Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 中島飛行機の原谷地下工場行ってきた-前編  2014-06-20

静岡県掛川市の本郷に、中島飛行機の地下工場が遺されていると言うので見に行ってみた。
この工場は昭和20年に掘削開始され、本稼働することなく終戦を迎えたという。


140608_090753.jpg
ここ、原谷地下工場は、やわらかい山肌をトンネルのように貫通させている坑道群のようだ。
行政によるお知らせ表示があるので壕口はすぐに見つける事が出来る。




140608_091217.jpg
何本もある坑道のほとんどはこのような1本坑で、山の向こう側まで抜けている。
この坑道の内部には伐採した木々が詰め込まれていた。




140608_091433.jpg
反対側の壕口から外に出て、壕口を見てみる。
まるで素掘りのトンネルだ。




140608_092154.jpg
壕口によっては、夏に涼むためだろうか、ベンチまで置いてある。




140608_092204.jpg
しかもこの坑道は内部が拡張されており、案外と広い。




140608_092243.jpg
内部の壁面には支保工を埋め込んであったのか、一定間隔の窪みが設けられていた。




140608_092517.jpg
壁面には、落書きのような掘りこみも多数見受けられた。
なんか、へんな仏像みたいのもある(・ω・)




140608_092642.jpg
崩落によるものか、反対側の壕口はかなりの高さまで抉られている。




140608_093709.jpg
どの穴も、単純な作りなので、探索というより見学だ。
壕口位置もこのように分かりやすく案内されているし。




140608_093714.jpg
壕口も、ほとんどの壕が難なく進入可能な状態だ。




140608_093955.jpg
そして、内部も広々。
この壕は他の壕と違い1本坑ではなく、T字に掘削されていた。




140608_094526.jpg
壕内を奥へと進んでいくと、床面に大きな穴が開いていた。
ここから外部に出る事は出来ないが、付近の壕口の並びに開口しているようで光が差し込んでいた。
工場で隠し通路を作る意味はないと思うが、測量ミスにしては落差がでかい。




140608_100318.jpg
その後も周辺の坑道を順番に回って行く。




140608_100422.jpg
構造も単純だし、迷う心配もないし、さくさくと見ていく。




140608_100429.jpg
ちなみにこれらの壕に設置してあった支保工は良質の木材だったらしく、終戦後に全て持ち去られてしまったという。




140608_100908.jpg
平場に面した壕口を一通り見て回った。

そして、他にも何かないか探していると・・・。




140608_101509.jpg
山肌に、壕口が開口している。
見た目はちょっと狭そうだが・・・。




140608_101604.jpg
空母氏が壕口に体を滑り込ませる。




140608_101731.jpg
内部は先ほどのものよりは狭い。
ここは工場として掘削したわけではなさそうだ。




140608_101848.jpg
しかし構造自体は1本坑で、30m程度で行き止まりだった。




140608_101952.jpg
いつの時代の落書きか分からないが、天井部分にたくさんの落書きがあった。




140608_102308.jpg
ということで、単純坑ばかりであったが、一通りの探索終了ー。




140608_102801.jpg
壕から這い出て、念のためと、yakumo氏が上部を調べに行ったのだが、めぼしい発見はなかった・・・。
ちなみにここは、以前に訪問した 宇刈の四連隧道と謎の穴 の近くだ。
ここ中島飛行機地下工場の遺構と謎の穴も何かしらの関連性があると思われるのだが・・・。

地元民である空母氏が、この近くに『柵で塞がれた壕口がある』
というので、早速行ってみることに。
関連記事

コメント

彫りこみのお地蔵さん、私も撮ったはずなのに写っていない((;゚Д゚))

  • 2014/06/20(金) 17:21:43 |
  • URL |
  • 空母欲奈 #-
  • [ 編集 ]

え!?(((゚Д゚))∑
やっぱり!?!?
アップで撮った写真が1枚も見当たらないから俺もおかしいと思ってたんだよ。
何枚も撮ったはずなのにこの1枚しかない不思議。
((( ;゚д゚)))

  • 2014/06/20(金) 17:31:56 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

もう、たまりません!

このような素晴らしい遺構が豊富に残っている内地。
ホントに裏山Cでございます。

  • 2014/06/20(金) 21:24:13 |
  • URL |
  • Hans #wLMIWoss
  • [ 編集 ]

まだ見つかっておらず、山中にそっと眠っている遺構もあるんでしょうねー。
そういうの発見したい(*´д`*)

場所が場所だけに壁面に盤石の安定感が有りますね。
4枚目の写真では明らかに看板の方が浮いてるぐらいに普通に穴が空いてますし。
こんな地質の場所に可児級の穴が在れば快適でしょうな。
まあ現役で何かの施設に転用されるでしょうが。

  • 2014/06/20(金) 22:46:34 |
  • URL |
  • おろろn #-
  • [ 編集 ]

ほんと、普通~に穴が開いているんですよね。
ここは他にもたくさん穴が並んでいるのですが、1本だけならトンネルにしか見えないですし。
壕口前で農作業していたおじさんも、これらの穴に潜ったことがあるみたいで、どっちに抜けてるとか、
奥にまた穴があるとかいろいろと教えてくれました。

可児の地下壕もそうですが、あれだけの物がなにも使われずにほったらかしになってるのはホントもったいない・・・。
何かに利用すればいいのに。

奇遇ですね

自分のフォルダの中にもお地蔵様は1枚しか写っていません。
その代わり、空母氏の背中がボウッと小さく光っている様な写真があります(マジ)
何か楽しげな偶然ですね!

  • 2014/06/21(土) 17:31:04 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

祟り怖い・・・

>>空母氏の背中がボウッと小さく光っている

…。
空母氏、大丈夫かな…。
探索中に背中が光った人は、みんなに焼き肉おごらないと祟られるって言い伝えあるよね・・・。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://teeart.blog107.fc2.com/tb.php/247-b566e975
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

まとめ