Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 大谷石採掘場跡/新たな地下壕発見  2013-06-26

深夜0時。大谷地区についてWeb上でいろいろと調べていたら、調べてみたい場所が…。
時間も時間だが、ちょっと行ってみようと、自転車積んで出発。
深夜3時に栃木県大谷地区に到着。
早速ビールで宴会(ひとりで)
('A`)



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翌朝、早速チャリにて大谷地区をうろうろすることに。
チャリは、昨日グリスアップしてブレーキオイルも交換し、絶好調!!




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しかし、この時期の探索は薮がひどすぎてめぼしい物が見つからない。
暑いし喉渇いたー(*´д`*)




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うろうろとしていると、土砂の向こうに大きな壕口が。
でも、大量の土砂で埋め戻されているようだ。

下に降りる事は出来そうだが、激薮な上単独行動なので、一気にテンションダウン。




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壕口にズームすると、どうやら中には空間があるようだ。
場所的に、先日潜った地下壕の反対側の壕口と思われるが、こちら側もかなりの埋め戻しがあるようだ。




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まあ、ここは時期を見てまた来よう。ということで、他の地下壕を探しに行く。

途中で見かけた変な落書き(?)

もう、こういうの、ほんとうに気持ち悪いからやめて欲しい…('A`)




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1.5車線程度の山道を辿っていくと、なにやら廃墟のような物が。




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近づいてみると、滑車が丸見え。
これは立坑あるな…。




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採取標識板によると、平成13年までは採掘を行っていたようだ。




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その奥に、やっぱりあった、巨大な立坑。




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でも、のぞき込んでみると、完全に水没しちゃってる。




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付近には、ここに立ち入るための通用扉があった。
関係者以外立ち入り禁止と書いてあったが、もはや関係者でも入るの無理なレベルに階段の崩落が進んでいた。

さすがにこれはどうしようも無いので、さっさと次の場所へと進んで行く。




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その先の草むらを調べていたら、奥になにやら石切場が見えている。




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行ってみると、ものすごいゴミが。

察しの良い方ならお気づきと思うが、ここは完全に水没しており、ゴミが水面を埋め尽くしていたのだ。
普通なら真っ先にどこかへ飛ばされてしまう発泡スチロールゴミが大量にあるので、見るからに怪しい。

小石を放り込んでみると、水面は大きく波打った。




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この先にも廃坑がある事を示す看板が…。




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ま、この時期じゃちょっと行くのに躊躇するくらいの薮。
とりあえず地図に印しをつけながら進んで行く。




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このあたりは奇岩が立ち並ぶ景勝地だ。
しかしすぐ下を見ると…。




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採石跡有り
   危険
立ち入り禁止

とか書いてある。




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その先、まばらに民家が建ち並ぶ山肌を調べていたら、あった壕口!!
チャリを付近に駐め、早速中に潜り込む。

ちょっと狭い坑道を進んで行くと…。




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幅4m程度はありそうな大きな坑道に接続した。

内部はひんやりとしているものの空気の流れも有り、他にも開口しているのは確実と思われた。




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巨大坑道の最奥部分。
ここから右に折れている坑道は高さ2m程度。




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碍子が落ちていたが、刻印は何も無かった。




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壕床にはなにやらキャタピラの跡のような物が。




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先に進んでいくと、10cm程度のちょっとした水没が。




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本日はウェーダーどころか長靴さえも履いていなかったのだが、先人により橋が架けられていたのでありがたく渡らせてもらう。




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壁に残されている碍子。
戦後のキノコ栽培に使用するなら、この間隔でこの数の碍子打たないと思うので、地下工場の遺構だろうか。




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横坑を抜け、隣の坑道に出た。
やはりこちらもかなりの広さがある。

しかも、地下工場らしく、床面がきれいに平らになっている。

この付近にはキノコ栽培の残骸が残されていた。




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なおも奥へと進んでいくと、木枠と碍子が見えてきた。




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おそらく戦中の物だろう。




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その先にはやっぱりあった開口部。

久しぶりの太陽の光が眩しい-。




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外を眺めると、ちょっとした平場となっていた。
この時期の割には薮が薄い。




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まだまだ奥がありそうなので、再び漆黒の壕内へと戻っていく。




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なんか轍が残ってる。

車が入っていたのか?
それとも台車みたいのを入れていたのか。




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奥へ進むにつれて湿気が上がってきた。




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ひどい水没は無い物の、壕床がぬかるんでいる箇所もあった。




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しかし、本坑と思われる巨大な坑道は、非常にきれいに残っていた。
壕床の両脇には排水用の側溝も作られていた。




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それほど複雑ではないが、なかなか変化に富んだ壕内。
懐中電灯を消すと完全な闇となるが、懐中電灯さえあれば迷う事は無いだろう。




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狭い坑道が伸びているので入ってみる。

ここだけは、中央に排水が切ってある。




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奥まで行ってみると、どうやら外側から埋められているようだ。
崩落では無く、明らかに人為的な埋め方だ。

おそらくどこかの民家の裏手だと思うが、電気を消しても完全な闇で、場所の特定は出来なかった。




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ひととおり壕内を把握したので、違う坑道を辿りながら先ほど見た開口部へと向かう。




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自転車は進入した壕口付近に置いてあるのだが、壕口から民家の敷地に登らなくてはならないため、そこには戻りたくないのだ。




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外の明かりが見えてきた。




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ということで、ここから脱出。
もっと広い壕口がすぐ近くにあったのだが、蜘蛛の巣がものすごく、しかも足場もぐちゃぐちゃだったので、ちょっと狭かったのだがこちらから這い出てきた。




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地下壕を抜け、山の反対側に出てきてしまったので、自転車を回収しに進入した壕口まで戻る。
地下壕の中は10℃程度しかなく寒かったが、地上は30℃近くあり、暑くて大変。

自転車を回収するためにかなりの距離を歩いたのだが、今考えてみると、車を駐めていた場所の方が断然近かったので、車で取りに行けば良かったー。
この地下壕の隣にも、もう少し規模は小さいが地下軍需工場があったようなので、次回来訪時には発見出来るかな(*´д`*)

再訪問して発見しました!
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那須戦争博物館行って来た  2013-06-23

栃木県の那須にある、戦争博物館というトコロに誘われたので行って来た。


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前夜遅くに到着し、道の駅にて野営する。
6月とはいえ、けっこう肌寒い。
だけど、ビールは美味い(*´ω`*)




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翌朝早朝から戦争博物館へと到着。
開館時間よりかなり早かったのだが、もう見ていいよ、とのことで見学開始。

ちなみにこの博物館は、完全に館長個人のコレクション品を展示している。




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駐車場の真ん前には、三浦半島の荒崎にて掘り出された戦車が置いてあった。




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軍装した館長さんの写真が!!
毎年 8月15日には、靖国神社にこの格好で現れるようだ。




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博物館入り口には大きなアーチが。
戦争博物館の文字が消えちゃってる(。・ω・。)




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その先には巨大な榴弾砲が。
撮影に使用した物らしいが、詳細は分からず。




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奥に進んで行くと、なにやらいろいろと見えている。




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あんな所に飛行機が(・´ω`・)




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通路には無造作に爆弾が置かれている。




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そして各種砲弾も。
雨ざらしの展示だけど、大丈夫なんだろうか。




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しかも、ご自由にお手にとってご覧下さい状態。




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この戦車も撮影に使用した物らしい。
どうやらブルドーザーを改造した模造品のようだが、キャタピラ薄すぎる…。




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自分は詳しくないので良く分からないが、同行したマニア氏によると、展示物の半分くらいは説明が間違っているということだ。




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順路を辿っていくと、先ほど見えていたプロペラ機の側に行く事が出来た。




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機内をのぞき込むと、たくさんの計器が。
うーん、かっこいいな。




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続いて館内へと入っていく。
館内にはこのような小物(?)がどっさりだ。




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自分的には、こういうものになんか萌える(*´д`*)




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銃の展示もたくさん。
しかも、自由に触れることが出来る。




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日本軍の物だけじゃ無く、いろいろと混じっているようだ。




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何かの測定器のようだ。
最近の機器と違って、操作が全部アナログなところがいい。
昔の BCLラジオを彷彿とさせる(*´д`*)




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弾丸がたくさん置いてある。

本物も混じっているみたいだ。




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いろんな防毒面が無造作に並べられている。
防毒面って地下壕の水没箇所になぜかよく落ちているよね。




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この銃には豊橋海軍工廠の刻印があった。




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モデルガンと違い、すごく重厚(・´ω`・)
ま、本物だからそりゃそうか。




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帽子がたくさん。
海軍とか陸軍とか階級別とかかな?
良く分からん…。




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最近新たに展示を始めたという、飛行機のプロペラコーナー。




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そして、なにやらものすごい銃器。




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飛行服のマネキンは、めっちゃキリリとしてた。




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各国の銃の展示。
このコーナーは見るだけで触れないのか。




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飛行服かっこいいなぁ、欲しいなあ。

と思って見てたらその隣に…。




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宇宙服!?

え?

え?

ここって、戦争博物館だったハズじゃ・・・。




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長野冬季オリンピックのピストル!?

なんか、館長の趣味のコレクション公開になってきてる(´д`)




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巨大な戦艦大和。
これも映画の撮影に使われたらしい。




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マニア氏によると、いろいろと細部がおかしいらしいが、でも良く出来てる。




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艦長がコツコツと作ったという艦船のプラモデルが大量に並べてある。
これだけあると壮観だ。




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海軍省の遺品箱。
これとそっくりな物が、横須賀にある夏島地下壕に落ちていたのだが、一緒に落ちていた飛行機の計器と共にいつの間にか無くなってしまった。




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日本で一番最初の自動販売機らしい。
穴からのぞき込むと、フィルムが映写され、お菓子が出てきたようだ。




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映写機が気になったのだが、どうやら入っていないようだ。
残念。




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一通り見て回った後、館長さんとお話し。

さっさと見て帰ってしまう人が多い中、君たちは4時間も見てた!!!
今年一番長く見てたよ、と館長さんはご満悦。

話をしてみると、とっても気さくで良い方でしたよ(*´w`*)

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[戦跡] 大谷石採掘場跡/中島飛行機地下軍需工場  2013-06-15

前夜のちょっとアレな探索から一夜明け、朝から地下軍需工場を探しに行く。


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まずは大谷の平和観音へやってきた。
この周辺の山の地下にはいくつかの地下工場が眠っているはずだ。




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周辺にはこのような穴がいくつも開いている。




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中には空間があるものの、どうやら石切場の跡のようだ。




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山肌を調べながら、山中をガサゴソガサゴソ…。




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なんか廃墟があるので行ってみた。
ここは『山本園大谷グランドセンター』という結構有名な場所のようで、色々な方が写真を上げている。




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内部は調査が入っているようで、いろいろな箇所にマーカーが入っている。




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大浴場の窓はいい感じで草生しており、ちゃんと写真撮ったらいい写真になりそうだった。




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ま、今回の目的はココじゃないので、廃墟を後にした。




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まるで三浦半島に散見するような壕がたくさんある。
これは、石切場跡では無いようで、車庫程度の広さにくり抜かれているだけだった。

おそらく所有者の石材業者が、車庫にするために切り出したのではないだろうか。




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そのまま山中へと入っていくと、明らかに怪しい門が。
しかし、警察に通報とか物騒な事が書いてあるので、そのまま奥へと進んでいく。




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またまた薮をガサゴソしていく。




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するとかなり広い平場に出た。
石切場跡の一角に、地下へと向かうなにやら怪しい場所を見つけたので、降りてみる。




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すると石切場の地下に、石切場とは明らかに異なる空間が!!
掘削方法からしても、地下軍需工場であったのは間違いないだろう。

壕口入り口には階段設備があり、壕内には電灯設備も残されていた事から、この地下壕は公開されていた時期があるのかも知れない。




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壕内は全体的にきれいに掘削されている。幅、高さとも4m近くある坑道が続く。




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総延長は 800m程度の小さな壕だ。




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道路に面しているのだろうか。
大谷石が積まれ、壕口が塞がれている。




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このあたりは幅は広いものの高さが 2m程度となっていた。




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坑道以外の遺構は残されていなかったが、大谷石採掘場の地下にこのような地下軍需工場が残されている事が確認できて満足(*´ω`*)

しかもここは埋め戻しも一切なく、アクセスも簡単だ。

うん、また来よう。




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せっかくなんで、上部も見学していく事にした。




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とりあえず内部へと進入!!
しかし…。




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ちょwwwものすごいヒビが…。

ここ、大丈夫かな!?




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内部は神殿風にカットされている。

おそらくここも公開されていたようだ。




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外へと通じている箇所がいくつかあるが…。




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かなりの高さがあるので落ちたら怪我じゃ済まなそう…。




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次に大谷景観公園に辿り着いた。
目の前にある岩肌の穴が気になる…。

公園と穴の間には川が流れており、渡るのはちょっと難しそう。
しかも、もし渡れても、高さがあるため穴まで辿り着けないだろう。

ま、穴の内部に大谷石が積んであるのが見えてるし、きっと他にも穴があるに違いない。

ということで、川に沿って岩肌を調べていくと…。




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やっばりあった、入れる壕口。

内部はかなり広く、期待が持てる。




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しかし奥は完全に土砂で埋まっている。
地下壕の位置図によると、この一角にある地下壕はかなりの大きさがあるはずなので、なんとか奥まで行きたい!!




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壕内を調べていると、高さ 1m程度の小さな横坑が掘削されているのを発見!!




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腰をかがめて進んで行く。




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予想通り 1本隣の大きな坑道へと出た。

しかし、ここも埋め戻しが…。
電気製品やら何やらを粉砕したゴミが混ざった土砂が大量に詰め込まれている。




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なんとか産廃の山を乗り越えていくと、光が見えた。

おそらく公園から見えていた壕口だろう。




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外はかなりの高さがあるためここから出入りする事は無理そうだ。




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本坑は見事なまでに産廃捨て場となっている。
奥は抜けているものの、30m以上匍匐前進を強いられそうなので、さすがに断念。

ま、どこか開いてるでしょ。




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開口部に近い箇所は土砂がほとんど無い。

しかし、石切場の地区のど真ん中に、この掘削。
ここもあきらかに地下軍需工場跡だろう。




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本坑は結局土砂に埋もれており、ここから別の場所へと抜ける事は出来なかった。




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狭くて高さのない横坑をいくつも潜ってここまで来たけど、まさかまた戻るハメになるとは…。
ひざと背中をズリズリしながら今来た坑道を戻っていく。




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一旦外へ出た後、また山肌を調べていたのだが、付近には入れそうな壕口は見つからなかった。




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しかし、この地区の地下壕は広さもあるためこの山の反対側にも開口している可能性が高い。
今回はここで時間切れとなったが、次回の探索はこの山の反対側から攻めてみようと思う。

しかし、時期的に薮がひどすぎて見つけるのは至難の業かも(*´д`*)

再探索に行ってきました!
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まとめ