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[探険] 津市半田地区磨洞温泉調査2014 - 中編  2014-01-31

2014-01-31

この記事は、[探険] 津市半田地区磨洞温泉調査2014 - 前編 の続きです。

次の目的は現磨洞温泉の奥の壕へとアクセスポイント探し。
まあ、この周辺は半田を探索し始めた頃に何度もぐるぐると回っているのだが、目線を変えて散歩がてらに回ってみようかなと。


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しかし、手がかりがあるのはここまで。
このダクトは現磨洞温泉の地下フロアにある排煙用のダクトだが、この地点でフロアは地下4m程。
現磨洞温泉の地下フロアの奥は更に3m程掘り下がっているので、この先に壕口があるとすれば斜坑以外考えられない。




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現磨洞温泉周辺の地形は、開発によって大きく変わってしまっている。
今も、中勢バイパスの工事の真っ最中だ。




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何も成果がないまま、池のほとりまで来てしまった。




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黄色いところが現磨洞温泉の地下食事エリア。
このエリアが総延長 250mであれば、この8倍もの地下壕が眠っているはず!!

しかし、野球場として山が削り取られ、南側は畑。
北部には、巨大な池。
掘られている場所的に見ると、現磨洞温泉奥の地下壕の水没は免れないのでは無いか。




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周辺をうろうろとしていると、バイパスを貫く小さなトンネルを発見。
動物学者のおろろん氏によると、バイパス建設が生態系を破壊しないように、動物用のトンネルを作るんだとか。
へー、知らんかった(゚Д゚)




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側溝に作られたこのミニチュア階段も動物用。
小動物が側溝に落ちて、上がれなくなって死んでしまうのを防ぐために作られているそうな。
同様のものが一定間隔で作られていたが、こんなの初めて見た。




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なんだかいつの間にかに入ってはいけなそうな所に来てしまったので、一旦車に戻って午後の探索の準備をする。
食休みもたっぷりしたし、午後は何か新しい発見があるといいんだけど…。




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着替えをしてまずは第1坑の水没区間へのフローター探索。
第1坑ってのは勝手に呼んでるだけで、2012年の2月、半田で一番初めに発見して潜った巨大壕だ。
寝仏に地下でつながってたり地下2階部分があったり、とにかく楽しめる壕だ。




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この巨大壕でまだ奥を見ていない水没箇所を確認するのだ。




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そう。ぱぱん氏がゴムボートで出航しようとして危うく沈没しかけたあの水没エリアだ。
このエリアの壕床に堆積した泥土の量はかなりの深さで、ウェーダーで奥へ進むと足が抜けなくなって本気で危ない。
ステッキを突き刺してみると、150cm以上の土砂があるようだ。それでもまだステッキの先端は底にはついていない。
カメラや懐中電灯を失うのは構わないが、命まで持って行かれそうなのだ。

でも今日はフローターでリベンジだ!!




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早速出航~!!

でも、この区間特に広いわけでも無く、奥を見に行っただけなのだが…。




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結局奥は曲がってすぐに閉塞していた。
どこかに続いているわけでは無かったようだ。

なんとなくそんな気はしていたのだが、ま、確かめられたからいっか。




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これ以外にはこの壕には用は無いので、つぎの壕へ。




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次は、以前 yakumo氏が大変な事になったあの斜坑壕だ。
この壕の奥も泥土が堆積しまくっていて、ウェーダーでは全く進む事が出来なかったのだ。




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ということで早速突入!!




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壕口付近には崩落した周囲の土砂が流れ込んでおり、大変危険な状態だ。
以前に作った橋を渡り、奥へと進んでいく。




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この壕の怖いところは、坑道のど真ん中にいくつも開いている下層へとつながる大穴。
この壕の下層は完全に水没しているようで、壕床付近まで水が溜まっている。
このようにむき出しなら懐中電灯で発見して避ける事が出来るが、床面以上に水が溜まってしまうともう発見不可能。
運が悪いと下層に吸い込まれる事になる。

この壕の付近にある斜坑の水没部では、水中に大きな穴がいくつも開いているのを確認しており、
ここの奥の水没部もどうなっているか分かったもんじゃ無い。




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とりあえず、行けるところまで行ってみる。
ここに穴が無いのは確認済みだ。




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そろそろ未踏エリアに入った。
床の大穴を探しながらゆっくりと進む。

落ちたくないwww




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見た目にはまだまだ行けそうだが、壕床はかなりの危険状態。
無理は禁物なので、ここはまた、よとと氏がフローターで偵察に行く。




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よとと氏のフローターの操縦も、めちゃめちゃ上達してきた(*´д`*)




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その間、ウェーダーで行ける範囲をぐるぐると回る。




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景色がほとんど一緒で迷ってしまいそうな壕だ。

よとと氏が奥から戻ってきた。
話しによると、奥までずっと水没壕で、このような坑道がかなり広く続いているようだ。




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目ぼしい発見も無いので、早々にこの壕を後にする。




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しかし、いつ見ても素敵なスイッチバック構造。
何気ない田園風景の傍に、人知れずこんなものが存在するのがなによりすごい!




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鉄筋の入っていない、信用ならない一本橋を渡り、新しい壕を探しに行く。




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スイッチバックの壕口向かいの平場を藪こぎしていると、窪みに大きな壕口を発見!!
急な斜面を下りていく。




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ん??
この景色、どっかでみたような!?!?




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中に入ってみる。




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うん。




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やはり。。。




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どこかで見た景色だと思ったら、いつもの第1坑だ。
第1坑の内部から今入ってきた壕口は見ているはずだが、ここから外には出ていなかったのだ。

だから分からなかったのか。




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入ってきた壕口から外に出て、位置関係を把握しながら更に進んでいく。




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山肌に沿って、進んでいく。
第1坑の北側端っこ上部を回っているはずだ。




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山側に壕口を2つ発見。

これは、第1坑の北側つきあたりにある竹藪が見えている壕口だろう。
怪しい地下宗教施設の手前くらいだ。




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そして向かったのは、以前から壕口があることは予想していたが、近づくのが難しかった場所。
ここは4~5mの窪みに大量の伐採した木々が積み重ねられており、それを乗り越えた奥に壕口らしき影が見えるのだ。

ふわふわした木々を踏みしめながら進んでいく。
けどこれ、木々がクッションになって、たとえ踏み抜いても大けがしなさそうだな。




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崖まで進むと、やはり、大きな壕口が口をあけていた。
急な斜面を下りていく。




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振り向くと、壕口のすぐそばまで伐採した木々が迫っている。
今、この現場に重機が来て、木々を押しこめ始めたらやだな(・ω・)

てか、戻れるのかこれ!?



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壕内に目を向けると、明らかな閉塞感。
風の流れを全く感じない。
湿度も高そうだ。

酸欠の心配があったが、計器をセットし、取り合えず進んでいく。




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湿度はどんどんと高くなっていく。




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これ、ちょっと、やばくないか!?

でも、手元の酸素濃度計は、21%を示している。
うん、まだ大丈夫。。。だよね?




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奥へ進んでいくと、第1坑に負けないくらいの、超巨大空間。
こんな近くに、まだ、こんな巨大地下壕が眠っていたとは!!!!

しかも、この先で、更に地下2階部分への入り口を発見したのだ!

[探険] 津市半田地区磨洞温泉調査2014 - 後編 へと続きます
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コメント

 ・・・どうも野球場の一塁側(北西側)を探索せなあかんかも・・・
 最初に見た地下工場図が現磨洞の地下壕だとするとその辺りに4連斜坑がきそう・・・

  • 2014/01/31(金) 22:08:18 |
  • URL |
  • おろろn #-
  • [ 編集 ]

>> おろろn さん

うん。
あの付近は謎の堀込みが続いていて、んなり怪しい感じなんですよねー。
でも、冬でも薮がものすごくて、入るのに躊躇する(*´д`*)
ちなみに以前回りましたが、ここには何も無かったです。

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