Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

デジタルバックミラーの取り付けと、3連モニター製作 ~後編  2020-01-29

この記事は、前編 からの続きです。


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自作した 3連モニターが取り付け可能な状態となったので、早速ハイエースに取り付けていくことに。
まずはダッシュボードに乗せて、配線を繋いでいく。
しかし、 3連モニターを作ったはいいが、外観がのっぺりしすぎて質感が悪い・・・。




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試しにナビに取り付けているバイザーを乗せてみた。
うん、こんな感じでバイザーも作ろうかな。l




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その前に配線を終わらせてしまおう。
ケーブルが見えているとかっこ悪いので、ダッシュボードの一部を切り、モニターから車両に配線を逃がすための切り欠きを作る。




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配線処理はまとめてやってしまいたいので、ここでルームミラーモニターの配線も一緒にやっていく。




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と言っても、ミラーモニターは電源線を Aピラーから引いてくるだけなので、簡単だ。
ミラーモニターに接続する、バックカメラは、天井から引き込み後方へ送っていく。




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フロント部分の結線が終わったので、ダッシュボード周りは組み立ててしまう。




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とりあえず 3連モニターがダッシュボード上に設置できた!




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ルームミラーへ GPSユニットとバックカメラを接続し、軌道確認。
GPSの受信も問題なさそうだ。




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あとは、バックカメラをリアハッチに取り付けるだけだ。
ケーブルはハイエースのサイズでも、天井を伝ってハッチまでなんとか届くようだ。
リアハッチの内張を外し、ケーブルを通していく。




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カメラの場所は、やはりナンバープレートの上あたりがいいかな。
ケーブル長がぎりぎりだったので、キーシリンダーの横あたりからバックカメラのケーブルを出すことに。




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接続コネクターが細いタイプなので、小さい穴を開けるだけでケーブルを通すことが出来た。




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ちなみにこのままでは水が進入してしまうので、エアコン配管用のパテで防水処理をする。




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エアコン配管用のパテなら、カチカチになってしまう事も無いので、カメラの交換やメンテナンス等にも柔軟に対応できる。




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カメラはリアガーニッシュの下に両面テープにて取り付けた。




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これで各部の配線と取り付けが全て終了!!
早速動作をチェックする。




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途中、確認をしながら作業を進めているので、動かないことは無いはずだが、やはり緊張する・・・。




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キーをオンにすると、各種デバイスは無事に起動した。
ルームミラーモニターにも、バックの画像がちゃんと表示されている。

ちなみに、ルームミラーに映っているバックカメラの画角だが、スマホの操作のようにルームミラーを操作すると、映像を上下に振ることが出来る。
そして、画面上にある操作パネルは、もちろん非表示可能だ。
また、音声での操作も可能で、「フロントカメラ」と言うと表示されている映像がフロントカメラに切り替わるし、「写真!」と言うと、前後のカメラ映像が JPG で保存される。
分割画面での前後同時表示も可能だし、この価格としては文句のつけどころのない画質だし、ホント、技術革新による価格の低下には驚かされる。




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もう本日は作業時間が取れないので、簡易なバイザーだけ作ってしまう事に。
アルミでちゃんと作るつもりだが、今回はプラバンを曲げて作ってみる。

プラバンやアクリル板を曲げる機械は市販されているが、ここには無い。
だけど、仕組み的には鉄のパイプの中に電熱線が仕込まれており、温度によって曲げるだけだ。
という事は、鉄棒を炙ればいけるのではないか!?

早速やってみる。




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あまり熱くしすぎると、プラスチックに引火してしまうので、ほどほどの温度までにしておく。
レーザー式の非接触温度計で温度を測りながら、200℃程度まで加熱した。

その鉄棒にプラバンを当てると、うそのように簡単に、しかもまっすぐに板を曲げることが出来た。
この感じだと、温度調節さえしっかりやれば、厚いアクリル板も曲げられそうだ。




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という事で、簡易なバイザーを作ったので、とりあrずは両面テープにて仮止め。
テカテカなプラバンのままなので、明るいところで見たらかっこ悪そうだけど、バイザー無しよりはマシかな。




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高精細なデジタルルームミラーも付いたし、車両周囲を映している 3連モニターも付いたので、とりあえずは使ってみて今後は追加の機能を考えていこう。
3連モニターにも、小型のスイッチや LEDのインジケーターが付いたらかっこいいかも!!


デジタルルームミラーの取り付けと、3連モニター製作 ~前編  2020-01-28

ハイエースに取り付けているモニター付きのルームミラーだが、古い製品なので、画質はそれなりだ。
最近は、安価でハイビジョン画質のルームミラーモニターがいろいろ出ているので、買ってみた。


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購入したのは、フロントカメラ、バックカメラ共にハイビジョンの製品。
前後カメラの映像は常にマイクロSDにハイビジョン画質で録画記録されており、GPSで同時に位置情報も記録されるというもの。
中華製とはいえ、この仕様で1万5千円程度というのは驚きだ。




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箱を開けると、ルームミラー本体が。
GPSユニットやカメラ、ケーブル等は、ミラーの下に梱包されていた。




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ミラー上部には、各種インターフェースが。
左から、GPSポート、マイクロSDカード、バックカメラ、電源(5V)だ。




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純正のミラーにかぶせる形で取り付けるので、物理的な取り付けは簡単だ。
バックカメラはミラーにケーブルで接続されるが、フロントカメラは車両前方に向けて、ミラーに内蔵されており、角度の調節も可能だ。




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電源の入力は、最近めっきり見なくなった、miniUSBだ。
電圧は5V入力なので、自己責任ではあるが、汎用ケーブルでの給電も可能だ。
試しにモバイルバッテリーを繋いでみたら、問題なく起動した。




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バックカメラやGPSを接続し、動作テストをしてみる。
今までの画面は何だったんだ!! と言うくらいに画面も高精細で、視認性も問題ない。
しかしここで問題が・・・。
このルームミラーには、ビデオ入力等の外部入力が無いのだ。
HDMI入力が付いていれば、コンポジット信号を変換して何とでもなるのだが、外部入力自体が不可能だ。
ヒッチキャリアの積載状態を見るカメラや、ガッツミラー代わりの左前方カメラの映像も見られるようにしたい・・・。




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そこで、従来ルームミラーに表示させていたカメラ映像は、ダッシュボード上に置いたモニターに表示することに。
適当なケースを作って、ダッシュボード上に埋め込んでみよう。




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早速段ボールを切り、デザインを考えていく。
FRPで作るとかっこ良さそうだけど、アルミ板を曲げて作るのが簡単かな。




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モニターは、自宅のジャンク箱に転がっていた 2.5インチのLCDモニタを 3つ並べることに。
実用性を考えるともう少し大きいモニターの方が良いのだろうが、今回は見た目を優先。
モニター基盤を隙間なく並べ、前面の大きさは可能な限り小さい筐体にするつもりだ。




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ある程度の形となったので・・・。




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段ボールの筐体にモニターを仮止めしてテスト。
うん、いい感じ。
モニターは小さいけど、この 3連モニター用にスイッチを付けセレクターみたいにして、選んだ映像を別の大きいモニタに映せるようにしてもいいかな。
3連モニターの上に、今どの映像が選ばれているかを示すタリーランプを付けたらかっこいいかも!




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段ボールで作った筐体を、ハイエースのダッシュボードに実際に乗せてみて、イメージを膨らませる。




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視認性もデザインも、特に問題なさそうなので、アルミ板で作ってみることに。
板厚は、悩んだ末、0.8mm とした。
当初は 2mm厚さの板で作ろうとしていたのだが、モニター貼りつけ部分は薄くしたいし、折り曲げて組み立ててしまえば、0.8mmでも問題ない強度を保てそうだったからだ。




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折り曲げ位置や、穴あけ位置を、アルミ板上にマジックで書いていく。




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モニター部分の四角い穴あけは、Youtube にて簡単な方法を見つけたので、その方法でやってみることに。
当初は こないだ買った電動ニブラー で開けようかと思っていたのだが、それより格段に正確な穴が開けられそうだったのだ。
その方法は、まずドリルでそれぞれの四角の四隅に小さな穴を開ける。




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そして、その四隅の穴の間に、カッターにて切り込みを入れる。
もちろん 0.8mmと言っても、アルミ板がそう簡単に切れるわけでないが、各々 10回ずつ程度、カッターの刃を走らせた。




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そして、四角の真ん中に、金ノコの刃が入る程度の穴を開ける。




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あとは、角に向けて、金ノコで適当な切り込みを入れていく。




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最後に三角形になった部分をラジオペンチかなんかで軽くゆすってやれば、簡単にパキッときれいに形が抜けるのだ。
フライス盤にセットして、上から削っていく方法よりも、かなり楽ちんに四角い穴を開けることが出来た。




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開いた穴の周囲を、大まかにやすりで均していく。




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そして板を折り曲げ機にセットして、角度を狙いながら折り曲げていく。




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完成したのがこれ。
アルミ地がテカテカで、質感も悪いので、とりあえずはサンドブラストしてみることに。




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モニター枠部分はちょっとでも仕上げが粗いと目立つので、精密やすりにて、再度削って形を整えた。




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サンドブラスターに入れ・・・。




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筐体の周りに砂を吹き付ける。




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テカテカだったアルミが、砂地加工されたことにより、質感アップ!




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ここで、つや消しブラックで塗ろうと、ちょっと捨て吹きしてみたら、外気温の低さのためか、粒がゴロゴロしている。
温度計を見ると、本日の横浜の気温は 4℃しか無い。




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慌ててスプレー缶を湯煎して塗装したのだが、塗装の乗りがなんだかいまいちな感じに・・・。




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ま、外装なんかは後から何とでもなるので、赤外線にて強制乾燥。


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塗装が乾くのを待つ間に、側面のパネルを作ることに。




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側面のパネルは、硬めのスポンジで作るつもりだったのだが、いまいち硬さが足らないので、スポンジと発泡ボードを貼り合わせて作成した。




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側面パネルは隙間もなく、いい感じで固定できそうだ。
そのままでも走行中に外れる事は無さそうだが、ホットボンドで補強しておくことに。
同時に、両面テープにてモニターを固定していく。




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側面パネルとモニターを、グルーガンを使用してホットボンドで固定していく。
基本的には中身はほとんど空っぽなので、作業は簡単だ。




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ビデオ入力用のコンポジットケーブルは、グローブボックス裏まで届くように 50cm程度延長。
こうしておけば、仕様変更やカメラの交換の際にらくちんだ。




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という事で、次回、ハイエースへのインストール作業を進めていきます! ← 執筆中


ハイエースの増設保護棒を改造してみた  2020-01-09

以前2段ベッドを作ったとき に紹介しているが、自分のハイエースには最後尾に保護棒を増設している。
その保護棒をちょっと改造してみようと思い立ったのだが・・・。


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ヤフオクにて入手した純正の保護棒。




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まずはこの棒の上に柵のようなものを作りたいので、幅を計る。




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ここに柵があれば、ハイエース後部の棚の荷物が後ろに落ちなくなると考えたのだ。




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柵を作る位置が決まったら、ドリルで穴を開ける。




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そして、柵となる鉄の丸棒を曲げ加工していく。




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長さを合わせながら、切断。




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うん。
取り付け場所はこんなもんかな。




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位置が決まったら、今度は接合部を溶接していく。




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先日、半自動溶接機を入手したのだが、まだ電流と電圧の調整に慣れていないため、今回は 100Vの手棒にて溶接。




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このように細かい箇所の溶接は、使い慣れた100Vの手棒溶接の方が今のところ上手く行くのだ。




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よし、柵が完成だ。




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実車に合わせてみる。
うん、柵の幅もちょうど良さそうだ。




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次に、平板を曲げたものを用意。




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それを保護棒の右手に取り付ける。




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ここも、100Vの手棒溶接にて接合した。




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これで溶接作業は終了だ。




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塗装ブース (自宅裏) に運び、脱脂する。




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仕上げはオレンジ色にするので、発色を良くするためにまずは白で塗装する。




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その後、オレンジを吹き、クリアを塗って塗装も終了。




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それでは早速、今付いている保護棒と入れ替えていこう。




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シャワーのホルダーや、カラビナにぶら下げたいろいろな装備を外し、保護棒を取り外していく。




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よし取れた。




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続いて、出来たてほやほやの柵付き保護棒を取り付ける。
と言っても、ホルダーに差し込むだけなので取り付け自体は一瞬だ。




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保護棒の右手に溶接した平板は、このプラケースを取り付けるためだ。




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今までは保護棒にタイラップをぐるっと回していたのだが、この取り付け方ならしっかりと固定出来る。




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これにて交換作業終了。




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こうやって出来上がってみると、カラビナ取り付け用のフックも付ければよかったとか、アイデアが後から出てくるのだが、何度でもやり直しが出来るのが、溶接の良い所なのだ。
この保護棒の塗装が剥げてきた頃には、また、新機能を増やしていきたいと思う。


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