半年ほど前から音は鳴り出していたのだが、デフオイルを交換して、そのまま様子見していたのだ。
今年に入って、音が大きくなってきたので、再度オイルを変えてみた。

オイルやウェスを準備する。
自分のハイエースは、OS技研のLSDを組んでから、既に15万キロ以上走っている。
オーバーホールの時期は既に過ぎているので、このオイル交換で症状が改善されなければ、LSD自体の組み替えを考えよう。

リアタイヤをスロープに乗り上げ、車体下に潜り込む。

まずは、オイルの注入口を緩める。
オイルを抜いた後にコチラが緩まないと車を動かせなくなるからだ。

次に、デフの真下にあるドレンボルトを緩める。
ドレンボルトのサイズも注入口と同じ、24mmだ。

ギリギリまで緩めて・・・。

ドレンボルトを外す。
そして、エア抜きのために、注入口のボルトも外す。

デフオイルはエンジンオイルに比べてとても硬いので、そのまましばらく放っておく。

ちなみに、鉄粉を集めるための磁石が内蔵されたドレンボルトには、かなりの鉄粉が付いていた。

半年前のデフオイル交換から、こんなにも鉄粉が出ているのか!?

と言うことで、オイルが抜けたので、ドレンボルトに耐油のシールテープを巻き付けて・・・。

しっかりと締め込む。

そして、注入口からあふれ出るまで、何度もオイルを入れていく。
この作業はオイルが硬いので、何度やっても大変だ。
注入が終わる頃には、腕全体がプルプルしてくる・・・。

オイルの注入が終わり、注入口のボルトもしっかりと締める。

ちなみに、オイルの圧送にはモノタロウで購入したこの安価なポンプを使用しているが、もう少し力がいらない方法は無いものか・・・(*´д`*)

ボルトのチェックと、簡単な下回りのチェックをして、作業終了。

どのくらい音が小さくなったか、ちょっとそこら辺を走ってみることに。
と言っても、ある程度の距離を走らないと、分からないか(^_^;

1時間程度走り回ってみたところ、なんだか音は小さくなったような。
でも、オイルを変える前も、このくらいだったような・・・。
正直、良く分からん・・・(´-`)
ということで、オイルは変えてみたものの、走行距離的に見ても、LSDのオーバーホールは必須だと思うので、近いうちにショップに相談してみることにするか。
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