スクートも全面滑走可能と言う事なので、早速行ってみた。
鈴鹿からは、東海北陸道を北上し、高山市内からR361(木曾街道)を進めば早そうだ。
高山市内を抜け、ゴキゲンでR361を走っていたのだが…。

なんと突然の冬期通行止め。
どうやって、峠越えるんだよー、と地図を調べると、どうやら近年トンネルによってこの峠を越えなくても良くなったらしい。
しかし転回場所も無く、真っ暗な峠道を延々とバックするハメに…。

暗く細いR361は、高規格道路へと姿を変えていた。
長いトンネルを越え、あっという間に山を越えた。

しかし、この先50Km近く峠道を走らないとチャオには辿り着かない。
R361はかなりの改良工事が行われているようで、対向2車線の走りやすい道だったが、頻繁に現れるトンネルは、離合自体が難しそうな物が多かった。
まあ、こんな夜中にこんな場所を走っている物好きはほとんどおらず、トンネルで対向車に出会う事は無かったのだが…。

快調に峠道を走っていると突然!!橋の欄干の外に高さ制限の道路標識が見えたのだ!!
欄干の外側に標識!?
慌ててクルマをバックさせる。

クルマから降り懐中電灯で照らすと、そこには廃トンネルが。
扁額には、『上ケ洞5号トンネル』と書いてある。
まあ、名前からしてそんなに古いトンネルでは無さそうだが、谷を渡すこの橋が出来たせいでお役ご免となったのであろう。
トンネル入り口にはきれいな電柱が立っているので、廃道になっているが保守作業には使用されているのだろう。
このブログをいつも読んでいる方は、当然この後トンネルに入っていくと思っているだろうが、今回はこれ以上進むのをやめた。
なぜならこの場所は標高1000m以上の険しい山の中である。
しかも、辺りは街灯も無く真っ暗。
携帯はかろうじて電波を拾っていたが、通行量もほとんどないこんな場所で単独で事故を起こしたらまず助からなそうだ。
一応トンネル入り口まで行ってみたが、内部は盛大に水没しており、クロックスでこれ以上進む事は困難だったし…。

ということで、とっても気になるトンネルの向こう側はいつかのお楽しみとした。
場所は、木曾街道から野麦峠へと分岐する所なので、興味のある方はレポよろしく!!
でも航空写真で見ると、野麦峠に向かう道に出るだけかな?

道草を食いながらどんどんと峠道を上っていく。
GPSの高度計は 1700mを越えている。
雪がだんだんと多くなってきた。
スタッドレスを履いていても、つるつるとタイヤが空転する。

しかし、こんな山道を上ってきたのに、驚いた事にチャオの駐車場にはたくさんのクルマが車中泊をしていた。
テントを張って暮らしている人もいる!!(違うだろ)

適当な場所にクルマを駐め、一杯飲みながら仕事(と言っても、問い合わせメールの返信だけだが)をする。
ちなみにこの駐車場は標高 1800m程度の場所にあるため、FFヒーターは稼働できない。
もちろん気圧の関係なのだろうが、メーカーでの動作保証は標高 1500mまでとなっている。
一部のメーカーのFFヒーターには、標高の高い場所にも対応する燃料ポンプがオプションで出ているようだが、このクルマには付いていない。
しかし、試しに起動させてみると、ヒーターはあっさりと動いた。
深夜にヒーターが止まったときの事を考え、モンベルの寝袋を準備していたのだが、結局その必要は無かった。
標高以外にもその日の気圧等にも左右されると思うが、この日車中泊をしていたキャンピングカーの多くは、FFヒーターの音をさせていたので、条件が良かったのかも知れない。
保証外の行為なので自己責任ですよー(*´ω`*)ノ。

翌日は朝から快晴!!

気温は10度以上に上がり、最高に気持ちいい。
リフトからは御嶽山の頂が見えていた。

コースはやや単純だが、雪質は最高!!
コントロールし易すぎてスピード出しても怖くない。
つーか、もう4月も終わるのにこれだけいい雪ってどういう事!?

だんだん暑くなってきて、ネックウォーマーとか帽子とか邪魔になってきた。
Tシャツで滑ってるツワモノもいる。

駐車場にあれだけクルマがいたのに、ゲレンデはかなりガラガラ。
日曜日だというのにリフトの待ち時間も1分以内。

しかし、休み無く滑っているので、2時間程度でくたくたになってきた(*´д`*)

ちなみに、ゲレンデからは、北アルプス(だよね!?方角的に)の立山連峰が見えていた。

比較的最近出来たスキー場のため、レストハウスもきれいで新しく、設備も充実していた。
また、数多くのスノーボードメーカーが、ブースを開きボードの試乗会を開催していた。

日中も天気が悪くなる事は無く、たっぷりと滑る事が出来た。

夕方、ちょっと早めに駐車場へと戻る。
今回はもうひとつの目的があるのだ。
それはここから少し行ったところにある、濁河(にごりご)温泉。
ここは日本で一番高所にある温泉街らしい。
(一番高所の温泉じゃなくて、一番高所の温泉街ね)

スキー場から先の峠道は更に険しさを増した。
きれいに除雪されているが、場所によっては離合不可能なほどに狭い。

しかも、コーナーごとにこの脅し文句(*´д`*)

と言う事で、濁河温泉に辿り着いたのだが、ここで事件が!!

スキー場と濁河温泉を結ぶ峠は、冬期夜間閉鎖なので17:30より閉鎖されるらしい。
あと1時間しかないじゃん!!
この峠を抜けずに家に帰るには、かなりの峠道で下呂へ抜け、R41を名古屋まで走らなくてはならない。
東海北陸道へ乗る事も出来ず、明日仕事の自分としてはちょっと無理がある。

仕方なく、今来た道を戻り始める。
しかし、これだけちゃんと除雪してあれば、もうこの季節なら通行止めにしなくても大丈夫な気もするが…。

しかし、こんな場所までクルマで登ってこられるなんて、自動車税やガソリン税を払っている甲斐があるってもんだ。
むしろ、恩恵を考えたら自動車の税金ってとっても安い気がしてきた…。

と言う事で、今年(多分)最後のスクート終了!!
ちょっと遠いけど、チャオには来シーズンも絶対来たい!
そして濁河温泉リベンジも…。
つーか、帰り道、明るい内にR361を走ったのだが、道路の付け替えや新トンネル掘削による旧道や旧トンネルをたくさん発見したので、探索ついでにまた来よう(・∀・)

帰り道に寄ったひるがの高原SAからは、高鷲スノーパークが見えていた。
今期はもう営業を終了しているが、アクセスめちゃめちゃ良さそうだ。
ここで食べた飛騨牛串とっても美味しかったー(*´ω`*)










































