Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

再び小串鉱山跡に行ってきた  2017-10-20

昨年の6月に訪れた小串鉱山跡 だが、再び行ってきた。
と言っても、特に新たな発見があるわけでもないので記事にするかは迷ったのだが、まあこういうのもいいかなと、とりあえずの公開である。


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日曜日の朝、毛無峠までやってきた。




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今から斜面に見えているつづら折りの砂利道を下って、小串鉱山跡まで行ってくるのだ。




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有名な群馬県の看板を越え、山道へと入っていく。




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山道と言っても、険しいアップダウンがあるわけではないのでハイキングのようなものだ。




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1時間ほど山道を下り、前回も訪れた変電所跡を見て回る。




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内部には当時の設備が残されている。
なかなかいい雰囲気だ。




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天井は腐って抜け落ちてしまっているが、コンクリートの壁はまだまだ強度を保っている。




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変電所を後にして、斜面を下っていく。




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前回も見た、坑道の入口だが、ここは完全に閉塞している。




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崩れかけた施設の上部に目を向けると・・・。




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上の方にも坑口が見えている。
前回はあの穴には気が付かず、行っていなかったのだ。




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斜面を大回りしながら上部へと登っていく。




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足場も悪く、高さもあるのでちょっと緊張する。




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坑口の裏側にたどり着いた。




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前へと回り込んでいく。
奥は塞がれているとは思うが、とりあえず入ってみよう。




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天井の高さは150cm程度。
腰をかがめながら奥へと進んで行く。




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やがて、崩落の跡のようなものが見えてきた。
ちょっと分かりにくいが、上部からは太陽の光が差し込んでいる。




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奥へ進んで行き上を見上げると、崩落では無く、煙突のような物が作られていた。




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それ以上奥に進むことは出来ないので、坑口に向かって戻り始める。




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穴から抜け出して、斜面を下る。
藪の中に電柱のようなものが遺されているのが見える。




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藪を抜けると当時の消火栓が残されていた。
こんな斜面に消火栓が残されていることにちょっと驚いた。
地中の配管で水を送っていたのだろうか。




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上蓋を外してみると、錆びついたハンドルジョイントが。
ハンドルがあれば回してみたかった。




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このあたりには、もう何も無さそうだったので、奥に見えている茶色い山の下まで降りてみることにした。




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小高い山の斜面をぐるっと回りこむように歩いていく。




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平場には、前回も見たトラックの荷台が転がっている。




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その付近で見つけた謎の石片。
煉瓦とは違うようだが、何やら文字が掘られている。
ニッサンって、あのニッサンなのかな!?




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更に下に降りていけそうなので行ってみることに。
オフロードバイクが遊びに来ているようで、二輪車の轍が残されている。




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斜面をずるずると滑りながら下まで下ってきた。
この場所には当時、たくさんの住宅が立ち並んでいたそうだが、今はその面影すらない。




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何か残されていないかと、端の方まで見て回る。




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人工的に作られた平場のようだが、ボルトや鉄材がたまに落ちているくらいで、見るべきものは何も無かった。




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唯一見つけたのが、隅の方に落ちていた鉄骨とドラム缶。
かなりの年数が経っているせいで錆でボロボロだった。




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他に見るべきものが何も無さそうなので、斜面を登って戻る事に。




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斜面は土砂が安定せず、登るのは結構大変だ。
一歩一歩足場を確認しながら登っていく。




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写真だとスケール感がなかなか伝わらないと思うが、山のピーク付近に立っているのが同行した誉氏だ。
結構な距離という事が少しは伝わるかな。




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茶色い山の尾根をそのまま進んで行く。




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遥か眼下には廃墟のような朽ち果てた建物が見えている。
無理すればここから下って行けそうだったが、ここには行かなかった。




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緩やかな尾根道をどんどんと進んで行くと・・・。




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今度は乗用車が棄てられているのが見えてきた。
年代的にそれほど古いものではなさそうだ。
斜面もそれほど急ではなかったので下ってみることにした。




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棄てられた乗用車の横まで降りてきた。
ボンネットが錆で赤く変色しているのがまるで血のようで気味が悪い。




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崖の上から落としたのだろうか。
屋根も大きくつぶれてしまっていた。




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小串鉱山跡地を大回りしながらそろそろ戻り始めることに。
前回見た石垣はまだ崩れずに残っていた。




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ゆるい斜面を登りながら上部へと向かっていく。
この荒涼とした風景も、間もなく冬を迎えて雪の下へもぐってしまうのだろう。




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前回と同じく、尾根に沿って登って戻っていく。




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やっと上部へと到着!
ずっと上り坂だったので息が切れる。




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あとは遊歩道のような山道を1時間ほど歩けば、車を停めた駐車場だ。




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稜線上に鉄柱が見えてきた。




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という事で、今回の目的は、実は小串鉱山内に残されているとされる毛無隧道を探しに来たのだが、今回は全く見つけることは出来なかった。
現在は通り抜けできる状態ではないらしいが、それでも実際に見てみないとなかなか納得できないのだ。
来春の雪解けの後にまた、探しに来よう。




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と言うわけで、成果無しのダメダメレポでしたが、たまにはぬるい探索もありかなと (^^;




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毛無隧道についての情報をお持ちの方、是非一緒に探索行きましょうー!笑

[戦跡] 館山野鳥の森周辺探索  2017-09-29

千葉県館山市にいろいろな穴や砲台跡が残されているというので見に行ってみた。


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砲台のあると言われる場所に到着すると、畑仕事をしていた地主さんらしき方が案内してくれるという。
地主さんに続き、藪にガサゴソと入っていく。




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しばらく藪漕ぎをしていると、砲口らしきものが現れた。
地主さんは既に内部へと入っている。




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と言う事で、早速内部へと入らせてもらう。




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内部から砲室を見る。
丁寧に掘削されているようだ。
ここは、布良洞窟砲台陣地と呼ばれているらしい。




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砲室の奥へ進み、メインの通路に出る。
妙に幅を広く掘っているが、何かの移動を想定していたのだろうか。




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接続部も、非常に丁寧な掘削だ。




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奥へ進んで行くと、別の砲室が。
砲室は砲口に向かって三角形に掘削されているようだ。




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更に奥へと進んで行くと、一段掘り下げられた部屋があった。
高さを稼ぐためなら上部を削ればいいのに床部を掘り下げているのはどんな意味があるんだろう。
排水とか、利便性とか、デメリットの方が多いと思うのだが。




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一通り内部を見て回ったので、そろそろ引き上げることに。
次の目的地に向け、藪を抜けて山を下りていく。




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既に夕刻に近くなった館山野鳥の森駐車場に到着。




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早速野鳥の森へと入っていく。




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すると、登り始めてすぐに大きい壕口を発見した。




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非常に広く掘られた坑道を奥へと進んで行く。
壕内の奥からは風が流れてくる。
きっと奥は開口しているのだろう。




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上り坂を上がっていくと、大きな部屋が見えてきた。
外にも接続しているようで、外の景色が見え隠れしている。




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緩やかな坂を上りきると、そこは大きな砲室だった。
ここまで大きく掘られた砲室は珍しい。




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巨大な砲台跡を後にして、どんどんと山を登っていく。
すると・・・。




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足元に突然銃眼が現れた。
草が無いのでこんなに目立っているが、草が生い茂っていたら、ここから狙われていても気が付かないだろう。




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付近に銃眼への入口を発見。
早速内部へと入ってみる。




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内部に入る。
擦れ違いは全く出来ないほどの狭さだ。




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奥に進むと、上部への抜け穴が一カ所作られていた。




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銃眼があると思われる方向へと階段を下りていく。




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階段を下りると、その先には小部屋が。
そこには先ほど外から見た銃眼が。




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侵攻してくる米兵を狙った銃眼だが、なかなか絶妙な場所に作ってあるもんだ。




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更に穴が無いか、山肌を調べながら登って行く。




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しばらく探索していると、斜面に壕口を発見との一報が。
早速、その場所へと向かう。




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藪をかき分け下っていくと、なかなかきれいに掘られた壕口が。
既に誰か入っているようで、奥に光が見える。




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まっすぐな坑道を進んで行くと、突き当りの手前に右への分岐が。




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右手に向けて進んで行くと、すぐにまた左に折れており、その先には再び分岐がある。
とりあえず進んで行くと、そこには銃眼が作られているようだ。




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しかし銃眼自体は外部から進入した土砂にて完全に埋没してしまっている。




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分岐まで戻り、もう一つの坑道を進んで行く。
奥に光が見えてきた。
どうやらこちらの坑道は抜け穴となっているようだ。




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壕口自体はかなり埋まってしまっていたが、当初は大きく開口していたようだ。
交通壕的な役割も担っていたのかもしれない。




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ということで、時刻も17時を回り、そろそろ日没も近いので撤収する事に。
僅かな情報を元に探索をしたが、今回は人数もおり、いろいろな物件を発見できた一日だった。

館山野鳥の森にも、まだまだ他の遺構もありそうなので、ぜひまた訪れてみようかと思う。

[戦跡] 州崎第一砲台跡~香寺山砲台探索  2017-09-07

この記事は、[戦跡] 千葉県館山市加賀名にある地下壕に潜ってみた からの続きです。


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地下壕を後にし、今度は山頂付近に登ってきた。
砲台跡地は整地され別荘地になってしまっているが、まだ、何かが残されているかもしれないと考えたのだ。
すると、小さな祠の脇に、壕口がぽっかりと!




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途中に小さな分岐があったが、とりあえず奥へと進んで行くと、何やら電柱のようなものが見えてきた。




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近くで見てもやっぱり電柱のようだ。
でも、電柱なら場所の自由度もある程度は融通が利くだろうから、わざわざこの場所に立てることはしないかな。
そう考えると、もしかしたら別荘の基礎なのかもしれない。




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電柱の根元には、27.8.9 の文字が。
意外に新しいもののようだ。




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途中にあった小さな分岐地点で、メンバーが集まっている。
どうやら分岐のすぐ上に、堅穴が開いているらしい。
堅穴の高さは3.5m程度だろうか。
奥がどうなっているのかは、下からは全く分からない。




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はしごがあれば何とかなりそうだという事で、堅穴に登ってみる。




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しかし、残念ながらただの上部への抜け穴のようで、壕口はしっかりと塞がれてしまっていた。




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その後、館山市香(こうやつ)の山中に、コンクリート巻きの砲台跡があると言うので見に行くことに。
公民館の駐車場に車を停め、写真の左奥に見えている山の方へと向かっていく。




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山道をしばらく歩いていく。




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そして、がさごそと藪をかき分けながら斜面を登っていくと・・・。




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突然目の前に、コンクリートで作られた立派な砲台跡が現れた。




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内部の状態も非常に良さそうだ。
左手に部屋のようなものが見えているので行ってみると・・・。




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そこには部屋では無くて階段が構築されていた。




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階段の先には抜け穴を作る予定だったのだろうが、掘削の途中で終戦になってしまったようで、いきなり行き止まりとなっていた。




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今度は奥の方を調べに行ってみる。
両脇には弾薬庫のような部屋があったが崩れまくっている。




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足元には大小さまざまな瓦礫が転がっており、歩きにくい。




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行けるところまで行ってみようと、瓦礫を乗り越え進んで行く。




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行き止まりのように見えても、瓦礫を乗り越えて進むと、まだまだ奥へと行けそうだ。




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やがて前方に光が見えてきた。
崩落により瓦礫で埋まってしまっているが、出入り口だったのだろう。
外を覗くと竹藪が広がっていた。




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最奥部、というか、入口部分を確認したので、再び砲口まで戻ってきた。




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奥は崩落も激しかったが、砲口の作りはとても立派だ。




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終戦間近に作ったにしては、鉄筋も入っているしコンクリートも分厚いし、なかなかの作りである。
ここまで良い状態を保っている物は、なかなか無いのではないか。




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戦後70年以上が過ぎ、当時の軍道も僅かな名残りを残すのみなので、アクセスは完全に藪を抜けて行かなければならないが、ここは本当に一見の価値ある物件だった。

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まとめ