興味の無い人には、交換する意味が分からないと思うが、庭に木を植えたり、部屋に絵を飾ったりするのと同じく、完全に自己満足の行為だ。

これが交換前のボンネット。
ま、いたって普通。
でも近くで見ると、飛び石でぼろぼろ(・ω・)

届いたボンネット。
プチプチでぐるぐる巻きにして段ボールに入ってた。

材質は FRPのため、価格は 3万以下。
白ゲルコート仕上げだったのだが、角部分とかの仕上げがものすごく良かった。

塗装するため、耐水ペーパーにて足付けする。

そして、洗浄後、即席塗装ブースにてサフェイサーを吹く。

サフェイサーが乾いたら、耐水ペーパーにて表面をつるつるにし、今度はシルバー (1E7) にて塗装する。
当初はボンネットフード全体にカーボンシートを貼るつもりだったのだが、それはボンネットが飛び石で傷んでからにすることにしたのだ。

シルバーの塗装を 1週間程度乾燥させ、最後にクリアで仕上げる。
クリアーは、2液混合式のウレタンクリアを使用。
Amazonでは 1缶2000円程度と、ちょっと高めだが、ウレタンクリアを使ってみたかったのでこれにした。
注意書きには、ソフト99の塗料の上にしか使えませんとか書いてあるが、気にしない(^O^)

缶の下にある出っ張りを・・・。

固いものに押し当てる事によって内部の液が混ざる仕組み。
さかさまにして、10分程度放置し、そのあとよく振れば準備OK!

クリアは 2缶を使用し、厚めに 10回程度重ね塗りした。

また 1週間程度乾燥させて、いよいよ取り付け。

ボンネットは、左右 12mmボルト 2本づつで止まっている。

作業は 2名いると楽勝だが、1人でも、まあ、なんとかなる。

外したボンネットは、ぷちぷちで巻いてラッピングフィルムでぐるぐる巻きにして倉庫へ。

ボンネットを取り付けて、位置を調整したところで問題発生。
ボンネットがグリルに干渉してちゃんと閉まらないのだ。
ストライカーを調整してみたが、調整だけではちょっと厳しそう。

ということで、グリルの干渉部分をざっくりとサンダーにて切断。

これで、問題なくボンネットが閉まるようになった。

最後の仕上げに、クリア表面をコンパウンドで磨いていく。

表面は気持ちよくてかてかになっていくが、クリアー下のシルバーの塗装がいまいち梨肌ぽい(・ω・)
指定外のクリアを塗ったせいかも知れないが、ま、自家塗装ならこんなもんか。

ちなみに裏面はFRPむき出し(^^)/

なお、今回購入したボンネットは、バンパーからのはみ出しは無いので、車検も問題なさそう。

しばらくこれで乗ってから、カーボン仕様にしよう(^O^)
あと、グリル変えたいな。
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