
虎島の探索を終え、一旦和歌山市内へと戻る。
もちろん就寝は車中泊だが、とりあえず風呂に入りにスーパー銭湯へと来た。
代金を払おうとしていたら、風呂上がりのおばちゃんが、「割引券もろたからあげるわぁ」と割引券をくれた。
おかげで、500円で入浴(*´д`*)
おばちゃんありがとう!!

入浴後に入った食事処では、サービスメニューが 500円。
なんでこんなに安いんだ!?
しかも、気さくな店員さんが、『豚串カツが苦手なら、カキフライに変更も出来ますよー』と。
夕ご飯を美味しく頂いた後、和歌山市内のドンキホーテやハードオフで無駄遣いをし、再び加太地区へとやってきた。
実は、この加太地区にある深山(みやま)第1砲台には、本日の早朝に一度訪れている。
友ヶ島行きの船に乗る前に探索を終えているのだ。
そこに深夜に行ってみた。

国立公園として整備されてはいるが、街灯は全く無い。
満月に近い夜だったが、懐中電灯なしでは歩く事も困難だ。

公園内をどんどんと進むと、やがて見えてきた深山第1砲台。

掩蔽部をのぞき込むと、暗闇に煉瓦が浮かび上がる。

昼間でも薄暗い掩蔽部は、まるで地下空間のようだ。

弾薬庫内に入ると、なんか全然違和感なし。
夜でも昼でもたいして変わんないな。

なんかいい…。
夜の砲台はクセになりそうだ(*´д`*)
いつも真っ暗な地下空間と違い、日中は照らされている場所が暗くなるのって、すごくわくわくする。

yakumo氏が撮影に夢中になっているので、とりあえず次の掩蔽部へと一人進んで行く。

三脚を持ってきてないので、ISOを上げ、手持ちで撮影しながら奥へ進む。
地下迷宮に迷い込んだような錯覚を覚える。
そろそろ敵が現れる頃か!?

背後からライトで照らしての自分(の影)撮り。

長時間露光での、懐中電灯による落書き。
…って、なにやってんだ俺。

ということで、暗くて寒い中、砲台まで来たのだが、思いの外楽しめた。
山を分け入る探索だとちょっと危険かも知れないが、ここみたいに整備されている場所を訪れるのなら、危険も無いし、ほんとにお勧め。
街灯が一つも無いのが、またイイ!!

観音崎なんかも夜に行くといい雰囲気なのかなあ…。
などと考えながら、クルマへと戻っていく。

ちなみに、行きも帰りも誰にも会わなかったけど、もし一人で深夜砲台に来てて、他の人が来たらそれは怖いな。

駐車場所まで戻ってきた。
これから今夜の寝場所である道の駅までクルマを走らせ、就寝だ。
明日の朝一番の船で再び友ヶ島へと上陸する。
友ヶ島第2砲台右翼側探索へと続きます。
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