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[探険] 半田磨洞温泉水没区他探索~後編  2014-10-26

この記事は、[探険] 半田磨洞温泉水没区他探索~前編 からの続きです。


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ボートでの旧磨洞温泉水没区間の探索を終え、続いて、今年の1月の探索で発見した壕へと向かった。




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薮をかき分け壕内へと入っていくと、なんだか壕床が前回よりもだいぶ、ぐちゃぐちゃしている。




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とりあえず、どんどんと奥へと進んでいく。




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壕床が乾いている区間もある。




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このあたりの天井は 4m近くあるのではないか。




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掘削していた当時、タイヤ付きの台車で磨き砂を運んでいたのだろうか。
きれいな轍が残されている。




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酸欠に注意しながら、更に奥へと進んでいく。
この壕もなかなか広くて楽しめる。




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内部をぐるぐる歩きながら、前回見つけた下層への入り口へと向かう。




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崩落と言うより埋め戻しかな。
盛大に崩れている。

そして・・・。




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下層の様子を見に行ったのだが、結果は撃沈。

前回は内部も乾いており、奥の方まで進むことが出来たのだが、今回は台風と大雨の影響か、内部はぬかるみがひどい。
無理に進むと事故が起きそうなくらいの泥土が溜まっている。
残念だが、無理は禁物なので、早々に下層から引き上げた。
ここはもう少し乾いた時期にリベンジしよう。




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今回のメインの目的である、地下2階部分の探索は叶わなかったが、とりあえず、地下1階部分を見て回る。




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軌条跡の先は 50cm程度床面が落ち込んでいる。
ここからトロッコに磨き砂を積み込んでいたのだろう。




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ちなみにこの壕は、侵入した 1箇所の壕口以外は全てこのように外部から崩されて塞がれている。
前回潜った時に比べると、空気は淀んでいなかったが、酸欠には要注意だ。




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ちなみにここは軍需工場らしさは全く無い。
ただの磨き砂の採掘場のようだ。




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基本的にはこのような卵形の坑道が延々と続いている。




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一部の坑道は円形に掘られているが、見た感じでは同じ時代に掘られたものだと思う。




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酸素の心配は無さそうだが、見るべき物も無くなったので、そろそろ戻りはじめる。




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瓦礫を乗り越え、壕口へ向かって進んで行く。




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壕口に近付くと、空気の淀みが変わってくるのが分かる。
酸素濃度の問題では無くて、湿度の問題だと思うけど。




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壕口から這い出て、地上に戻ってきた。




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そして、GPSにて壕口の確認と次回の作戦会議を。




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そしてクルマに戻り、後片付けをする。




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今日も一日、お疲れ様でした(*´ω`*)ノ




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ところで、この寝仏(寝釈迦!?)のある広大な土地であるが、どうやらどこかに買い取られたようだ。
と言うのも、今まで無かった場所にまで柵が作られ、敷地内への侵入を防いでいる。
寝仏の下部にあった、地下へと通じる鉄扉も、しっかりと施錠され、更に閂を溶接するという念の入れ用だ。
基本的に寝仏の下からの出入りはしない方が賢明だと思う。




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と言うことで、今回は台風の影響か、水没部分が多かったので、次回は渇水期にまた来よう。

次回探索へ続きます
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コメント

楽しそう

週休二日の壁が痛すぎる、連休のない自分には参加できないのが悲しい・・・
半田はなんと言っても、階層構造が、萌えますね!

マップとの照合が待ち遠しい

  • 2014/10/26(日) 11:40:29 |
  • URL |
  • 同期の櫻 #-
  • [ 編集 ]

上記yakumoでした
前回コメント修正したまんま、直すの忘れてた

  • 2014/10/26(日) 15:07:54 |
  • URL |
  • yakumo #-
  • [ 編集 ]

これだけ何度も通っているのに、まだ核心に到達出来ないのが歯痒いですよね-。
階層構造は萌えるけど…。

地下二階部分は残念でしたね。
寝仏付近は行政側が警戒しだしたということですかね?

あと、旧磨洞水没区間の話のつづきですが、自分の書き方が悪かったですよね。
分かりづらくて申し訳なかったです。
まず、前提条件として旧磨洞の水没区間は自分もゴムボートで踏破済みです。
その時、コンクリ斜坑の竪穴と同様の穴(高さも同じくらい)を水没区間内で二つ見つけました。
一つは斜坑のものでしょうが、もう一つは自分も未潜入のためわかりません。
二つの穴の距離は大体10m前後といったところでしょうか。
距離から考えるとコンクリ巻き斜坑と繋がってる可能性が高いかと思います。
地上で見つけた竪穴は一箇所のためもしかするかもしれません。
場所については前回記事のコメントに書いた通りで、
貼られた動画で言えば16:50~の所を(進行方向から見て)右に曲がれば見つかるかと思います。

ただ、一年以上前の話なので記憶の曖昧な点はあるかもしれませんし、
内部を確認していないので塞がっていたり、ちょっとした穴ってだけの可能性もあります。
自分がわかってるのはそれぐらいです。

それでは調査の方引き続き頑張って下さい!
長文失礼しました。

  • 2014/10/28(火) 01:29:39 |
  • URL |
  • yuuki #-
  • [ 編集 ]

>> yuuki さん

ほんと、地下2階部分は残念です・・・。
ま、また次回に探索する楽しみが残ってると思えば、まあ、いいのか。
ところで、竪穴の件、理解しました!
水没区間から見ていって、上部に穴があるという事ですね。
水没区間もそうですが、旧磨洞温泉は、もっと調べてみたいですよね。
旧磨洞温泉の横の道を入っていった左側にあるスイッチバックの壕の、爆破されている土砂の奥に、
本来の地下工場部分が眠っているような気がしてならないんです。
旧磨洞温泉の水没区にある、鉄骨とコンクリートで塞いである所も気になるし。

是非、いつか合同探索もしてみたいですね!

  • 2014/10/28(火) 17:27:05 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

それと、寝仏付近ですが、あくまで推測ですが、行政と言うよりも民有地の所有者が変わったという気がします。
周りに張り巡らされた真新しい柵が、本気さを感じさせます。
しかも、寝仏の周りの草が刈られていたのも気になります。
特に立ち入り禁止と書いてないのが不気味です。

  • 2014/10/28(火) 17:31:48 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

軍事工場の件について戦争体験者の方に聞いてみました。
半田の工場は確かに戦闘機のプロペラとエンジンを制作するための工場らしいです。
津市の高茶屋にあった軍事工場を半分ほど移動させるために、終戦前2年くらいから創りだし、
終戦の半年くらい前に完成したらしいです。地下2階に工場があり、1階には倉庫らしいものがあったらしいと言って見えました。工場を造る工事をしていたのは韓国籍や朝鮮籍の方たちだったようです。
(現在も近くにその方たちの集落があるのでたぶんそういうことでしょう。)
実際は、ほとんど完成品を使うことがないままに終戦を迎えた模様です。
勤務する方たちも地図がなければ分からないくらい入り組んでいたそうです。
 このブログで三重県の歴史が少しわかってうれしく思っています。

  • 2016/02/07(日) 19:02:27 |
  • URL |
  • 名無しさん #-
  • [ 編集 ]

>> 名無しさん

情報ありがとうございます!
高茶屋駅西側の、現在自動車学校があるあたりに軍需工場があったとニラんでいるのですが、どうなんでしょ。

>>> 地下2階に工場があり、1階には倉庫らしいものがあったらしい

この情報が正しいとすれば、やはり地下工場部分は水没しているのですね。
出入り口の執拗なまでの爆破解体といい、地下2階部分と1階部分の不可解な接続といい、なんだか工場部分は
人為的に隠されている (というか、破壊されている) のでしょう。
米軍の調査後の爆破とは思いますが、未だに工場部分に入れないのがもどかしいです。
今年は、また半田にも足を運ぼうと思ってますので、また何か情報がありましたら、書き込みよろしくです(*´ω`*)

高茶屋駅西側の高台の工場地帯はすべて川崎の敷地だったみたいです。
昭和40年代までは八角形のコンクリート製風洞が残っていたそうですが今は無いのが残念です。

  • 2016/02/09(火) 22:21:43 |
  • URL |
  • おろろn #-
  • [ 編集 ]

>> おろろn さん

やっぱりそうなんですね。
新興住宅地でもないのに、道の線形がやけに整っている場所があるので、アヤシイと思ってました。
航空写真を見る限りでは、そこまで開発が進んでいるようには見えませんが、もう遺構は何も残ってないんですかね。
阿漕駅周辺も含めて、回ってみたいです。

  • 2016/02/10(水) 00:02:48 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

津市に30年近く住みながら、一度も行った事のない磨洞温泉に行ってきました。
その前にこれまた30年近く住みながら聞いたことのなかった半田寝仏様を見に行った帰りに温泉へ立ち寄ったのですが、磨洞温泉のお姉さんが面白い話をしてくれました。
焼肉が食べれる壕の奥のバリケードの向こう側にその昔、洞窟に興味のある若者たちと、磨洞温泉の社長が探索に出かけたところ、寝仏様の裏に繋がっていたのだとか。
他にも久居や高茶屋の方まで坑道が続いていると言う話や、嘘かホントか、磨洞温泉大女将曰く、伊勢神宮まで続いていると言う話も聞けました。
今度、友人と磨洞温泉からのバイパス信号左手に見える穴を探索しに行こうと思っています。

  • 2016/03/15(火) 00:49:36 |
  • URL |
  • チンジャオ老師 #-
  • [ 編集 ]

>> チンジャオ老師 さん

初めまして!
旧磨洞温泉と寝仏までは、直接ではないですがつながってました。
http://teeart.blog107.fc2.com/blog-entry-171.html
半田に通い始めた初期の頃の記事ですが、この壕はかなり広かったです。
そして、その後見つけた旧磨洞温泉だった壕は、水没した通路で隣の山の下にある壕までつながっていました。
http://teeart.blog107.fc2.com/blog-entry-180.html
久居や高茶屋まで坑道が伸びているという話も、あながち冗談ではないかも知れません。

  • 2016/03/15(火) 01:14:47 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

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