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[戦跡] 長野県松代の象山地下壕行ってきた  2012-09-21

長野県松代。
ここには第二次世界大戦時に、天皇陛下をはじめ、大本営や各省庁を移転させるために掘られた地下壕が残されている。
その一つ、象山地下壕に行ってみた。
この壕は一般公開されており、年間10万人が訪れるという。


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いつものように前夜から野営である。
今回は、河川敷にまるでキャンプサイトのような場所を発見した。
平坦すぎて快適!!




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翌朝、朝食を済ませ、早速地下壕へと向かう。




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壕口自体は住宅街の外れにある。
近くの駐車場に車を止め歩いていると、小さな案内板が。




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壕口前で受け付けを済ませる。
ちなみに料金は無料。ヘルメットも貸してもらえる。
しかし、この案内板に書いてある 9ヶ月で延べ 300万人って本当かなぁ。
一日当たり、1万人以上がここで働いていたのか!?




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これも壕口前にあった鳥瞰図。
ここ象山地下壕は、このように山の中を縦横に掘られて作られているようだ。




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壕口からは冷たい空気が吹き出している。
どこかに貫通しているのは確実だろう。

ということで、早速行ってみよう!




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壕口から入ってしばらくは、車いすに対応するため緩いスロープとなっていた。




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この壕で公開されているのは当然だがごく一部である。
他の坑道へと入れないように分岐全てにこのような金網が設置されている。
ま、上はガラ開きであるが…。




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金網の奥を照らしてみると、荒れた坑道が続いている。




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ちなみに、場所によっては金網の奥を照明で照らしてくれている箇所もある。




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壕内にあった壕内地図。
ま、よくあるカタチの掘削であるが、行けない箇所があるので真偽の程は不明だ。
たいていの場合、このような案内図は簡略化されていたり、実際には坑道の接続がずれていたりするからだ。




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地図にある現在地の位置から第5坑壕口方面を見るとしっかりと貫通していた。
もっとも、壕口を外から見ると、しっかり柵が設置してありここからの進入は困難だった。




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コースには見学者を崩落から保護するための巻き立てが随所にある。
また、意味があるのか分からないが、支保工のような物もたくさんあった。
壕内温度は 13-15℃くらいか。
ちょっと寒いが、なかなか快適である。
天井についている四角い箱は非常灯。
壕内にカメラ類は一切無かった。
(その代わり、インターホンが設けられており、緊急の連絡がとれるようになっていた)




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横坑にトロッコの枕木跡が残されていた。
別の場所では、説明文と共に枕木跡がライトアップされていたが、明らかに見学者が分かりやすいように人工的に手を加えてあった(大げさに掘られてた)。




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(見学コースの)最奥部は金網で塞がれていた。
ここも上部はがら開きであるが、壕の構造上、他の見学者に見つからずに見学コース外を探索するのは難しいと思われる。

ところで、『地下壕内に折り鶴等を捧げる事はご遠慮下さい』って書いてあるけど…。




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すぐ横の金網にはこんなに折り鶴が…。
これは酷いwwwww
完全に無視されてる。

てことで、期待してた人もいるかも知れないけど、今回は見学コース以外のレポートは無しです。
全貌を知るには、毎月第3火曜日か、年末年始かな…!?




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続いて、象山地下壕からちょっと下った所にある大本営跡にやってきた。
しかしここは現在気象庁の地震観測所となっており、入る事は出来ない。
つーか、ここは入ったらヤバイでしょ。




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ここにも案内看板が。




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しかも壕内図まで。
むー。どこか掘れば入れそうだ。
いやいや、ヤバイヤバイ…。




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壕口のコンクリート巻きは、おそらく当時の物だろう。
かなり丁寧に作られていた。




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もちろん壕口はしっかりと施錠されている。




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しかも、遠隔操作カメラがこっちを見ている…。




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中を伺ってみると、『入坑中』『坑道外』の表示プレートが。
なるほど、閉じ込められないようにしてんのね。




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続いてすぐ裏手にある地震観測所へと向かう。
ここは、陛下が入られる予定だった建物だ。
もちろん当時の建物なのだが、外壁を塗られ、やけにモダンな感じになっちゃってる。




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内部は一部見学可能で、地震に関する様々な展示があった。
これは地震マニアにはたまらんわな。




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今回地震マニアはいなかったので、そそくさと次の建物へと向かう。




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この案内板の赤い箇所のみ見学する事が可能だ。




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早速中へ。
もちろん内装は変わっているだろうが、なかなか良い雰囲気だ。




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ちなみにこれが昭和20年、終戦直後の写真である。
てか、こんなに目立ってて大丈夫なのか!?




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建物から地下へと続く通路。
コンクリートの品質も良い。




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これまた丁寧な作りだ。
もしもの際には、建屋からこの坑道を通り、天皇陛下が地下へと避難出来るようになっていたという。




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しかし、下ってすぐ見学コースは終了。
この先に入るには気象庁に入庁するか、関連会社に就職する必要がある。




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秘密の地下御殿…。
入りたい…。




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天皇の間。
って言っても、外から覗くだけ。
まあ、うん。いっか。

てことで、今回はふつーの観光でした-。
さて、いろいろと計画を練るか( ^ω^)
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まとめ