Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

松姫峠、まさかの廃道化!?  2015-03-25

東京都最西端にある奥多摩町から、山梨県の河口湖まで抜ける、国道 139号線。
その途中にある松姫峠を一気に越えてしまう松姫トンネルが、昨年 2014年の暮に開通したので、早速見に行ってみた。


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藤沢から関越自動車道までつながった圏央道で青梅へと向かう。




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日曜日の日中というのに車はほとんどいない。
圏央道はETC割引の対象外という事で、距離の割にはバカ高い料金だ。
車が少ないのはそのせいなのかも知れない。




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藤沢から 30分程度で青梅へと到着。
今までの下道ルートの 3分の 1以下の時間だ。




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青梅より高速を降り、国道 411号線を奥多摩町に向かってひた走る。




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途中でお蕎麦食べたり温泉入ったりしながら、問題の場所まで来た。

元は右側に上っていく道しかなかったのだが、トンネルの開通により直進方向にも道が出来た。




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地図でいうと A地点だ。
黄色く書かれたのが新たに出来たトンネル区間(とその前後)。

青で書かれた方向に行くと、松姫峠方面だ。




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ちなみにこれは半年前に訪れた時の写真だが、まだトンネル方向は開通しておらず、道路も舗装工事の真っ最中だった。




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まあ、とりあえずはトンネルを抜けてみよう。
直進方向のごく短いトンネルを抜けると、3000m以上もある松姫トンネルが登場!




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50Km/h 制限の快適な直線が続く。
峠経由だと 40分~50分程度もかかっていた山越えが、数分で終了。




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トンネルを抜けたところで車を停め振り返る。
先ほどの地図でいうと Bの地点だ。

ん?
旧道が通行止め!?





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ちなみにこれが半年前の写真。
半年前はもちろん旧道しか通れなかったのだが、新しいトンネルにも電気が点いていた。
特に通行禁止とも書いていなかったので新トンネルに歩いて入ってみたが、この時点で貫通もしていたし、設備もほとんど取り付けられていた。




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とりあえず、通行止めの箇所を見に行ってみる。

ゲート設置!?
ゲートって何!?

この峠区間には葛野川ダムがあるので、道路自体が通行止めになることは無いと思っていたのだが、どうやら関係者以外入れなくするつもりらしい。




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通行止めの先のトンネルを見に行ってみる。




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天井に取り付けられていたランプは既に取り外されていた。
やはり一般道として開放することは無いのだろう。




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以前壁面に取り付けられていた機器類も全て取り外されている。




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チャリを積んできていれば、チャリで突入していたが、今回は何も準備していない。
まさかこんなに早く塞がれてしまうとは考えもしなかったのだ。




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バリケードは全てチェーンで繋がれており、施錠されていた。
開錠するのは容易いが、さすがにやばいか(^^;




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仕方がない反対側に回ってみよう。

再び今来たトンネルへと潜りこむ。




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トンネルなんで当たり前なんだが、あっという間に反対側まで行けてしまう。
普段、何も気にせずに通り抜けてるトンネルだが、時間短縮能力は絶大だ。




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トンネルを抜け、松姫峠入口の青看板を見上げる。

松姫峠とは書かれているが、その先の通行止めを示唆するような不穏な表示・・・。
もうだめかな。




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狭い峠道を駆け上がっていく。




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途中、大月方面には通り抜け出来ない旨の看板が。




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雪の残る峠道をどんどんと登っていくと、やがて空が開けてきた。
峠も近いようだ。




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予想通り、というか、予告通り、ちょうど行政区域の境目で道は通行止めとなっていた。




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この地図だと、Cの地点だ。
ここまでは合法的に来られることが分かった。
恐らく今後もこの場所までは道路整備を続けていくのかもしれない。




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峠に設置してあるバリケードは、ただ置いてあるだけのものだったので、そのまま進んでみる。
もちろんマネしちゃダメだし、自己責任だ。

今から通る道路が、急峻な斜面にへばりついているのが見える。
ここまで苦労して道を作ったのにこの道が今後通れなくなるなんて、なんだか切ない気持ちになる。




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落石の多い狭い峠道を下っていくと・・・。




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あ、また、ゲートがある!!




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先ほどの地図でいうと Dの地点。
ちょうど葛野川ダムの入口にゲートは設置されていた。




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今度のロックはダイヤルキーだ。

シリンダー錠に比べて、開錠するのは簡単だが、鍵を開けて車で侵入するのはいろいろと問題がありそうなので、これ以上はやめておいた。
歩いて先を見に行ってみたところ、施設は今でも当然使われていたし、チャリでも来れなくなる事は無いだろうし・・・。




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てか、通行止めにするなら、転回可能な場所にしろよ!
とも思ったが、本来、頂上がその場所だったのだ(・ω・)

数百メートルひたすらバックし、ひたすら切り返して転回し頂上へと戻り始める。




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先ほどのゲートを抜ければ、数分でトンネルの出口なのだが、その場所に行くためにまた40分程度峠道を走る。




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ちなみに先ほどの葛野川ダムだが、合法的に車で入っていける秘密基地的スポットで好きだった。
たびたび訪れては、車の写真を撮ったりしていたのだ。




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ダムの堤体に向かうトンネルも、まるで関係者用の通路のようだが、一般にも開放されていた。
今後は許可を取らない限り、この場所を訪れるのは難しくなるかもしれない。




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トンネル奥にある、新旧の2段トンネルなど、見どころも多いので、いずれチャリで来てレポは上げたいと思っている。




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ということで、やっと元来たトンネル入り口まで戻ってきた。




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そして、本日 3回目のトンネル通過。




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今回の結論としては、青い区間は合法的に走行可能。
赤い区間は、バリケードをずらせば、走行可能だが、ここはかなりのグレーゾーン。
緑の区間は施錠されている区間なので、車両立ち入りは摘発される可能性あり。

といった感じでした。




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オレンジ色に照らされた、松姫トンネル開通以前の旧道のトンネル。
今後、このトンネルに灯りが灯ることは二度とないのだろう。

また、半年後くらいに、様子を見に来ようっと。


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ハイエースのバックドアにもコンセント付けてみた  2015-03-24

先日、車繋がりの友人からミラーボール的な電飾を頂いた。
ミラーボール的なキラキラ電飾を自分の車に付けることは考えていなかったのだが、思っていたよりもいい感じだったので、バックドアに電飾用のコンセントを増設してみた。


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とりあえず、バックドアの内張りを剥がす。
と言っても、プラスネジを数本取り外すだけで簡単に取り外しが可能だ。




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コンセントは後方に多少の出っ張りがあるため、取り付け位置はこの場所にした。
バックドアに向かって左下だ。




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コンセント用の配線を圧着して作っていく。




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バックドアには既に 100Vを引いてきてあるので、配線を分岐するだけの簡単な工事だ。
この 100V配線は、以前蛍光灯を設置するときに引いたもので、現在は 100V駆動の LED照明に使用しているものだ。




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あっという間に工事終了。




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バックドアにコンセントが付いた。




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電飾自体は、E26の口金なのだが、E26口金を100Vのコンセントプラグに変換して差し込む。
これで、キャンプの時など、ピカピカして楽しいかもしれない(・ω・)




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ちなみにこの電飾だが、構造はごく単純だ。
内側には LEDが 3つ取り付けられている。




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その光を、このレンズで拡散させる仕組みだ。




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ちなみにこれは先日の写真だが、これくらいの明るさで光ってくれる。
うん、怪しい。笑




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LEDは RGB 3色が取り付けられているが、白色系とブルー系に打ちかえると違った雰囲気になりそうなので、そのうち試してみよう。

作業はあっという間に終わってしまったのでオイル交換に行くことにした。
なにしろ昨年の 10月以来、交換していない。
既に 2万キロ近く無交換で走ってしまった(^^;




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ついでに、4万キロくらい無交換のデフオイルも交換することに。
耐久性には定評がある、OS技研のLSD を組んでいるが、さすがにオイルくらいは交換しないと。




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2万キロ近くも無交換だったので、ちょっといいオイルを購入。
まあ、そういう問題じゃないんだけど、まあ、気分的に、ね。
オイルエレメントも、前回も交換したが、高いものでもないので今回も交換。




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ちなみに、オイル交換くらい自分でやれよと言われそうだが、オートバックスにて交換。
だって、廃油の処理とかデフオイルの圧入とかめんどくさいからね。
ということで、油脂類も交換したし、ちょっとお出かけしてくるか!

次回、 『松姫峠、まさかの廃道化!?』 に続きます
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[戦跡] ガンガン坂の坑道陣地  2015-03-18

この記事は、[戦跡] 長尾地下壕裏手の小規模壕 からの続きです。


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雨に濡れた急な斜面を登っていく。
この斜面に坑道陣地の壕口があるはずだ。




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しばらく登っていくと、目印の白旗を発見。




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すぐ先に壕口を発見。
この陣地は、正式には近衛歩兵第10連隊第四中隊後谷(うしろやつ)坑道陣地という。
ちなみにこの壕には 前回の訪問時にも潜っている が、再度のレポートだ。




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早速坑道の奥へと進んでいく。




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狭い坑道がゆっくりと下がりながら続いている。




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広い坑道にぶつかった。
進入してきた坑道をふり返ってみる。
この作りからみると、進入した壕口は、斜面への抜け穴かな。




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縦横に走る坑道を順番に回る。
構造自体は複雑ではないので迷う心配はないが、内部は広く楽しめそうだ。




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地中深くに向かって下層に伸びる階段まである。
ここは後で降りてみよう。




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とりあえずはこの階を廻ってみる。




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細い通路が伸びているので、奥へと進んでみる。。




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しばらく進むと、90度右に折れ曲がっている。




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右折した先を進むと、左手に光が見えた。
どうやら壕口があるようだ。




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しかし、壕口は切り立った崖の中腹に開口していた。
間違って進むと転落して、ヘタすれば死んでしまう。




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その後も別の坑道をうろうろ。




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うん、なんか・・・。




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似たような分岐が・・・。

迷いそう(^^;




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またまた細い通路が続いていたので進んでいくと・・・。




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うわ!また崖に開口してる!!

危なすぎるな、この豪。




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最初に見た下層へ降りる階段の所に行ってみる。




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下層への階段を下っていくと・・・。




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ちょっと狭めの坑道が。




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狙撃口のような小さな穴から脱出!
うん、ここ完全に民家の敷地内だ(^^;




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といあえず、民有地を出て、ガンガン坂のある道まで出てきた。




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ガンガン坂から5分程度離れた、八鶴湖駐車場で遅めの昼食をとる。
今回も戦闘糧食だ。




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そして、昼食を取りながら周辺遺構の資料に目を通す。




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ちなみに八鶴湖の周囲にはいくつかの壕が掘られているのだが、その中の一つに、面白い棲息部を持つ壕がある。




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狭い壕口から進入すると、洞窟陣地特有の掘りこみが奥へ伸びている。




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すぐに左手に枝坑が伸びているが、水没の先は左手に折れ、今進入してきた壕口の左手の壕口へとつながっていた。




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本坑へと戻り進んでいくと、なにやら交差点のような不思議な分岐にぶつかる。




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左手を向くと、丁寧に掘削された生息部が。




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そして、本坑を挟んだ向こう側にも生息部が。

この付近には棲息部を持つ壕はいくつかあるのだが、このように両側にあるものは珍しい。




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とりあえず時間も夕方に近いという事で、本日の探索はそろそろ終了とする。




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ぶらぶらと八鶴湖周辺を歩く。
この建物は、八鶴亭といい、由緒ある建物のようだ。

その後、帰り道、コンビニで休憩している際に、道の向こうに壕口のようなものが・・・。
結局それは小規模な壕で見るべきものは無かったのだが、その際に水路トンネルを見ていたとき、偶然奥の山肌に銃眼を発見!!




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懐中電灯で照らされた山肌に、まん丸く掘り込まれた銃眼がこちらを向いている!!




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もう辺りは暗くなっているが、こんな物見つけてそのまま帰れるわけがない。
真っ暗な斜面周辺をがさごそしていると・・・。




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先ほどの銃眼に続くと思われる壕口を発見。
早速進入してみる。




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壕自体は総延長 15m程の L字型のごく小さいものだった。




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しかし、銃眼部分はしっかりと構築されていた。




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これ以外にも、絶対に何かあるはず!!




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というのも、斜面に明らかに人工的に手を加えられた形跡が多数見受けられるのだ。
写真だと分かりにくいが、軍道に沿って土塁が構築されているように見える。




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そしてまた壕口発見。




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手前左手は狙撃室のようだ。
銃眼が、外に向かい開口している。




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そして奥に続く通路を進んでいくと・・・。




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奥にも狙撃室があり、銃眼が構築されていた。




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今度は壕の外に出て、先ほどの銃眼を探す。




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周囲も暗くなっていたので、銃眼内部から懐中電灯で照らすことにより、容易に発見できた。




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ということで、千葉県茂原、東金周辺をうろうろと回ってきたが、この周辺にはまだまだ未発見の地下壕がありそうなので、是非また訪問してみたい。




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