからの出力を扇風機の外部DC入力へと接続している。




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今回は、外部バッテリーを内部に直接接続し、外部入力を接続したらバッテリー側を遮断して外部DC駆動に切り替わるように配線をしていこうと思う。
そうすれば、いちいち配線を差し変える事なく、バッテリー駆動と外部DC駆動を切り替えられる。

という事で、早速分解。




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それ程難しい構造でもないので、どんどんバラバラになっていく。




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せっかくの機会なので、羽根部分も分解してきれいに洗っておくことに。




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分解しないと丸洗い出来ない構造なのだが、羽周りくらいは工具無しで分解できてもいいのに・・・。
とも思ったが、使用目的や強度を考えるとこのままの方が良いのかも。




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続いて、コントロールユニットの分解を。




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こちらも、強度を高めるためか、たくさんのビスにて組みつけられている。




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中に入っているのは、制御スイッチと、外部入力端子、そしてコントロール基盤だ。
本来取り付けるはずの日立製バッテリーからの配線を取り出し、ビデオカメラ用のバッテリー配線と結線するようにした。




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あとは元通りに組みつければ完成だ。




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外部バッテリーとの接続部は、XT60コネクタにしておいた。
これなら、いろいろと応用できそうだ。




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バッテリーをつないだ状態で、外部DCプラグを差し込み、回路が切り替わるかを確認。
うん、大丈夫そうだ。




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きれいになった羽根を取り付け、組み立ても完了。




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これで、バッテリー使用から外部のシガーソケットに切り替える際も、入力プラグを差し替えることなく、シームレスに使えるようになった。

ちなみに、電動工具は全てマキタを使用しているのになぜ日立の扇風機を買ったのか。
その理由だが、もともと電動工具のバッテリーで扇風機を駆動させる予定はなく、あくまで余り物のビデオカメラのバッテリーで駆動させるつもりだったので、たまたま安売りしていたこの扇風機を購入したという事だったと思う。


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ハイエースのエアクリーナーを交換しました  2023-09-22

前回ハイエースのエアーエレメントを交換したのがおよそ3年前。
それから7万キロくらい走っているので、そろそろエアーエレメントを交換することにした。



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自分のハイエースは200系ハイエースの初期型なのだが、エレメントボックスを後期型に交換しているため、エレメントの形は平型となっている。




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まずは古いエアーエレメントを車両下部から取り外す。
と言っても、フックを外しエレメントを引き抜くだけだ。




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取り外したものと新品のエレメントを比べてみる。
7万キロも走行したので当然なのだが、黒く汚れている。
と言っても、大気汚染が酷かった平成の初期のころは、3万キロ程度の走行でもエアークリーナーはこれよりも真っ黒くなっていたような気も・・・。




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近くに寄ってみてみると、黒い汚れ以外にも、植物の種や昆虫の死骸のようなものも入り込んでいるようだ。




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しかし、エアクリーナーの裏側、つまり車両側を見てみると、驚くほどにきれいだ。
エアクリーナーが、エンジンへの異物の進入をしっかりと防いでくれている証拠だ。




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という事で、新しいエアーエレメントに走行距離等を書き込む。




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そして、車両の真下からボックスに押し込み・・・。




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フックをかけ交換完了だ。




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次の交換は、走行40万キロくらいかな。

参考 純正品番 17801-30060
amazonで 2000円程度でした。




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ハイエースに取り付けているアンテナ接栓の整備  2023-09-19

自分のハイエースのルーフキャリアには、M型のアンテナ接栓を取り付けている。
廃線はそのままリアハッチ部から車内に適当に引き込んであったのだが、今回、社内にもコネクタを作り、見栄えを良くしてみる事にした。



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これがルーフキャリアに取り付けてある、アンテナ用のM型接栓だ。




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2本のアンテナを立てられるように設置してあり、エアバンドやアマチュア無線用のアンテナを立ててある。




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引き込んだアンテナ線は、車内後方に適当に丸めてあったのだが、今回は車内の側面パネル内を通し、側面に埋め込んだコネクタとつないでみる事に。




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まずは、コネクタを取り付けるための適当なアルミパネルを用意。




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コネクタが2つ設置できるくらいの大きさに切断し、角をやすりで成形する。




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穴あけの位置決めをし・・・。




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サクッと穴あけをする。




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コネクタを差し込んでみて、ネジ位置の確認をし・・・。




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ねじ止めする位置に穴を開けていく。




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パネルはアルミ地のままでも良さそうな感じだったのだが、今回は黒く塗ってみた。




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塗装が乾いたので早速コネクタを取り付けてみる。
うん、いい感じだ。




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両側がM型接栓となっているので、後々の処理も簡単だ。




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車内側面に埋め込むための型紙を作る。




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どこら辺につけようかな・・・。




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あまり荷室の後ろの方だと使い勝手が悪そうなので、リアに埋め込んだスピーカーの横辺りに取り付ける事に。




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パネルの後ろ側を確認したら、カッターにてサクッと穴あけ。




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ビスで固定し、設置完了!!




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ついでにルーフ上のアンテナ配線も整備することに。




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きれいに配線するために、既存の配線を切断して長さの調整を。




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ルーフ上なので、特殊な収縮チューブでしっかりと防水処理もしておいた。




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という言で、今回はアンテナ周りの整備をしたが、車内もすっきりして使い勝手も上がったので大満足です(^^)/


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