
前回行ったのと同様に、前日夜に横浜を出発。
そして、寄居パーキングにて車中泊。

翌日、早速八ッ場ダムの建設現場へ。
とりあえず展望台に上がってみる。

人が一人立てるだけのスペースから眼下を眺めると・・・。

おー、堤体を作ってる。
絶賛コンクリート打設中だ。

しかしこのスケール感、半端ない(*´д`*)

ダム本体と反対側を眺めてみる。
手前の大きな橋が八ッ場大橋。
その下に架かっているのが、旧八ッ場大橋と吾妻線の鉄橋だ。

間もなくダム湖の底に沈んでしまうが、絵はがきにもなっている、素晴らしい風景だ。

八ッ場大橋に行ってみる。

八ッ場大橋の上から、旧八ッ場大橋を眺めてみる。
あそこ、行ってみたいなあ・・・。

橋の上から眼下を見下ろしながら歩いていると、一本の道路が下っているのを見つけた。

線形を辿ってみると、どうやらまだこの道路は通行止めでは無さそうだ。

自転車を取りに一旦車へと戻る。

そして早速先ほどの道を下ってみる。

もの凄い急坂を、どんどんと下る。
これは帰りは大変そうだ(^_^;

鉄橋が近づいてきた。
鉄橋の上には工事用のコンベアが設置されているようだ。

そのまま下って行くと、残念ながら鉄橋方面へは立入禁止となっていた。

しかし、左手へは進むことが出来そうだ。

細い路地を自転車で進んで行く。

吾妻線の旧線敷が撤去されずにまだ残されている。

踏切の向こう側は、すぐに工事現場のようだ。

周囲の建物は取り壊しが終わっているようで、基礎のみが残されていた。

踏切を越え、ちょっとだけ工事現場を覗いてみる。

特に立入禁止とは書かれていないが、入ってはいけない雰囲気だ。
危険防止のための立入禁止と違い、管理区域としての立入禁止なので、ここはこれ以上進むのをやめておいた。

再び踏切を渡り、集落の跡地へと行ってみる。

この辺りの建物は、全て撤去済みのようだった。

道ばたに残されている石垣の上に、立派な松が天を仰いでいた。
この松は、このまま湖の下に沈んでしまうのだろうか。

行けるところまで行ってみようと奥へ進んでいったのだが・・・。

どの道も最後は植生した薮に阻まれて進めなくなっていた。

これ以上どこへも行けなそうなので、そろそろ戻ることに。

ダム建設がなければ、ホントに長閑な集落だったんだろう。

工事の際に、何かが出土したのか、発掘調査をやっていた。
全く危険は感じなかったが、なにやら危険とか書いてある。
罠でも仕掛けてあるのかな(*´д`*)

先ほど下ってきた道を、自転車を押し進んで行く。

気温はそれほど高くはなかったが、それでもずっと上り坂はきつい。

橋の下まで戻ってきた。
よし、もうちょっとだ。

橋まで戻ってきたので、そのまま自転車で橋を渡ってみることに。

橋の上には双眼鏡が設置してあった。
この双眼鏡は、この地区のあちこちに設置されており、自由に使用することが出来るようだ。

というわけで、ダムの工事現場方面を覗いてみる。

おっ、鉄橋がこんなに大きく見えるぞ(*´w`*)

コンクリート運搬用らしきコンベアも、こんなにくっきりと。

ん!?

あんな所にトンネルがあるじゃないか!!
場所的に、渇水期にはもしかしたら湖面から顔を出しそうだ。

双眼鏡にカメラのレンズを押し当て、ズームしてみる。
それほど荒れているようには見えないけど、向こう側がどうなっているのかが気になるなあ・・・。

トンネルは気になるケド、正規の方法では近づけなそうなので、とりあえず今日の所はパス。
トンネルは付け替え道路からそれほど離れてはいないので、道路脇の斜面を下って行けば、立入禁止を乗り越えなくても行けるような、行けないような・・・。
よし、水没前にまた来よう(*´w`*)
歩きながらそんな事を考えていると、仮設の階段が下っているのを発見。

とりあえずは橋の真下に行けそうだ。
ちょっとだけ見てこよう( ^ω^)

階段を下ると、予想通り橋の真下に出た。

管理用の歩道のようだが、下が透け透けになっていないので恐怖感は少ない。

でも、これ以上どこにも行けないので、次は、もうひとつの巨大橋である不動大橋へと行ってみることにした。
後編へと続きます
- 関連記事
-
-
東北方面ぐるっと回ってきた 2013/07/17
-
新潟県の持倉鉱山に行ってきた。青森を経由して。~前編 2020/09/26
-
奥只見に雪の様子を見に行ってきた 2013/11/27
-
国道352号のロックシェッドを見に行ってきた 2020/10/26
-
親不知までドライブしてきた 2022/01/24
-
八ッ場ダムに水が溜まり始めたので見に行ってみた 2019/10/15
-
ハイエースのサブバッテリーを変えたので、ちょっと出掛けてみた 2021/01/12
-