
おれの買ったハイエースは、5速マニュアルの商用車である。
購入した当初は、内張どころかキーレス集中ドアロックすらついていなかった。
さすがにキーレス集中ドアロックが無いのは不便なので、中華製の格安な物を取り付けて使っていた。
しかし、リモコンキーの度重なる水没により、ついにリモコンの効きが悪くなってきた。
純正品ならば、リモコンキーを取り寄せればいいのだが、中華製だとそんなことは不可能だ…(*´д`*)
これは、中華製社外品のダメなところ。

しかし、新品のリモコンキーが2つついて、なおかつ本体までが 2490円で買えてしまうのが、
中華製のいいところ( ^ω^)
しかも、こんなに電波飛ばして大丈夫なのか?ってくらい、遠くからでもロックが出来る。
通常のメーカー純正の集中ドアロックに比べると、10倍以上電波出てる( ゚д゚)

まあ、そんなワケで早速前回と同じ店で、前回と同じ商品を買ってみた。
これで、本体を差し替えれば、あっという間にキーレス元通り( ^ω^)

しかし、交換しようとしてびっくり!!
なんと、コネクターのピンアサインが全然違う!!
コネクター差し替え楽々新品作戦失敗…(>_<)

本体形状は変わっていても、どーせ基盤は一緒だろうし…とか思ってたのに(>_<)

仕方がないので、車両側コネクタのピンアサインをWebでひろってきて…。

配線をざっくりと切断。
ま、ピンアサインさえ合わせれば、動くでしょ。

テスターあてながら、該当線どおしを結線していく。

基本的には電源のプラスマイナスと、ロックアンロック線さえつながれば動作はする。
アンサーバック用に、左右のウインカー制御線へも配線するけどね。

と言う事で、結線完了!
なんか、何も無いところから取り付けても、労力それほど変わらないような…。
いやいや、集中ドアロック関係の配線が、近くまでまとまって出てるだけでも、ちょっとは楽か…。

車両コネクター側も、一応テスター当てて確認。
ヒューズとか飛ばすとめんどくさいからね。

ところでこの機種、取り説を見るとドアロックの他にも出力がある。
今まで使っていた物には無かった機能が追加されているようだ。
ロックした時に、30秒マイナスを接地する出力は、本来はロックと同時に窓を自動的に閉めるためなんだけど、
他にも何かに使えそう!
トランクの制御線も、別のリレーと組み合わせれば、外部から車内の何かを制御するのに使えるな。
うーん、夢が膨らむ(*´д`*)
追記
中華製のリモコンドアロックの機種によっては、本体のスイッチとリモコンのスイッチを同時押しすることで、本体とキーのペアリング設定が可能との情報を頂いた。
早速試してみたところ、他の中華製のリモコンドアロックともペアリングが可能だった。
具体的な方法は、本体の設定スイッチを押下し、すぐにリモコンのロックとアンロックを同時押しする。
(この記事の3枚目の写真のコネクター横に写っているスイッチが設定スイッチ)
これでその本体とリモコンがペアリングされる。
手持ちのリモコンキーを同様に全部設定していけば、いくらでもキーが増やせるー (・ω・)
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