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デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

[戦跡] 小動岬の謎の穴  2017-03-23

以前江ノ島に行った際に、小動岬(こゆるぎみさき)方向を眺めていたら、なにやら岬の崖に穴が開いているのを見つけた。


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この写真の中央に写っている穴がその穴だ。




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切り立った崖の中腹に開けられているその穴。
柵が取り付けられており、なにやら看板も見えている。




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デジカメで寄ってみると・・・。
なんと立入禁止と書いてある。
あんな場所に行く人なんてそうそういないだろうに、わざわざあんな看板を取り付けているとは。

行けなそうな場所にあるので、気になって仕方が無い。
発見から数ヶ月後、あの穴を調べに行くことにした。




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早朝から江ノ島へと車を走らせる。




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小動岬の裏手にやってきた。
さて、どこら辺から攻めていこうか。




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現地で待ち合わせた yakumo氏と、すじ氏と共に、まずは崖下へと進んでみる。
ロープを垂らし、3m程の堤防を乗り越える。




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崖の中腹に開いているこの穴。
下からも行けそうな雰囲気に見えたのだが・・・。




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ものすごい薮に阻まれ、なかなか難易度は高そうだ。




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突入できそうな薮の切れ目を探し・・・。




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頭から薮へと突入する。




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しかし、この先は断崖となっており、これ以上進むことは出来なかった。




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この壁の向こう側には穴があるはずなのだが、ここからのアプローチは難しそうだ。




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別の作戦を考えよう・・・。
ふと海上に目を向けると、そこには大量の消波ブロックが!!




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おおおっ、こんな所に株式会社三柱の、三柱ブロック が!!
消波ブロックで興奮したのは、親不知、子不知探索 以来だ。
まさかこんな所で出会えるとは・・・(*´д`*)

あの上に登りたい・・・。 ← 病気




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気を取り直して、探索を続ける。
別の方角から薮への突入を試みる。
yakumo氏が果敢に攻めるも、穴までは 2m以上の段差があり、崖側からの進入は無理と判断。




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裏側からの進入口を探すために、今度は岬に登ってみることにした。
再び防波堤を越えるために海岸を戻っていく。




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ロープを垂らしておいたのものの、足場のない防波堤はなかなか手強く、乗り越えるのに手間取ってしまった。




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その後早速岬へと登り、小動神社周辺を調べ始める。
廃屋の裏手になにやら怪しいスロープを発見。
これは旧軍が構築したものか!?




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スロープを上り山に分け入ると、石柱を発見。
しかし、どの面にも文字は見当たらない。




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奥はもの凄い崖となっており、ここからはどこへも行けなそうな感じだ。




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スロープの近くで大きめの壕口を見つけたので、奥を調べに行ってみる。
隙間から奥へと進むことが可能だったが、曲がった後しばらく行って行き止まり。
残念ながら、崖に開口した壕とは別物のようだ。




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今度は小動神社の上の方を攻めてみることに。




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崖から身を乗り出すと、崖の中腹に穴が見えている。
うーん。
高さ的にも、このあたりにはあそこにつながっている壕は無さそうだ。




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これだけ壕口がはっきり見えているのに入れないのは、とっても歯がゆい・・・。




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今度は住宅地方面の岩肌を調べてみる。
すると、とある住宅の裏手になにやら大きな開口部が見える。
大きさや形的にはやぐらのようにも見えるが、とりあえず見に行ってみよう。




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広い開口部から中に入ると、そこはまさにやぐらだった。
しかし、その奥に、見覚えのある看板が。
うん、崖側にかかっていた立入禁止の看板と色もフォントもそっくりだ。
これはきっと、あの崖に繋がっているに違いない。




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早速奥へと進んでいく。
高さは頭ギリギリくらいで、ちょっと腰をかがめて歩かないと頭をぶつけそうだ。




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壕床の一部は水没していたが、一番ひどいところでもこの程度。
ちょっとぐちゃぐちゃしているが、長靴も必要ない感じだった。




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日本軍によって第二次大戦中に掘られたと思われるこの穴は、くねくねと曲がりながら掘られている。
どんどんと奥へと進んでいく。




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何度も曲がるので、だんだんと方向感覚がおかしくなってくる。
うーん、今どっちの方角に歩いているんだろう。




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それほど複雑な分岐があるわけでもないのに、迷っている感が味わえる。




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分岐があったので奥へとどんどん進んで行く・・・。




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このあたりは時期によっては完全に水没している感じだ。
空気もちょっと澱んできた。




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ここは抜け穴だったのだろうか。
外から埋め戻されているようで隙間は全く無い。
くねくね曲がって歩いてきたので、開口していた場所も特定できなかった。




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分岐まで戻り始める。




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坑道の一部が拡幅されている箇所がある。
棲息部なのか、資材置き場だったのか。




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先ほどとは違う坑道をどんどんと進んで行くと・・・。




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前方に明かりが見えてきた。
うん、これは間違いないな。




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前方に見えるあの柵と看板。
崖の中腹にあった謎の穴に間違いない!!!




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柵の側までやってきた。
柵はしっかりとアンカーが打たれて固定されていた。
これは崖側から来ても、入れそうもない。




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ちなみに頂き物のこの写真は 10年以上前の物だ。
この頃は柵もなく、この壕口からの脱出も可能だったようだ。
海上には江ノ島が見えている。




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柵の外側から写真を撮ってみる。
たしかに看板には立入禁止の文字が。




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と言うことで、小動岬に見えていた謎の穴だが、無事に内部まで来ることが出来た。
まあ、謎と言ってもこの穴は日本軍が構築した洞窟砲台なのだろう。
砲室内部も非常に丁寧に彫り込まれている。




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目的を果たしたので外部へと戻ることに。
砲室から外部へは出られないので、再び坑道を辿り進入口へと向かう。




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しかしこの壕は崩落も無く非常に状態が良い。
なんだか観光資源にもなりそうな気もするが、こうやって、謎のままぽっかり穴を開けているのも良いのかな。

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コメント

素晴らしい!

達成しましたね!素晴らしい!スッキリしました~!

やっと、全貌が判明しました。
やはり、内陸側の住宅裏と長い坑道でつながっていましたよ!
ちなみに、この岬には他にもいくつかの地下壕があるようです。

  • 2017/03/23(木) 11:05:13 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

うーん、あの穴は気になっていたんですよ。こうなってましたか!(しかし相変わらず努力の人だ…)

  • 2017/03/23(木) 21:14:45 |
  • URL |
  • Kei #-
  • [ 編集 ]

努力というか、好奇心が止まらないというか・・・(^_^;
ま、とにかく無事に解明できたので、次なる物件を探してきます( ^ω^)

  • 2017/03/23(木) 22:49:00 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

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