そこで、ドアを閉めてもしばらく点灯するようにしてみた。

Amazonで16V程度の電解コンデンサーを探してみると、いろいろな容量の物が 260個で送料込み 1350円と言うのがあったので注文。

届いたコンデンサーを並列につないでいく。
今回は、2200μFの物を3つ使用した。
LED1個なら、30秒程度は点灯するだろう。
入力側へ逆流しないように、ダイオードもはんだ付けしておいた。
これを、絶縁テープにて巻いたら出来上がり。

早速ハイエースへの取り付けをする。
と言っても、配線を切って割り込ませるだけだ。
ハンドルのコラムカバー下側を取り外して・・・。

キーシリンダーについている照明部分を、コネクターから切り離す。

ものすごく単純、かつ整備性の良い構造だ。
とりあえず今ついている、フィラメント式の球をLEDの物へと交換する。

白色LEDと抵抗を取り付け、ブチルゴムにて絶縁固定した。

あとは、配線の途中に先ほど作成したコンデンサーを割り込ませて完成だ。

車両側に整流ダイオード側が来るように結線する。

そして通電テスト。
ドアを閉めると、数十秒掛けて、ゆっくりと消えていく。

ちなみに、今回白色LEDにしたのは、色つきのゴムキャップにより、色を変えようと思っていたからだ。
もちろん色つきのLEDを使用しても良かったのだが、白ならキャップだけで簡単に色が変えられるかなと。

と言うことで、今回は電解コンデンサーを使用して自作したのでコストはほとんどかかっていないが、完成品の残照ユニットを購入しても、数百円で買えると思う。
とりあえずまだまだコンデンサーはたくさんあるので、室内灯なんかも残照仕様にしていこうかな。
- 関連記事
-
-
自宅の階段にスロープを作ってみた <前編> 2022/06/30
-
ポータブル電源用の台座製作 2022/10/04
-
スタッドレスタイヤに履き替えるついでにスタビリンク交換! 2019/12/03
-
ハイエースのシャワーポンプ交換 2017/06/07
-
ハイエースのアイソレーターを交換 2020/02/07
-
傷だらけのハイエースのスライドドアを塗装してみた 2021/01/31
-
ガレージジャッキをオーバーホールしてみた 2019/02/05
-