もともと中古品だったので、よく持ったと言うべきか。
そこで、カーナビと一緒に ETC2.0へとナビ周りを更新してみた。

とりあえず、部屋にて起動してみる。
今回購入したのは KENWOOD の MDV-M705W。
この機種を選んだのは、SDカードやUSBで、動画や音楽をかなり自由に再生が出来るからだ。
しかも、正式対応していないビットレートの、フルハイビジョン H264圧縮動画なんかも、サクサク再生出来た。
ナビ機能については、自分はナビでどこかに行くという事が無いので何とも言えないが、ちょっといじった感じだと、目的地設定などもとても簡単だった。
また、画面のスクロールや操作性は、スマートフォンのそれと同様で、昔のナビと比べると隔世の感がある。

という事で、早速取り付け開始。
カーナビの取り付けは配線が多いので難しそうだが、結線自体はダッシュボードに全て来ているのでギボシを繋ぐだけだ。

ネジ4本を外し、故障した古いナビを引っ張り出す。
追加配線が多いので、かなりぐちゃぐちゃだ (^^;

でも本来はこの3つのコネクターとナビをつなげれば、配線は終了。
各メーカーとも、ナビと車両コネクターを繋ぐ専用ケーブルを出しているので、そのケーブルを使用すれば、ナビと車両の接続は一瞬で完了する。

基本的な配線が終わったので、今度はナビから出ているテレビアンテナやGPSアンテナの接続だ。

こちらは刺さるところにしか刺さらないようになっているので簡単。
ダッシュボードの裏側から配線を通し、ナビへとつないでいく。

アンテナ類をつなげたら、あとは配線を見えないように埋め込んで終了。

時間が余ったので、先日取り付けた 残光式キーシリンダー照明 を更に改造してみることに。

キーシリンダーの照明部分にブルーのLEDと白色LEDを取り付ける。
そして、ブルーのLEDは、車両のイルミネーション配線と接続。

これで、ライトオンするとキーシリンダーがブルーに点灯。

そして、ライトの状態には関係なく、ドアを開けるとキーシリンダーが明るく白色に点灯。
ドアを閉めると白色はゆっくりと消える。
これ、めっちゃ気持ちイイ!!

ナビを交換したついでに、走行中にナビでの再生画像がリアモニターでも見られるように配線を引いてみた。
今まではリアモニターとナビは接続していなかったのだ。

数日後、今度は ETC2.0ユニットが届いたので、取り付けてみる事に。
当初は ETC2.0への更新予定は無かったのだが、ナビを交換する事によって、今まで画面で確認出来ていた光ビーコンからの規制情報や渋滞情報が見られなくなったので、仕方なくの交換だ。
最近のナビだと、光ビーコンは ETC2.0とセットじゃないと利用できなくなっているようだ。

いろいろな配線が付属していて一見複雑そうだが、基本的な配線はETCユニットにACC電源と BATT電源を繋ぐだけだ。

電源以外の配線は各機器とコネクターを繋げば接続は完了する。
ETC機器の取り付けも、ナビの取り付けと同様に、技術的な配線よりも物理的な配線処理の方が大変そう。

ETCユニットとナビ本体をDSRC接続ケーブルで繋ぐ必要があるので、再びナビを引っ張り出す。
基本的にこのケーブル1本でETCユニットとナビの接続は終了する。

ACCとBATTは、ギボシを抜いてナビ裏の配線に割り込ませる。

アースは、ナビの裏にアース専用のビスがあったのでそこに接続した。

接続自体はすぐに終わったが、ユニットやアンテナの取り回しが大変だ。

運転席周りに埋め込もうと場所を探したが、良さそうな場所が見つからない。

そこで、助手席側のコンソールの中に取り付けることにした。
この車両には助手席エアバッグなど付いていないのだ。

配線用に、奥に穴を開ける。

そして、アンテナや光ビーコンのケーブルを、コンソール裏に埋め込んでいく。

光ビーコンはダッシュボードの奥。
ETCアンテナは、ルームミラー上部へと貼りつけた。

ケーブルは天井パネルの中を通り、ピラーから下ろしていく。

マジックテープで本体ユニットを固定できるようにして取り付け完了。
あとは、機器本体のセットアップをしてもらえばOKだ。
ちなみにセットアップは、アップガレージにて行なった。
書類作成 2分、待ち時間 10分、作業(書き込み)時間 3秒で終了。
料金は、3,240円だった。

この日も時間が余ったので、光量調整式のフットライトを取り付けることに。
コラムカバーにAmazonにて送料込みで 240円くらいで購入した格安のボリューム式調光ユニットを埋め込んでいく。

このユニットは、12V電源を入力するだけで、つなげたLEDの明るさを変えることが出来る。

ボリュームが付いたケースに入っているのだが、中身しか必要ないので、ケースから取り出してビニールテープにて絶縁処理をした。

ブルーのLEDを繋いで点灯テスト。
うん、問題なさそうだ。

足元の奥へLEDを貼り付けて作業終了。
明るさを変えられる意味があるのかは分らないが、各所の明るさを手元で操作できるのは、なんだか快感だ (^^)
ということで、ナビやETCの操作面や機能面については、またレビューしていきます。
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