[戦跡] 浅川地下壕探索～中編 2012-08-07

この記事は、[戦跡] 浅川地下壕探索～前編 からの続きです。

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メインの坑道は比較的整備されている箇所が多かったのだが、奥に行くにつれ、ガレている箇所が多くなってきた。

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壕床には大きな岩がゴロゴロしている。

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これはちょっと分かりにくいけど、トロッコの枕木跡だろう。

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なんか急に壕床がきれいになった。
中央部がきれいに固められている。

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ちなみに、この壕の分岐部には『ホ→』とか『チ→』等のイロハ文字や、英字でのペイントがある箇所が多い。
調査の際のペイントだろう。

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あ！奥にトラックが止まってる！！

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近づくと、変な落書きのトラックが(*´д`*)

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その先には、通り抜け不可能な檻で塞がれた坑道が…。
この檻の向こう側が、浅川地下壕の保存会が案内している正規のルートのようだ。

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今度はガレた坑道を進んでみる。

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突き当たりには『不』の文字が。
どちらも行き止まりか。

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その先はやっぱり行き止まりであった。

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ところでこの壕、ものすごい寒い。
外気温は30℃を優に超えているというのに、壕内は12℃程度か。

ウェーダー越しでも水が冷たい。

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かなりの水没壕。

深くて長い。
そして寒い…。

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水没区間を抜けると…。

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今度はガレた坑道が。

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天井も低く狭い坑道を進んで行く。

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だんだんとガレ具合が激しくなってきた。

中央に yakumo氏が写っているが、この坑道はやけに広い。
崩落によって広くなっているのかも知れない。

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かなり荒れた壕内をどんどんと進んで行く…。
すると、先ほど見た光景が！！

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前編で紹介した、檻の向こう側に出てきたようだ。

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その近くに、寒暖計が設置されていた。

なんと 8℃を指している。
こりゃあ寒いわけだ。
この真夏に手足がかじかむ寒さを体験するとは思わなかったよ。
今８月だよ(*´д`*)

この壕に入る際は、上着必須だな。

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この辺りの壕床にもコンクリートで固められている箇所があった。

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坑道はまだ奥へと続いている。

次号、最終回です。