ここは、正式に公開されている鉱山跡なので、今回、あんまり無茶はしていない。
ただのおでかけレポに近いので、興味がある方のみどーぞ(*´w`*)

と言うわけで仕事が終わってから秋田県へと向かう事に。
横浜を出発し首都高へ。
夜だし空いてるだろうし下道で行くか・・・と言う事で、とりあえず高速を降り国道6号線方面へと走る。

太平洋側から北上する事にしたので、こないだに引き続き福島第一原発横を通過していく。

相変わらずこのあたりは線量が急上昇!!
アラームも鳴りっぱなしだし、さっさと通り抜ける。

人の気配が全く無い国道を北上し・・・。

道の駅南相馬にて本日は就寝する事に。
冷たい缶ビール (偽物) と、熱々の蒙古タンメンにて、遅めの夕食を。

翌日は、南相馬周辺をうろうろと。
のんびりしていたらもうお昼になってしまったので、慌てて再度北上を始めた。

今回、太平洋側を北上したのは、実は南三陸町にある歌津大橋がどうなっているのかを見たかったのだ。
と言うのも、2013年に東北を訪れた際、橋やその周辺の惨状を目の当たりにし、その後の状況がずっと気になっていたのだ。
3年ぶりに訪れた歌津大橋だが、残念ながら通行止めのままだった。

橋台自体はそのまま残されてはいるが、瓦礫や壊れた橋桁の撤去工事が終了し、そのままの状態で放置されていた。

歌津の集落を抜ける道がきれいに整備されていたのでそれほどの不便は感じないが、ちょっと淋しい気がする。

偶然この場所で撮影された動画が、youtube のアーカイブに残されているので、興味のある方は見て欲しい。
このあと、画面中央の看板の下まで海面が迫っている。
あまりの惨状に言葉を失ってしまう。

歌津大橋をあとにして、国道45号線をどんどんと北上していく。

復興は確実に進んではいるのだろうが、震災から5年が過ぎてもまだ、震災の日のままで残されている物もたくさんあった。

北上を続け、気仙沼市を経由し陸前高田市に向かう。

震災遺構として保存されている道の駅高田松原の目の前にあるガソリンスタンドにて給油する。

このガソリンスタンドは震災時の津波により完全に水没してしまった。
今でも津波の水位を伝えるため、サインポールが当時のままの状態で残されている。
あの場所まで海水が押し寄せていたというのが想像できない。

陸前高田から大船渡までは三陸自動車道の無料区間があるので、利用させてもらう。
この道は現在延伸工事を進めているようだ。

釜石市から国道283号を抜け、4号線へと入る。
盛岡市内にて温泉に入り、その 後4時間ほど北上し、道の駅にしねで車中泊。
あれ?この記事って尾去沢鉱山レポじゃなかったのか!?
いったいいつになったら鉱山レポ始まるんだよ!
安心して下さい。
明日はちゃんと鉱山レポします!
おやすみなさ~い((((っ´ω`)っ

と言うわけで、翌朝。
ピーカンの道の駅を出発。

1時間ほどで秋田県に入った。
ここから尾去沢鉱山まではあっという間だ。

秋田県に入ると、対向車にやたら自衛隊車両が多い。

次から次へとやってくる。
なんなんだ、秋田県( ゚д゚)

次から次へと来る自衛隊車両をやり過ごすと、尾去沢鉱山跡への青看板が現れた。

鉱山に向かい細い道を上っていく。
なんでも、この鉱山跡は、テーマパーク(!?)として運営されているらしい。
うん、良く分からん。

駐車場に車を止め、早速園内へ。
と言っても、園内への入場は無料のようだ。
夏休みまっただ中というのに人影はまばらだ。

鉱山の資料館があったので入ってみる。
針金で作られた坑道模型がなんだか凄いいい味を出している。
普段潜っている地下壕と違い、鉱山は複雑な階層構造があるし、延長も桁違いにあるので、この中で迷ったら助かる気がしない。

当時の様子が模型で再現されている。
今はこの場所どうなっているんだろう。
あとで、この場所にも行ってみよう(*´w`*)

前振りが長すぎて良く分からない事になってきたが、ようやく鉱山内部へと入る事に。
ちなみに、鉱山跡の見学は 1000円だ。
安全対策やらいろいろと講じているのだろうから、この値段は安いのかな。
探索できる距離も、1700mと、まあまあの長さがある。

次回、 『尾去沢鉱山内をうろうろしてみた~後編』 に続きます。
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