Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 城ヶ島をうろうろしてきた  2017-07-11

久しぶりに城ヶ島を訪れ、掩蔽部にも潜って来た。
以前潜って 以来なので、実に 7年ぶりである。


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前日の夜中、横須賀PAにて待ち合わせ、車中泊をする。
静岡の地ビールと、生酒を頂いてしまったので、ありがたく飲みまくる( ^ω^)




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翌日、早速城ヶ島へと車を走らせる。
梅雨時期とは思えないほどの晴天だ。




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城ヶ島砲台の地下施設に行く前に、第二次大戦中に使われていた建屋がそのまま残されているというので見に行くことに。
駐車場に車を駐め、荒れた遊歩道を歩いて行く。




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先日ここを探索している Yakumo氏の案内の元、薮に突入。




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ちょっとありえないくらいの薮を漕いでいくと、足下に水槽の遺構が現れた。
建屋はここから 10m程だという。




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しかし、すぐ横にあるはずの建屋はなかなか見つからない。
なんせ薮がすごく、2m程前を行くメンバーの姿を見失うほどだ。




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蜘蛛の巣が体に絡まり、笹の葉が、容赦なく背中に入ってくる。
まさに薮のなかを泳いでいる感じだ。




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スマホのGPSにて今いる場所を確認してみる。
するとやはり建屋のすぐ近くまでは来ているようだ。




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GPSを頼りに進んで行くと、やがて前方が少し開けているのが見えた。




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どうやら建屋に辿り着いたようだ。
と言っても、建屋と薮の隙間は 1m程度しかなく、どうやっても建屋の全景を写真に収めることは出来ない。




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先ほどの航空写真にも写っていた建屋の庇部分だ。
内部から湿った空気が流れ出てくる。




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戦後、何かに転用されていたと思われるが、建屋の中はススだらけ。
しかも、懐中電灯で照らさないと室内は真っ暗だ。




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建物自体はそこそこの大きさだが、写真で撮るのはこれが限界。




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周囲全てが背丈よりも遥かに高い薮に囲まれており、草木をかき分けないと進めない程なので、よっぽどの物好き以外はこんな所に来ないだろう。




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ちなみに、1946年当時の航空写真を見ると、この建物がはっきりと写っている。
建物の周囲もきれいに伐採されているのも分かる。




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あまりの激薮で体中を草まみれにした後、今度は洞窟陣地に行ってみた。
城ヶ島には海岸沿いに 2つ、そしてこの新潟造船横の斜面に 1つの、3つの洞窟陣地があるが、今回潜るのは造船所横の洞窟陣地だ。




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壕口から地下へと足を踏み入れる。
外気温 30℃に対して、内部は 15~16℃程度と、とてもひんやりしている。




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奥へと進んでいくと・・・。




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広くなっている所になにやら置いてある・・・。




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なんと、ここは野良猫のえさ場になっているようだ。
誰かが水やドライフーズを持ってきているのだろう。




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ここから先は、とても狭い通路が続いている。




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基本的に 1本道なので迷う心配は全く無い。
何カ所か、すれ違いが出来るように、通路が広げられている場所がある。




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どんどんと進んで行くと階段が現れた。
数段しかない階段ではあるが、こういうのはちょっとテンションが上がる。




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更に、細くて狭い通路を進んで行く。




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何度も曲がっているせいで、自分がどちらを向いているのかが次第に分からなくなってくる。




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そして、何度目かの角を曲がったところで、洞窟陣地は再び斜面に開口していた。




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洞窟陣地は基本的に狭い物が多いが、ここ城ヶ島にある洞窟陣地は海岸にあるものを含め、すれ違いが困難なほど狭かった。




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最後に、城ヶ島公園の駐車場下にある砲台の掩蔽部を見に行くことに。
当時はこの駐車場の位置に城ヶ島砲台が設置されており、今でも当時の地下施設がそのまま残されているのだ。




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急な斜面を滑るように下って行くと、やがて掩蔽部の入り口が見えてきた。
当時の迷彩柄もしっかりと残っている。




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早速内部へと入っていく。
砲台の掩蔽部ということだが、コンクリートできれいに巻かれて非常に良い状態で残されているようだ。




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弾薬を収納していたのだろう。
いくつもの部屋が並んでいる。




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部屋の内部には落書きや破壊もほとんど無く、このまま現役で使えそうな雰囲気だ。




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通路が奥へと続いているので、行ってみることに。




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天井部分には電灯を取り付けていた跡だろうか。




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通路の最奥部まで行くと、ちょっと広くなっている部屋があった。
ここは、弾薬を砲台へと運ぶ昇降機があった部屋だ。




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上部を見上げてみる。
レールや昇降機本体は残されていないが、構造が良く分かる。
この上の小部屋も気になるが、その上は駐車場として舗装されてしまっているので、どこにも抜けることは出来ないはずだ。




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一通り奥まで回ったので、そろそろ戻り始めることに。




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公園の駐車場の下に、こんな施設が眠っていると思うと、なんだかわくわくしてくる(*´д`*)




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遺物はそれほど残ってはいないが、丁寧なコンクリートにきれいな漆喰と、見所の多い壕だ。




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ちなみに、入り口付近にあった落書きは、一番古い物が昭和23年と書いてある物だった。

逗子周辺をうろうろとしてきた  2017-05-08

神奈川県の逗子市周辺に、穴がたくさんあるというので見に行ってみた。


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駐車場に車を停め、穴があるという場所へと向かう。




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逗子市と鎌倉市の境界にある緩やかな坂道を登っていくとトンネルが見えてきた。




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トンネル手前のロックシェッド部分の隙間から崖を覗いてみると・・・。




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こんなところに大きな穴が口を開けている。
奥まで見ることが出来ないのが、とっても歯がゆい。
奥はどうなっているんだろう。




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崖側には落石防止ネットが隙間なく張られているため、道路からの進入は無理そうだ。
ちょっと、ロックシェッドの上を見に行ってみる。
あ、ネットに切れ目がある!




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何とかロックシェッドの上まで這い上がる。




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そして、落石防止ネットの隙間からネットの内側へと潜り込む。




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これで、ロックシェッドと崖の間へと降りられそうだ。
ずるずると下に向かって降りていく。
かなり落差があるが、ネットがあるので戻れなくなることは無いだろう。




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そして、壕口の前へとたどり着いた。




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しかし、かなり大きな壕口にも関わらず、大量の落石と崩落により、完全に入口は塞がれてしまっていた。




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ロックシェッドの内部より壕口を覗いた際、大量の落石を見て、なんとなく嫌な予感はしたが、やっぱり塞がっていたか・・・。




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金網をよじ登り、戻ることに。




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つるつる滑って、思いのほか苦労する。




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なんとか上部まで戻ってきた。




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あとは、この隙間から体をひねり出すだけだ。




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という事で、無事脱出。




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それにしても、道路側面の金網の中は、既に落石でいっぱいだ。
これ、そろそろやばいんじゃないか・・・。




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と思ったら、修正作業の真っ最中だったようだ。




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周辺をもう少し探索してみようと、小坪トンネルの側面を上がっていく。
心霊スポットとして有名な小坪隧道であるが、普通に生活道路として使われている。




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下に見えるのは国道134号だ。
道路を掘り下げているのか、長い掘り割りとなっている。




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そのまま上へと登っていくと、住吉隧道という小さなトンネルが現れた。
昔反対側から来た際 はこちら側まで来なかったが、ここにつながっていたのか。




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狭い住吉隧道をくぐり抜け、海側へと移動した。
一旦下ったあと、昔の記憶を頼りに、階段を登っていく。
せっかくなので、小坪のゲジ穴も見ていくことにしたのだ。




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ゲジ穴に向かう途中の山肌にも、いくつもの穴が。
以前は全く気が付かなっ方が、けっこうたくさん開いている。
まあ、どれも浅いものばかりだったけど。




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明らかに人為的に地形を変えられている場所もあるようだが、こんな山頂付近で何をしていたんだろう。




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ゲジ穴の入口に到着。




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早速内部へと進入していく。




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この隧道は、付近の住民が利便性を図るために掘削したそうだ。
しかし、両側から掘り進めた際に測量ミスで位置が狂い、無理矢理につなげたために中心部が結び目のようにいびつな形状となっている。
写真じゃちょっと分りにくいけど。




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ちなみに現在ゲジ穴の奥はしっかりと塞がれている。




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GoogleMapで見てみると、この裏手は高級住宅地となっているようだ。




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結び目のような接合部を抜け…。




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ゲジ穴を後にする。




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新たな発見も全くないので、逗子市の郷土資料館近くにある蘆花公園へと移動してきた。




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公園周辺の斜面にはいくつもの穴が開いている。
その一つへと入ってみる。




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内部は立って歩ける程度の高さはある。




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地層が脆いようで、壕口付近は崩落がすごい。




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結構な規模があるようで、奥へと坑道が続いている。




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どんどんと奥へと進んで行く。
壕口付近は碁盤の目に掘られていたが、このあたりは洞窟陣地のように一本道だ。




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途中にある分岐を調べながら、奥へと進んで行くと・・・。




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壁面に碍子が残されているのを発見!!
この壕は、掘り方からして日本軍の物だと思うのだが、実際に稼働していたのだろうか。




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更に進んで行くと、今度は階段を発見。
掘削の高低差を吸収しているだけの階段のようだが、やはり階段のある壕は興奮する。




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長い坑道をどんどんと歩いていく。




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やがて、壕口が見えてきた。
何度もくねくねと曲がってきたが、どうやら山の反対側の斜面に続いているようだ。




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壕口から外に出て周囲を見渡すと、大きな木の上方に梯子のようなものが見えている。




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とりあえず梯子の所まで行ってみよう。




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梯子を足掛かりに、結構な高低差がある斜面を登っていくと・・・。




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尾根道に作られた遊歩道のような場所へとたどり着いた。
すぐ横には急な階段があり、階段を下りて行けば、先ほどの壕口までぐるっと行けることが判明。
壕口も塞がれていないし、ここはまたゆっくり調べに来よう。




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ということで、時間が押していた関係でゆっくりは回れてはいないのだが、逗子周辺は自宅から近いので、また調べに行きたいと思う。

[戦跡] 小動岬の謎の穴  2017-03-23

以前江ノ島に行った際に、小動岬(こゆるぎみさき)方向を眺めていたら、なにやら岬の崖に穴が開いているのを見つけた。


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この写真の中央に写っている穴がその穴だ。




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切り立った崖の中腹に開けられているその穴。
柵が取り付けられており、なにやら看板も見えている。




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デジカメで寄ってみると・・・。
なんと立入禁止と書いてある。
あんな場所に行く人なんてそうそういないだろうに、わざわざあんな看板を取り付けているとは。

行けなそうな場所にあるので、気になって仕方が無い。
発見から数ヶ月後、あの穴を調べに行くことにした。




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早朝から江ノ島へと車を走らせる。




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小動岬の裏手にやってきた。
さて、どこら辺から攻めていこうか。




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現地で待ち合わせた yakumo氏と、すじ氏と共に、まずは崖下へと進んでみる。
ロープを垂らし、3m程の堤防を乗り越える。




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崖の中腹に開いているこの穴。
下からも行けそうな雰囲気に見えたのだが・・・。




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ものすごい薮に阻まれ、なかなか難易度は高そうだ。




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突入できそうな薮の切れ目を探し・・・。




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頭から薮へと突入する。




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しかし、この先は断崖となっており、これ以上進むことは出来なかった。




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この壁の向こう側には穴があるはずなのだが、ここからのアプローチは難しそうだ。




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別の作戦を考えよう・・・。
ふと海上に目を向けると、そこには大量の消波ブロックが!!




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おおおっ、こんな所に株式会社三柱の、三柱ブロック が!!
消波ブロックで興奮したのは、親不知、子不知探索 以来だ。
まさかこんな所で出会えるとは・・・(*´д`*)

あの上に登りたい・・・。 ← 病気




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気を取り直して、探索を続ける。
別の方角から薮への突入を試みる。
yakumo氏が果敢に攻めるも、穴までは 2m以上の段差があり、崖側からの進入は無理と判断。




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裏側からの進入口を探すために、今度は岬に登ってみることにした。
再び防波堤を越えるために海岸を戻っていく。




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ロープを垂らしておいたのものの、足場のない防波堤はなかなか手強く、乗り越えるのに手間取ってしまった。




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その後早速岬へと登り、小動神社周辺を調べ始める。
廃屋の裏手になにやら怪しいスロープを発見。
これは旧軍が構築したものか!?




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スロープを上り山に分け入ると、石柱を発見。
しかし、どの面にも文字は見当たらない。




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奥はもの凄い崖となっており、ここからはどこへも行けなそうな感じだ。




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スロープの近くで大きめの壕口を見つけたので、奥を調べに行ってみる。
隙間から奥へと進むことが可能だったが、曲がった後しばらく行って行き止まり。
残念ながら、崖に開口した壕とは別物のようだ。




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今度は小動神社の上の方を攻めてみることに。




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崖から身を乗り出すと、崖の中腹に穴が見えている。
うーん。
高さ的にも、このあたりにはあそこにつながっている壕は無さそうだ。




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これだけ壕口がはっきり見えているのに入れないのは、とっても歯がゆい・・・。




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今度は住宅地方面の岩肌を調べてみる。
すると、とある住宅の裏手になにやら大きな開口部が見える。
大きさや形的にはやぐらのようにも見えるが、とりあえず見に行ってみよう。




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広い開口部から中に入ると、そこはまさにやぐらだった。
しかし、その奥に、見覚えのある看板が。
うん、崖側にかかっていた立入禁止の看板と色もフォントもそっくりだ。
これはきっと、あの崖に繋がっているに違いない。




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早速奥へと進んでいく。
高さは頭ギリギリくらいで、ちょっと腰をかがめて歩かないと頭をぶつけそうだ。




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壕床の一部は水没していたが、一番ひどいところでもこの程度。
ちょっとぐちゃぐちゃしているが、長靴も必要ない感じだった。




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日本軍によって第二次大戦中に掘られたと思われるこの穴は、くねくねと曲がりながら掘られている。
どんどんと奥へと進んでいく。




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何度も曲がるので、だんだんと方向感覚がおかしくなってくる。
うーん、今どっちの方角に歩いているんだろう。




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それほど複雑な分岐があるわけでもないのに、迷っている感が味わえる。




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分岐があったので奥へとどんどん進んで行く・・・。




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このあたりは時期によっては完全に水没している感じだ。
空気もちょっと澱んできた。




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ここは抜け穴だったのだろうか。
外から埋め戻されているようで隙間は全く無い。
くねくね曲がって歩いてきたので、開口していた場所も特定できなかった。




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分岐まで戻り始める。




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坑道の一部が拡幅されている箇所がある。
棲息部なのか、資材置き場だったのか。




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先ほどとは違う坑道をどんどんと進んで行くと・・・。




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前方に明かりが見えてきた。
うん、これは間違いないな。




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前方に見えるあの柵と看板。
崖の中腹にあった謎の穴に間違いない!!!




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柵の側までやってきた。
柵はしっかりとアンカーが打たれて固定されていた。
これは崖側から来ても、入れそうもない。




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ちなみに頂き物のこの写真は 10年以上前の物だ。
この頃は柵もなく、この壕口からの脱出も可能だったようだ。
海上には江ノ島が見えている。




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柵の外側から写真を撮ってみる。
たしかに看板には立入禁止の文字が。




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と言うことで、小動岬に見えていた謎の穴だが、無事に内部まで来ることが出来た。
まあ、謎と言ってもこの穴は日本軍が構築した洞窟砲台なのだろう。
砲室内部も非常に丁寧に彫り込まれている。




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目的を果たしたので外部へと戻ることに。
砲室から外部へは出られないので、再び坑道を辿り進入口へと向かう。




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しかしこの壕は崩落も無く非常に状態が良い。
なんだか観光資源にもなりそうな気もするが、こうやって、謎のままぽっかり穴を開けているのも良いのかな。

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まとめ