
基本的には梨地加工をしたり、錆取りをするために買ったのだが、オリジナルグッズを作れたりもするので、さっそくやってみる。
まずは、100円ショップで買った金属トレイ。

そして、100円ショップで買ったガラスのコップ。

PCで、適当なデザインを作り・・・。

カッティングマシンで切り出しする。

カッティングマシンは切り出ししかしてくれないので、切り出したカッティングシートの…。

不要部分を剥がして下準備完了。

カッティングシートをトレイとグラスに貼り付ける。
そして、周囲をマスキングする。

おまけで、初音ミクも切り出して貼ってみた。

早速届いたサンドブラスターを組み立てて作業開始。
立ったまま作業できるように、適当な角材で足を延長し、作業性を良くした。

このサンドブラスターという機械は、密閉された箱の中でメディア(アルミ粒等)をエアで噴射するという単純な仕組みだ。

今回はとりあえずアルミ粒をセットしてみる。

そしてボックス内でグラスに向かいアルミ粒を噴射!!

数秒の噴射でガラスむき出しの部分がアルミ粒ですりガラス状になった。

あとは、マスキングした部分を剥がすと・・・。

すりガラス状にロゴの付いたグラスが完成!

今度は同様にトレイに噴射。

金属はガラスより堅いので、先ほどより多少時間をかけて吹いてみる。

30秒くらい噴射してみた。

うーん、いまいち良く分からん(*´д`*)

ホットガンで暖めて、カッティングシートを剥がす。

剥がれにくいカッティングシートも、暖めると簡単に剥がれる。

表面のメッキ部分が剥がれ、見事にイラストが掘り出された。

おまけのみくちゃん( ^ω^)

全体をすりガラスにするので、1分位かけてまんべんなくアルミ粒を吹き付ける。

透明なガラスのコップが、見事にすりガラスに。

カッティングシートを剥がして出来上がり。

続いて錆取りをしてみる。
倉庫のジャンク箱の隅に転がっていた錆だらけのポンチに噴射してみると・・・。

一瞬で新品のように!!!!
これはすごい( ゚д゚)

出番の少ないこのプライヤーも・・・。

シューッと一吹きでピッカピカ。

全く使っていない錆で固まったこのピッチゲージも・・・。

見事に復活(*´д`*)

値段以上に満足出来たので、いつでも使えるように、作業場の隅に常設することにした。

他にもいろいろと試してみると、吹く時間を変えたり、吹き付けるメディアをアルミからガラスビーズに変えたりすることによって、加工具合がいろいろと変わることが分かってきた。
さーて、また 100円ショップ行ってこよ( ^ω^)
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