Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 三浦半島の地下壕をいろいろと回ってきた~後編  2018-01-15

この記事は、三浦半島の地下壕をいろいろと回ってきた~前編 からの続きです。


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城ケ島の探索を終え、横須賀の貝山緑地へとやってきた。
この一帯にもたくさんの地下壕が眠っているのだ。




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まずは、貝山地下壕の第二工区へと。
ここは、貝山緑地にある地下壕の中でも最も延長が長い。
釜戸や階段など、見どころも多い。




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開口部の多くは行政により塞がれてしまったが、そのおかげで土砂の流入が抑えられている箇所も見受けられた。




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普段も水没している区域もあるが、本日は普段よりも水没箇所が多いようだ。




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この地下壕は、基本的には素掘りなのだが、場所によっては石組の壁が作られていたりする。




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坑道も複雑に入り組んでおり、なかなか楽しめる作りである。




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当時の鉄扉がそのまま残っている。
ほとんどが戦後に鉄材として盗難されてしまっているので、これは、非常に珍しい。




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どんどんと奥へと探索を進めていく。




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既に時間は夕刻に近くなっているが、開口部からはまだ外の光が差し込んでいる。




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自分は半年ぶり位にここに潜ったが、貝山は何度潜っても楽しい。




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廃車が棄てられているクレーンのある壕口へと向かう。




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初めて見たのはもう10年近く前になると思うが、更に崩壊が進んでいるようにも見えた。




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ここ、貝山地下壕の見どころである、階段を登っていく。
この階段は山頂付近まで続いている。




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しかし、山頂部分はほとんど埋まってしまっている。
しかし僅かな隙間があるので、汚れることを厭わなければ、出入りは可能だ。




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今度はすぐ近くにもう一つある階段を登る。




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こちらの階段は階段上の瓦礫も少ない。
そして、山頂部分には、行政により扉が取り付けられており、出入りは出来なくなっている。




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それぞれが一通り内部を探索したのでそろそろ次の壕へと向かう事に。




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既に日没寸前だが、まだ外は明るいようだ。




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この壕を出て、すぐ横の斜面をガサゴソと登っていく。




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しばらく登っていくと、上部の壕口に到達した。




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内部の作りは、貝山地下壕本体とそっくりだ。




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貝山地下壕の上部に位置するこの壕は、あまり知られていないようで、内部はほとんど荒らされていない。




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ここにもかまどの跡が残されている。




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他の貝山上部壕にあるものとそっくりな四角い掘り込みもある。




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広さはそれほど広くは無いのだが、きれいに掘られており、高さもあるため楽に探索できる。




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当時のものであろうレンチやスパナが壕内に残されていた。
このサイズからすると、かなり大きめの機械を整備していたのではないだろうか。




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一通り内部を探索し終え、今度は山の反対側にある上部の壕へと向かう。
すっかりと日が暮れた園内の藪を、ガサゴソと突き進む。




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ほどなくして、別の上部壕へと到着。
ここは、俗に 貝山上部A壕 と呼ばれる壕だ。←勝手に呼んでいるだけ




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この壕が水没しているのは見たことが無いが、この日はくるぶし程度の水没が見受けられた。




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そして、この上部A壕最大の見どころであるmたくさんの四角い掘り込み。
jこの掘り込みにろうそくを置いて写真を撮ったら、すごい写真が撮れそうだ。




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上部壕は他にもあるのだが、時間の都合でそろそろ解散する事に。
辺りはすっかり闇に包まれている。




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この日は初顔合わせの探索で、短い時間でたくさん回ったので大急ぎでの探索となってしまった。
あけさん、よもぎさん、まめぴーさん、三浦半島には、まだまだたくさんの地下壕があるので、是非またみんなで潜りましょう!!
そして、yakumoさん、またよろしくです (^^)/

[戦跡] 三浦半島の地下壕をいろいろと回ってきた~前編  2018-01-12

ツイッターで知り合ったマメピーさんがはるばる青森県からやってくるというので、三浦半島の地下壕をいろいろと回ってきた。
以前訪れている場所ばかりだが、yakumo氏を誘い、あけさん、よもぎさんと共に潜って来た。


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まずは 三戸南洞窟陣地 にやってきた。
ここはアクセスも簡単だし、進入も容易なのだ。




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砂浜から山の斜面に分け入り、登っていく。




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すると、海上に向けた銃眼が。
そこから内部へと入り込む。




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内部は単純な構造だが、分岐もあり十分に楽しめる。




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20分ほど内部を探索した後、今度は三戸海岸北端の 三戸北洞窟陣地 へやってきた。




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ここは、いきなり階段があって、テンションが上がる。




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内部は、高低差があり、より、ダンジョン感も楽しめる。




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外部への接続部もいくつかあり、コンクリートの構造物や、銃眼も残されている。




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ただ、いたる所から水が浸みだしているので、水没対策が必要だ。




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入り組んだ坑道をあちこち見て回る。




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30分程度ですべての坑道を回りきったので、次へ向かう事に。




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つるつると滑る階段を慎重に降り、壕を後にした。




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次は、この壕の少し奥にある、黒崎の砲台跡へと向かう。
藪に阻まれながら、奥へと進んで行く。




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藪を抜け、砲室部分より内部へと進入する。
ここはとても広く丁寧に掘削されている。
いくつかの部屋も作られている。




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入って左手の部屋の上部にはこちらを狙う銃眼が。
銃眼部分へは裏から回り込めるようになっていた。




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銃眼部へ進む通路の脇の坑道は、抜け穴になっているようだ。




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別の砲室へ向かう坑道内部は、コンクリートで固められ、とても丁寧に作られている。




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脇には弾薬庫だろうか、部屋も設けられている。




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砲室は、戦後 70年以上を経ても、非常にきれいな状態を保っていた。




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藪をかき分けないとここへ来られないので、落書きもほとんどない。




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これだけ巨大な砲室だが、藪により外部からはほとんど分らない状態だ。




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一通り見て回ったので、進入してきた砲室へと戻っていく。




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ここはこの付近の戦跡の中でも規模が大きく楽しめる場所だと思う。




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足元は荒れているが、コンクリート自体はきれいなもんだ。




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再び藪を抜け、次の場所へと向かう事に。




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もう一つある黒崎の砲台へ。
斜面をよじ登り、壕口へと向かう。
こちらは、先ほどの砲台と並んでいるのだが、内部ではつながっていないのだ。




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以前、この洞窟砲台は改築され別荘として使用されていた。
その時の名残だろうか。
壕口はコンクリートブロックにて整備されている。




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壕床も、コンクリートにて固められている。




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内部の作りは、先ほどの黒崎第一砲台と良く似ている。
まあ、当然と言えば当然だが・・・(^^;




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以前訪れたときは砲室内部に建てられていた別荘も、無残に朽ち果ててしまっていた。




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朝から三戸海岸周辺の遺構を見て回ったが、今度は城ヶ島へと向かう事にした。
斜面を下り、車へと戻っていく。




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城ヶ島へと到着し、早速 城ヶ島砲台の掩蔽部 へと向かう。
頂上の駐車場の下に遺構が眠っているのだ。




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斜面をちょっと降りると、迷彩柄の入口が。




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内部は漆喰が塗りこまれ、非常に良い状態だ。




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砲弾を地上へと運ぶ、エレバーターの遺構も残っていた。




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ここには何度も来ているが、水没も無く居心地がよい。




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ちなみにすぐ横にもここと同様の作りの地下掩蔽部が構築されているが、そちらは現在入れなくなっているようだ。




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きれいに残されている弾薬庫。
ここも、漆喰で塗りこまれた壁が、当時のまま残されている。




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内部を堪能し、今度はこの掩蔽部の更に下に位置する洞窟陣地を見に行くことに。




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急な崖を下りるのは無理そうだったので、一旦駐車場まで登り、別ルートから下ることにした。




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洞窟陣地の壕口は側道に面しているが、こちらも木々に秘匿されて目立たない。




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内部は擦れ違いも困難なほどのくねくねしたした坑道が続いている。




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短銃な構造の壕なので、あっという間に探索終了。




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ここら辺で本日の探索は終了とする予定だったが、まだ少し時間がありそうなので、このまま車で横須賀の貝山地区へと移動する事に。

後編 へと続きます。 ← 執筆中

[戦跡] 神奈川県二宮町の地下壕群  2017-12-26

神奈川県の西南にある二宮町。
海沿いに位置するこの町には多数の地下壕が眠っていた。


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早朝に二宮町のパーキングに到着し、仮眠をとる。




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翌朝、メンバーと合流し、早速周辺の山を調べていく。
狭い軍道跡を進んで行くと・・・。




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山中に、丁寧に掘りこまれた壕口を発見。
早速内部へと進んで行く。




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壕内は荒れており、所々が崩落している。




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上方へと向かう斜坑を登っていく。
落ち葉が入り込んでいるという事は開口しているのだろうか。




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這いつくばるようにして奥へと進んで行く。
しかし、現在は完全に塞がってしまっているようで、懐中電灯を消すと完全な闇だった。




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他の坑道へと進んでみる。
ごつごつした岩肌が続いている。




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何本かの坑道が接続している小規模な壕だったが、全てを回ったのでそろそろ出ることに。




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壕口付近だけは、やけに四角く丁寧に掘ってある壕だった。




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壕を出て、同じ高さで横移動していくと、掘割のような人工的な地形を発見。




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掘割の奥へと進んで行くと、やっぱりあった壕口!!!




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入口は埋もれかけているが、十分に進入可能だ。




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入口は狭かったが、内部は立って歩けるくらいの高さがある。




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どんどんと奥へ歩いていくと、坑道は右に直角に折れていた。




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しかし、その先を進んで行くと・・・。




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残念ながら盛大に水没している。
長靴でどうこうなる問題じゃないほどの深さだった。




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途中にあった枝坑は、奥が掘りかけなのか閉塞して終わっていた。




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枝坑との分岐付近には、矢印のような掘り込みが。
人為的なマークに見えるのだが、どうなんだろ。




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壕口に向かい坑道を戻り始める。




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すると、足元にサクラビールの瓶が。
恐らく戦前の物だろう。
地下壕では、大日本ビールの瓶はたまに見かけるが、サクラビールは初めて見た。




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その後、周辺をガサゴソしたが他に壕は無さそうなので、隣の山に移動する。
斜面を登り、山頂付近まで登っていく。




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斜面を調べていると、また、怪しい掘り込みが見つかった。




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掘り込みの奥を覗き込んでみると、狸穴のような壕口が!




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肩幅程度は開口しているので、とりあえず這いつくばって足から壕内へ体をねじ込んでいく。




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壕口付近は埋まりかけているものの、内部には空間が残されているようだ。




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本坑は壕床も平らに均されており、丁寧に掘られている。




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上部に向かう坑道があるので、登ってみる。




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かなりの急斜面だが、奥は塞がっていそうな雰囲気だ。




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どんどんと奥へ登っていくと・・・。




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やはり最後は閉塞して終わっていた。




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一通りの坑道を回ったので、再び肩幅ほどの隙間より地上に這い出した。




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しかし、この壕口の地質は特徴的だ。
ごつごつとした丸石がちりばめられているという、崩れやすそうな見た目と裏腹に、70年以上この状態を維持している。




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ふたたび山中を調べていると、またまた掘り込みを発見。




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近づいてみると、やはり壕口が。
二宮の山中にはこのような壕が多数眠っているようだ。




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今度の壕は広そうな雰囲気だ。




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斜面を下り内部へと進んで行く。




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高さは 2m程度あり、歩きやすい。
しかし、枝坑は何本かあるものの、それほど大きな壕ではなさそうだ。




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天井部分が崩落して、上部に空間が空いているため、高低差が出来ている。




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崩落しているらしき土砂を登り、進んで行くが・・・。




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坑道は奥へと続いていそうだが、これ以上進めない。




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崩落も激しいので、さっさと撤収することに。




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そして、下山しようと山道を下っていると、斜面の上に軍道のようなものを発見。
早速よじ登ってみる。




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明らかに、道筋が続いている。
どんどんと進んで行くと・・・。




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やはり、道筋の先には壕口があった。




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壕内はとてもきれいに掘られているようだ。
しかし、奥へと進んで行くと・・・。




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長靴程度の水没が。




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掘りかけという訳ではなさそうだが、短い枝坑がいくつかある。




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陣地的な物なのだろうか。




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まだ調べていない場所だらけだが、そろそろ日も暮れるため、撤収する事に。




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ほとんどが小規模な壕だったが、この付近には他にもまだまだ地下壕がありそうだ。
また機会を見て、二宮周辺を再探索しようと思う。


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まとめ