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[戦跡] 江ノ島龍口寺裏山の抵抗拠点陣地  2008-12-21

この記事は西鎌倉駅前の銃眼からの続きです。

陸軍歩兵第四〇一連隊抵抗拠点陣地


西鎌倉の銃眼をあとにし、江ノ島駅近くにある龍口寺へ向かう。
この寺の裏山には陸軍歩兵第四〇一連隊の抵抗拠点陣地が掘削されている。



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江ノ電の線路に沿ってチャリを走らせると龍口寺が見えてきた。
向こうに見える山の中に洞窟陣地が掘られているに違いない。




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駐輪場にチャリを駐め、早速龍口寺へと入っていく。
日曜日と言うこともあり参拝客も多い。
境内では古物商達がいろいろな物を販売している。




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本堂には目もくれず、裏の山手へと歩を進める。
まずは本堂の右手の裏山だ。
たいそう立派な五重塔が建っている。




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五重塔を眺めつつさっさと裏手へと回り込む。
なんか坑口が見えているが、場所的にこれは別の穴だと思われる。
けど、穴を見つけたからには見てこなければ!




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入り口をのぞき込むと土砂が堆積しておりゴミも散乱している。
しかもこれだけじめじめしていると言うことはすぐに行き止まりになっているのだろう。




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予想したとおり、坑口から10mも行かずに穴は土砂で埋まっていた。
さっさと次の穴を探しに行こう。




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五重塔を後にし、今度は本堂の左手の山肌を探索する。
すると本堂のすぐ脇に坑口を発見。
早速よじ登ってみると・・・。




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キターー(゚∀゚)ーーッ

この規模からして陸軍が掘った壕に違いない。
幅は 1.5m、高さは 2m程の立派な壕である。
内部からは風が吹いてくる。
他にも開口部があるのは間違いないだろう。




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早速内部に進入する。
壕の作りはしっかりとしており崩落の跡も見られない。




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20m程進むと分岐があった。
左方向の坑道からかなりの風が吹いてくる。
まずはこっちへ行ってみよう。




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こちらの坑道は15m程で外部へと開口していた。
開口部から見下ろしてみるとどうやら江ノ島駅裏の山中に開口しているようだ。




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先ほどの分岐点まで戻り、今度は直進方向の坑道へと進んでいく。
20m程先で再び分岐がある。
右へと曲がっている道はかなり奥まで続いているが、直進は 5m程度で行き止まりだ。
こちらの坑道からは全く風は感じられず、壕内の湿気も高くなってきた。
この先閉塞しているのは間違いなさそうだが、とりあえず先へ進む。




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坑道は何度かクランクし、40m程度直線が続いたあと、この場所へと続いていた。
直進している坑道は 5m程度で行き止まりになっているが、左折する坑道は更に奥へと続いている。




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左へ曲がると路盤上に瓦礫が目立ち始めた。
壕内の湿度はかなり上昇しており、懐中電灯の光線上に水蒸気が見えるほどだ。




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瓦礫の上を 25m程進むと、土砂で埋め戻されて行き止まりとなっていた。
おそらくこの坑口は龍口寺裏を走る道路の法面になっているのではないだろうか。

閉塞点を確認したので満足して今来た坑道を戻り始める。




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来る時には気がつかなかったが、路盤にはトロッコの枕木の跡がはっきりと残っていた。




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大長寺の壕もそうだったが、途中にあるこのクランクは何を意味するのか。
無駄に掘削距離が増えるだけのようにも思うが、きっと重要な意味を持つのだろう。




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1つめの分岐の先の閉塞点より坑口方面を写したもの。
この壕は広いし虫はいないし服もそれほど汚れないので戦争遺跡を見てみたい方にはお勧めかも。
坑道長も 100m以上あり楽しめます。
(虫がいなかったのは季節のせいかもしれないけどね)

この隣の山にも総延長 400m近い地下壕があるはずなのだが、坑口を見つけることは出来なかった。
かなり広い壕で、碍子や井戸なども残っているということで楽しみにしていたのだが、まあ、次回のお楽しみと言うことで。

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坑道概略図



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龍口寺をあとにし、次は朝比奈の切通しへと向かう。
海沿いの R134を走っていると遠くに稲村ヶ崎が見えてきた。
そう言えばここにも銃眼がある。
さらに洞窟もある。
日曜日だしおそらく人がたくさんいて進入は無理であろうが折角なので寄り道してみる。




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おおっ、岩肌に銃眼が目立っている!
岩の影になってしまっているが、銃眼の左手には洞窟もあるはずだ。
15年くらい前に来たときにはまだ柵なんて無くて簡単に洞窟に進入できたのだが、今は柵だけではなく、背後にはカップルやファミリーがたくさんいる。
今柵の向こうへ進んでいったら自殺かと間違われ、いらぬ騒ぎが起きないとも限らない。
進みたいのを我慢して、山の向こう側へと回り込んでみる。




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反対側に行ってみたが、潮位も上がっているしとても銃眼まで辿り着ける状態ではなかった。
岩肌をへつって行けば行けるかなとも思ったが、さすがに命は惜しいので今日の所はあきらめよう。

このあと朝比奈の切通しへと進入していくのだが、この道は大変な道であった・・・。

次回、 朝比奈切通し へと続きます。

■ 龍口寺にはこれ以外にも坑道が存在してます ←

※きへいたいさんより、当該記事への誤記を指摘して頂きました。
 >>龍口寺の陣地は歩兵第401連隊、兵団符号だと護東22053部隊です。
 >>歩兵第401部隊の表現だと、全く異なってしまいます。

以上、訂正させていただきました。 2009/02/27
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コメント

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  • 2009/11/29(日) 01:04:36 |
  • |
  • #
  • [ 編集 ]

キターー(゜∀゜)ーーッの壕は、一年中ゲジがいないんじゃないですか?今日行ったとき、ゲジがいなかったから。                                              下から二番目の写真の柵は、ブっ壊れていて簡単に入れまた。って言うか稲村ヶ崎の壕は、鳩の巣になっていました。(笑)

たしかに稲村ヶ崎の壕の中には鳩の巣がたくさんありますね。
前回行ったときも、暖かい卵が壕床上の巣の中にありました。
稲村ヶ崎は、銃眼の中が気になりますねー。

  • 2011/05/01(日) 19:12:06 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

銃眼は、本当に気になりますよねー。あまりの迫力に壕口より目立ってるし。う~中に入りたい!                                                        あぁしまった!稲村ヶ崎の山の上を探索するのをわすれちっまた!

山の上には多分何も無い気が…。

  • 2011/05/05(木) 01:32:21 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

陸軍歩兵第四〇一連隊抵抗拠点陣地
単なる穴でしたね。

  • 2013/01/13(日) 00:21:24 |
  • URL |
  • 名無しさん #-
  • [ 編集 ]

> 名無しさん

ここは壕内図でも分かるように単純な壕ですので、面白みは無いかも知れませんね。
同じ敷地内にある、もうひとつの壕は、かなり深いのでより楽しめます!!

  • 2013/01/14(月) 08:48:35 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

稲村ヶ崎公園 伏龍基地跡の銃眼です。
新田義貞の稲村ガ崎渡渉伝説も、問題が有ります。

  • 2013/09/05(木) 14:46:12 |
  • URL |
  • ぼ輔 #iryVDZcE
  • [ 編集 ]

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