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デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 三戸浜北洞窟陣地に行ってきた  2017-03-08

三戸浜南側にある洞窟陣地 から、今度は北側へと移動していく。


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普通車の幅でも両側のミラーをこすってしまいそうな狭い道を進んで行く。
バイクが一台対向してきたが、擦れ違いなど出来るわけもなく、バイクに下がってもらってしまった。




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車を停め、前方に見える小高い丘へと向かう。
あの山の中に地下壕が作られているのだ。




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ごつごつとした海岸線を歩いていくと・・・。




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海の方角を向いた、巨大な壕口が姿を現した。




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内部を覗いてみる。
壕口付近はまるで受付のような作りとなっている。
とりあえず、奥へと進んでみる。




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つきあたり左手は、上部へと伸びる階段が構築されている。

そして・・・。




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え!?

めちゃめちゃびっくりした・・・。
突き当り右手の小部屋の入口には、なにやら手と髪の毛のようなものが見えている・・・。
こんなところにこんなものを廃棄するとは、冗談だとしても笑えない。

そして、真っ暗な小部屋の奥を懐中電灯で照らしてみると・・・。




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・・・・。
・・・・・・・・・・。
もう、いいかげんにしてよ (^^;

明らかにマネキンだとは分かるが、これに毛布でも掛けられていたらと思うと・・・。




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気を取り直して、階段を登っていく。

この先にもあんなのが落ちてたらやだな。




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しばらく階段を登り、分岐を折れ、通路を進んで行く。




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壕内は丁寧に掘られており、岩盤が固いせいか、目立った崩落も見られない。




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迷うほど複雑な作りではないのだが、高低差もあり非常に楽しめそうだ。




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急な階段を下りていくと・・・。




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そこは砲室となっており、銃眼が構築されていた。
内部はきれいにコンクリートが巻かれ、保存状態は最高だ。




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砲室を後にし、再び急な階段を登って内部へと進む。




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洞窟陣地特有の、馬蹄形の坑道が続く。




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どんどんと進んで行くと・・・。




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坑道がコンクリートで塞がれている。
上部には隙間がある。
隙間から内部を覗くと、どうやら貯水槽となっているらしい。




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別の坑道から回り込んで、貯水槽の内部を良く見てみることに。
階段を降りていく。




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貯水槽は内周をコンクリートで固めて構築されていた。
先ほど内部を覗いた隙間が、画面中央に写っている。




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貯水槽を後にし、再び別の坑道を進んで行くと・・・。




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今度は抜け穴らしき壕口が見えてきた。




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壕口から這い出てみるが、海に面した崖の中腹に開口しているようだ。




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ここからはどこにも行けそうもないので、再び壕内へと戻っていく。




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まだ別の坑道があるので、奥へと進んで行く。




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明かりが見えてきた。
こちらも抜け穴かな。




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進んで行くと、砲室のようだ。
壕口からはゴミが投げ込まれている。
その向こうは藪となっている。




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壕口方向から砲室内部を見てみる。
右手に、上部へと掘られた穴があるが、こちらは数メートルで終わっていた。
壕床には土砂が堆積している。
その真上を見てみると・・・。




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山頂に向けて垂直に掘られた通気口が。
何かしらの排気をしていたのかも知れない。




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最後に、奥へ伸びた坑道を進んでみる。




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また、明かりが見えてきた。
スプレーで『×』と書かれているが何だろう。




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奥はまた砲室のようになっている。
かなり分厚いコンクリートで巻かれているが、建設途中のようで下半分にしかコンクリートが打たれていない。




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壕口方向から内部を見てみる。
砲室全体をコンクリートで巻こうとしていたようだ。




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飛び出た鉄骨は、持ち去られてしまったのだろうか。
鉄骨の切断面は朽ち果てて、ぼろぼろだ。




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一通り、全ての坑道を周ったので、そろそろ戻ることに。




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ここには以前潜っている が、かなり昔の事なので十分楽しむことが出来た。




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そろそろ日没も近くなっているが、この壕の奥にある黒崎砲台を見てから帰ることにした。

黒崎第一洞窟砲台に行ってみた に続きます。 
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コメント

肝試しにつかったんでしょうねー。わかっていても(((( ;゚Д゚)))ヒイィィィ

  • 2017/03/08(水) 20:12:09 |
  • URL |
  • Kei #-
  • [ 編集 ]

>> Kei さん

 帰りがけに、マネキンがまだあるか確認しちゃいました。
 無くなっていたら、それこそホラーですね (^^;

  • 2017/03/09(木) 09:49:47 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

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