せっかくなので、ハンドルのコラムカバーに埋め込み加工してみた。

ということで、amzonにて購入。
価格は 12,000円程度。
この商品はいわゆるサブコンピュータで、この機械にエアフロセンサーの信号を入れてやり、それに応じて燃料を調整するというものだ。

届いたパッケージを開けると、小さな機械とハーネスが出てきた。
保証書も同梱されていた。

本体前部には、燃調のマップ切り替えスイッチと、クルマのECUにつなぐケーブルが。

早速中を見てみる。
ディップスイッチとダイヤル型のスイッチがいくつか基板上にある。
クルマに応じて、様々なマップを対応させるためだろう。

ここで早速本体のスイッチを取り外し、ケーブルの延長加工。

うん、きれいに出来た(*´ω`*)

そして次に本体についているLEDのケーブルを切断し・・・。

こちらも延長加工する。

LEDは青系統ばっかりでもつまらないので、オレンジ色を選んでみた。

本体内の基盤から取りだした配線類をきれいにまとめていく。
運転中に取れちゃったりしたらトラブルの元だからね。

出来上がったコイツを早速ハイエースに取り付けることに。

ハンドルのコラムカバーを外してきた。
このカバーの下部にスイッチとLEDを埋め込むのだ。

ドリルで穴を開け、さくっと取り付け完了。
スイッチは左から、レスポンス、ノーマル、エコノミーの順番だ。

MINICON本体は、ダッシュボードの裏に取り付けるつもりだったのだが、コラムカバーの隙間に余裕があったので、両面テープでカバー内へと取り付けた。

続いてECUへの配線だ。
運転席シートを取り外してカーペットをめくると・・・。

このようにシート下から ECUが登場!!

まずは電源線の取り出し。
きちんと皮むきしてはんだで仕上げていく。

電源ラインのみつないで、導通確認。
よし、電源は問題なし。

続いて、エアフロセンサーのラインを切断し、それぞれのラインを延長。
ここに、MINICONのラインが結線されるのだ。

配線を取りだしたので、ECUを元通りに戻す。

この状態でエンジンをかけてみる。

エンジンが冷えていることもあり、アイドリングは高めだったが、すぐに通常のアイドリング回転で落ち着いた。
アクセルのレスポンスも問題なし。
ということで、20Km程いろいろなモードを試しにうろうろと走ってきた。

自分なりのインプレッションだが、レスポンスモードは、2000回転から5000回転くらいのレスポンスがすごく良くなっていた。
燃調を少し薄めにセッティングしていると言うことだが、40Km/h程度から100Km/h程度に加速するまでの時間が明らかに短縮されている。
自分としては、瞬発力よりも、アクセルに回転がついてくる感じがとても気持ちよくなったので満足(*´ω`*)
ちなみに、エコノミーモードも試したけど、クルマが重たくなる感じで、運転してて気持ちよくない。
OBDⅡから取りだしたデータを見ても、燃料消費量はレスポンスモードもエコノミーモードも大差なかった。
むしろ、ノーマルモードよりも、MINICONに燃調を制御させている時の方が燃料消費量が少なくなっている。
今後 1~2万キロ程度走ったら、今までのデータと比較できると思うので、半年後くらいに燃費のインプレッションとかもしようかなと思う。
ハイエースのガソリン 2Lで、レスポンスが悪いと感じてる方には、価格も安くてオススメです( ^ω^)
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