Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

佐久間ダム周辺をうろうろしてきた~前編  2021-01-18

世間では、密を避けるとかで、人混みには行ってはいけないような雰囲気なので、誰もいなさそうな所に行ってみることにした。


skm210108_212730.jpg
と言うことで、金曜日の業務終了後、ガソリンを満タンにして横浜を出発。




skm210108_234418.jpg
箱根を超え、国道1号を浜松方面に向けて進んでいく。
深夜 1時ごろ掛川市に到着。
今夜はこの辺りで車中泊することに。




skm210109_111717.jpg
翌朝は、国道 1号から静岡県道40号へと入り、天竜に向かう。




skm210109_123108.jpg
そして、第一の目的地、佐久間ダムに到着。
この周辺にはいろいろな面白そうな遺構が残されているので、一度のんびりと見に来てみようと思っていたのだ。




skm210109_123108b.jpg
本格的な探索ではないので、さっさと準備してまずはダム横のトンネルへと入っていく。




skm210109_123108c.jpg
このトンネルには内部に何本かの横坑が伸びている。
写真右手が今入ってきた坑口だ。
早速、一つ目の横坑に入ってみる。
トンネルとの接続部分はコンクリートにより巻き立てられている。




skm210109_123109.jpg
奥へと進んでいく。
内部は一度素掘りへと変わり、出口付近がまた、コンクリートにより巻き立てられているようだ。




skm210109_123507.jpg
反対側の坑口はこんな感じだ。
広角レンズで撮影しても、これ以上引くのは厳しい。




skm210109_123508.jpg
と言うのも、山肌にテラス状に飛び出した小さな空間しか無いのだ。




skm210109_123509.jpg
ふとダムの下に目を向けると、なんとあんな所に車が止まっている。
ダムの下流の道は廃道化し、車両の通行は厳しいとか聞いていたのだが、天竜川にかかる原田橋の工事の際に一緒に整備されたのかもしれない。




skm210109_123510.jpg
廃道化して塞がれているものだと思っていたトンネルも、なんと扉のように開いていた!!
ここはいつか行ってみたいと思っているが、廃道ではなく管理用として使用されているようなので、入るのはちょっとあれかな・・・。




skm210109_123520.jpg
この場所からはもうどこにも行けないので今来た坑道から、再びトンネル内へと戻っていく。




skm210109_123734.jpg
トンネル内を進んでいくと、再び横坑が。
左手に見えている坑口が、入ってきた坑口だ。
以前は展望台となっていたのだが、閉鎖されてしまったのか!?




skm210109_123737.jpg
厳重に柵で塞がれているようにも見えるが、簡単に入れそうなので、ここは戻る際に見ることにし、まずはトンネルを抜けてみる。




skm210109_124404.jpg
トンネルを抜けると、ちょっとした広場を備えた空間が。
その先はすぐに別のトンネルへと続いている。




skm210109_124404a.jpg
道路脇には数々の注意看板が。




skm210109_124405.jpg
ロックシェッドで延長された先のトンネルをのぞき込むと、佐久間ダム側からは下り勾配となっているようで、坑口の上部が少し見えていた。




skm210109_124414.jpg
ガレの多い広場を進んでみると、奥の方に何やら円形の構造物が見えている。




skm210109_124751.jpg
広場の先は崖となっており、これ以上安全に進むことは出来ないので、ロックシェッドに沿って円形の構造物に近づいてみることに。
ロックシェッド外側の細い空間を進んでいく。
右手は3mほどの谷となっている。
落ちたら嫌だなあ。
でも、何とか、あちら側の平場までたどり着きたい・・・。




skm210109_124912.jpg
ふと見ると、ロックシェッドのコンクリート上にチョークで書かれた文字を発見。
恐らく管理者が何らかの目的で書いたのだろうが、その時にやっと気づいた。




skm210109_124916.jpg
これ、中を歩けば安全じゃん。。。




skm210109_124952.jpg
落ちないように気を付けて歩いていたのが可笑しくなるほど簡単に向こう側の平場に到着。
そこから円形の構造物に近づいてみる。

でも、これ以上の接近は出来なかった。
と言うのも、足場が悪く、足を滑らせたら穴の中に真っ逆さまになりそうだったので、無理はしなかったのだ。
ヘリの部分まで行けそうに見えるが、その前にまだ斜面があるのだ。
でも、ロープを持ってきていればぎりぎりまで行くことは出来そうだが。
ちなみに、円形構造物の正体はダム関係の圧力調整用の施設か何かではないかと思う。




skm210109_125007.jpg
と言うことで、再び元来たトンネルへと戻ることに。




skm210109_125218.jpg
佐久間ダム横のトンネルまで戻ってきた。
コンクリートで作られている坑門の左手には、余程強固な岩だったのか、自然の地形を包み込むようにコンクリートが巻き立てられている。
ちなみにこのトンネルに扁額の類は一切無かったが、佐久間1号トンネルと呼ばれているようだ。




skm210109_125827.jpg
トンネルの中を歩き、先ほどスルーした柵のところまで進む。
この横坑は素掘り状態から始まっているようだ。




skm210109_125840.jpg
先ほど簡単に入れそうだと言ったのは、何のことはない。
この柵には鍵が掛かっていなかったのだ。




skm210109_125853.jpg
早速奥へと進んでいく。
側面には照明が取り付けられているが、点灯はしていない。




skm210109_130005.jpg
素掘り状態だった坑道は、出口付近でコンクリート巻きへと変わった。
展望スペースには、用具入れのような小さな倉庫があった。




skm210109_130041.jpg
展望スペースに出てみると説明看板が残されていた。




skm210109_130046.jpg
また、先ほどの倉庫の上に階段で登れるようになっている。




skm210109_130109.jpg
そこは、まさに佐久間ダムをいい角度で眺めることができる、展望スペースとなっていた。




skm210109_130117.jpg
そして、ダム堤体の右手に目を向けると・・・。




skm210109_130123.jpg
なんと、あんな所に大きな構造物が!!




skm210109_130124.jpg
どうやらこの大きなコンクリートの構造物は、ダムの建設時に資材運搬用として使用されていたもののようだ。
黄色に色づけした部分が遺構の場所となる。




skm210109_130258.jpg
展望台からトンネル内へと再び戻っていく。
床はコンクリートで均されており、きちんと整備されている。




skm210109_130402.jpg
でも、照明が消されているので、懐中電灯を消すと内部は真っ暗だ。
現状は開放していないのかもしれない。
再び、トンネル内部へと戻る。




skm210109_130554.jpg
入ってきたダム方向に進んでいくと・・・。




skm210109_130720.jpg
坑口近くに塞がれている大小二つの遺構が。
位置的には先ほど岩肌に開いていた、大きなコンクリート遺構へとつながっているような気がするのだが、完全に閉塞しているのであくまでも推測でしかない。




skm210109_130740.jpg
そして、この塞がれた遺構のちょうど後ろ側にも、もう一本の横坑がある。




skm210109_130749.jpg
横坑と言っても、この横坑は大型車両の通行も出来るほどの規模だ。




skm210109_130749a.jpg
この横坑を抜けなくても、トンネルを出て法面に沿って進めば、すぐに反対側の坑口へとたどり着ける。
それほどショートカットにもなっていないし、何のためのトンネルなのか分からないが、ダム工事中に工事車両の離合を避けるため、利用されていたのかもしれない。




skm210109_131111.jpg
ダム湖の水位は高く、たくさんの水を湛えている。




skm210109_131119.jpg
日本にはたくさんのダムが存在するが、自分の中では断トツで好きなダムがここ佐久間ダムだ。
当時の土木技術を結集させ作られたこのダムは、戦後のダム建設の原点だと思っている。




skm210109_131120.jpg
佐久間ダム建設の記録は、Youtubeなどにもたくさん残されているので、興味のある方は是非とも一度見て頂きたい。
きっと、自分の目で見て見たくなるのではないか。




skm210109_134757.jpg
ここからは、天竜川に沿って、北上していくことにする。
当時は天竜川の左岸側、右岸側共に道路があったのだが、静岡側にある道路は完全に廃道と化している。
ダム工事による付け替え前の鉄道トンネルが残されていることもあり、ガチな人はこの廃道区間を徒歩で抜けていくようだが、自分の技術だと生きて抜けることは難しそうなので、途中までしか進んだことはない。




skm210109_134810.jpg
完全に崩れている個所もあるようだが、最近だと熊に襲われるかも、という恐怖もプラスされている。




skm210109_135237.jpg
と言うことで、比較的安全な、愛知県側の愛知県道1号線を北上して、廃道区間の反対側を見に行くことにした。

佐久間ダム周辺をうろうろしてきた~後編 へと続きます。 ← 執筆中

関連記事

ハイエースのベッド下ヒンジの作製  2021-01-14

ハイエースのベッドマットを作製 した際に、車高短化した後部座席とぴったりつながるように作ったのだが、マットを支える土台の長さが足りていなかったので、ちゃんとした金具を作製してみた。


bh210103_115436.jpg
車高短化したリアシートとフラット、かつ隙間なく取り付けられているベッドマット。




bh210103_115436b.jpg
しかし、土台の長さが足らないため、前方にL字アングルを用いて長さを延長してある。
こんなしょぼいアングルだと強度的に全く足りていないので、ベッドマットの前方に体重をかけると、アングルが歪みマットが沈んでしまう。
こんな事に気を遣ってベッドを使用するのもアホくさいので、ちゃんとした金具を作ることに。




bh210103_115437.jpg
材料は、等辺アングルL型鋼。
こいつを適当に切って溶接して組み合わせれば、強度的にはばっちりなものが出来そうだ。




bh210103_115438.jpg
切り出した材料。




bh210103_115620.jpg
こんな感じで組み合わせるのが楽ちんかな。




bh210103_120439.jpg
マグネットで固定して、サクッと溶接する。




bh210103_120642.jpg
機能的にはこれだけでも十分なのだが・・・。




bh210103_121401.jpg
安全性を高めるために、角を整える。




bh210103_122010.jpg
最後に穴を開けて、完成!




bh210103_122256.jpg
常に見える場所ではないけれど、錆防止と見た目をよくするために塗装もしておこう。
ワイヤーブラシで回りをざっとこすり・・・。




bh210103_122748.jpg
艶消しブラックにて塗装。




bh210103_131055.jpg
取り付けは、既存の金具と入れ替えるだけだ。




bh210103_131356.jpg
長めの木ねじで、しっかりと固定する。




bh210103_132009.jpg
ベッド両端とも金具を固定して取り付け完成!




bh210103_144805.jpg
これで、何も気にせずベッドマットに荷重をかけられるようになった!
小さい改良だけど、気になっているところを改善していくだけで、快適性は向上していくのです (^^)/

関連記事

ハイエースのサブバッテリーを変えたので、ちょっと出掛けてみた  2021-01-12

先日、サブバッテリーをリン酸鉄リチウムバッテリーに交換したので、早速車中泊で検証してみることにした。


y201226_133937.jpg
行き先は、雪の中で車中泊したかったので、新潟方面とした。
ガソリンを満タンにして早速出発。




y201226_165221.jpg
年末の都内の渋滞を抜け、国道17号線を延々と北上していく。




y201226_193646.jpg
月夜野インターから湯沢インターまでは、山越えをせず、関越道にて移動した。
それにしてもすごい雪だ。




y201226_211511.jpg
湯沢インターを降り、とりあえずは温泉に入ることに。




y201226_211512.jpg
まだ21時だったが、温泉は貸し切り状態だ。




y201226_215602.jpg
温泉を出て、道の駅南魚沼に移動。
今夜はここで車中泊することにする。




y201227_011054.jpg
雪山シーズンと言うこともあってか、道の駅は車中泊している車で賑わっている。




y201227_011824.jpg
この道の駅に到着しておよそ3時間。
FFヒーターをつけ車内をぬくぬくにし、モニターで YouTubeを見ながらオーディオアンプを使用。
車内の照明も付けた状態で、消費電力は 19Wだ。
今の電力使用量なら、あと62時間くらいは稼働できると表示されている。
今まで積んでいた鉛バッテリーは、20W程度の使用量でも3時間ほどで電圧が低下してきて、このペースで使用していると朝にはヒーターの起動も心もとない感じだった。
まあ、今まではディープサイクルでもない普通の鉛バッテリーを使用していたので、バッテリーの容量いっぱいに電力を取り出せるということに、今更ながら感動した。




y201227_093539.jpg
翌朝、9時30分に起床。




y201227_093540.jpg
一晩中FFヒーターを回していたが、電圧低下は無く、電圧は 13.2Vを示している。
鉛バッテリーからリチウムに変えたら、二度と戻れないと聞いていたが、これは確かに頷ける。




y201227_095424.jpg
あまりの晴天に、道の駅周辺をちょっと散歩してみたり。




y201227_104848.jpg
車中泊してみるという目的は果たしたので、ここからは、長野県に抜けて、山梨経由で横浜まで戻ることにした。
国道17号から国道353号に入り、まずは津南町に向かう。




y201227_105158.jpg
新幹線の高架下に作られた、覆道。
上面のコンクリートに厚みがあり、やけに立派な作りだった。




y201227_105304.jpg
雪の多さに心配していたのだが、国道だけあって、峠道もしっかりと除雪されている。




y201227_105403.jpg
国道353号を冬に走るのは初めてだったが、非常に快適だ。




y201227_105842.jpg
車を停めてスノーシェッドをゆっくりと見学できるように、駐車スペースまで作られている!




y201227_110646.jpg
国道は、清津川に沿って北上しているのだが、眼下に見える景色も絶景だ。




y201227_113039.jpg
気持ちよく国道を進んでいくと、おや、交通誘導員が。




y201227_113045.jpg
よく見ると、国道脇の雪を除雪機にてダンプカーに積み込んでいる。
橋梁上のようだが、下に雪を落とせない理由があるのだろう。




y201227_113123.jpg
国道脇の雪の量は半端じゃない。
一度片付けても、また大雪が降れば除雪の繰り返し。
雪国での道路維持に対する労力は、雪のない地方の比では無い。




y201227_114910.jpg
国道353号から国道117号へと折れ、津南町を進む。




y201227_115231.jpg
ここからは、右手に信濃川を眺めながら走る、快適なワインディングロードが続く。




y201227_122333.jpg
新潟県から長野県に入る手前にて小休止。
おなかも空いてきたことだし、ちょっと腹ごしらえを。
と言っても、カロリーメイト的なものを食べるだけだが (^^;




y201227_143405.jpg
その後、国道117号から国道292号へ入り、国道403号→国道406号と南下していく。
このまま山沿いを走り、東御市まで南下するルートならば市街地の混雑もなく、ノンストップで走れるはずだ。




y201227_144229.jpg
長野県に入り、雪はだいぶ少なくなっていたが、菅平に近づくにつれて再び雪の量も増えてきた。




y201227_144810.jpg
菅平スキー場前。
このスキー場はスクートの滑走が不可なので来たことはないが、いつかスクート滑走可になったら来てみたい。

<追記> 最近、スクート滑走可になったみたいです。




y201227_150442.jpg
いつ来ても閉まっている、菅平ドライブイン。
きっともう営業する事は無いのだろうが、こういうドライブインが減ってきて、遠出する楽しみが減ってしまった。
昔はこんな感じのドライブインがたくさんあって、昭和のテーブルゲームとか、うどんの自販機とかがあっていろいろと楽しめたのだ。




y201227_154153.jpg
そして、今回長野県回りで走ってきたのは、中部電力東信変電所の写真が撮りたかったというのもある。
この前を通る度に、夕刻に写真を撮ったらきれいそうだなあと思っていたのだ。




y201227_154301.jpg
沈みゆく夕日と、変電所のシルエットが美しく、1時間近くここで休んでしまった。




y201227_163356.jpg
明日も仕事だし、東御市からは無料の中部横断自動車道を利用して南下しようと思っていたのだが、せっかくなので長野県道40号線を通り、立科経由にて白樺湖へと抜けることに。




y201227_175410.jpg
白樺湖からは国道152号を南下し、八ヶ岳エコーラインで国道20号へ。
八ヶ岳エコーラインは広域農道なのでどの地図にも細い線でしか描かれていないが、実際はかなり高規格で快適な道路で、カーブや信号も少なく、一気に国道20号まで南下出来るのだ。
一般にはあまり知られていないせいか地元車が多く、流れも 80Km/hくらいと早いのだが、あくまで広域農道なので農耕作業車優先が鉄則だ。




y201227_184248.jpg
国道20号に出た後は、くるまやラーメンにて、本日最初のまともな食事を。




y201227_213236.jpg
横浜に戻ってきたのが、21時30分。




y201227_213427.jpg
車中泊を含めて28時間の行程、走行距離は 574Km。
平均燃費 11.25Km/L でした。
しかも、レギュラー安!!

関連記事
次のページ