操作性には全く問題は無いのだが、結構な値段だった割りには質感がプラスチッキーで安っぽい。
そこで、アルミ削り出しでウインカーレバーを作ってみることにした。

ウインカーは結構な頻度で手に触れる場所なので、ここの質感が上がれば運転が更に楽しくなりそうだ。

とりあえずは同じ形で作ってみようと、ホームセンターで買ってきたアルミの棒に、ウインカーレバーの形を写し取る。

そしてアルミ棒をチュイーンと切断し・・・。

やすりで削りやすいように切削箇所にドリルで穴を開けておく。

あとはひたすらこいつを削っていくだけだ。

電動工具を使用すると細かい切削が出来なそうなので、ひたすら手作業で削っていく。

おおまかな形になるまでが、結構大変

でも、ここまで削れば、あとは形を整えていくだけだ。

大きめのやすりでガンガン削っていく。
アルミはやわらかいのでどんどん削れて気持ちいい。

いい感じで形になってきた。

仕上がりに近い形になってきたので、バイスで挟んで角を丸く落としていく。

成形削り行程はこれで終了。
このままでも使用には問題なさそうだけど、見た目を良くするためにここからは耐水ペーパにて磨いていく。

まずは400番の耐水ペーパーで大きな傷を均していく。

その後、800番→1200番と傷を消していく。

2000番で水研ぎしていくと・・・。

いい感じに表面が平らになった。
ピカピカ仕上げよりも、このままの方が高級感は増しそうだが、今回は更に磨いてみることに。

格安の金属研磨剤、ピカールにて、表面をタオルで磨いていく。

タオルが黒くなっていくと同時に、表面がピカピカになっていく。
これは、気持ちいい!!

今回はピカールで仕上げたが、バフ掛けすれば、これ以上にまだまだピカピカになりそう。
という事で、2時間ちょっとでアルミの棒がウインカーレバーに!!

早速プラスチックの純正と付け替えてみる。

見えないところとはいえ、滑り止めのワッシャで苦労して磨いたアルミに傷がつくのがなんとなく嫌だなあ・・・。

そこで、位置調整が決まるまで、とりあえずビニールで保護して取り付けてみる。

興味のない人には、全く意味不明で無駄な事に思えるかもしれないが、とにかく大満足!
ウインカーを出す度にアルミの感触でニヤニヤしてしまう ← 病気
そして、金属加工にはまってしまいそう(*^^*)
ドリルとやすりと、やる気と時間さえあれば誰でも簡単に作れちゃうので、興味ある人は是非!
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