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ハイエースの3連メーターパネルをリアルカーボン化~前編  2018-05-30

以前発泡ボードで作成した3連メーターパネル だが、ハンドル周りと同じく、リアルカーボンで作り直してみることにした。


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自分のハイエースには各種の電装を追加してある。
雪山シーズンも終了したので、メンテナンスを兼ねて、各部の電装も合わせて確認することに。




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各部をチェックしていると、常時表示の電圧計が、以外と電力を食っていることが分かった。
そこで、低消費電力の電圧計をセカンドシートの横のパネルに取り付け、既存の物を廃止することに。




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低消費電力の電圧計を、さくっと穴を開け、配線していく。




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ちなみに、以前から取り付けていたのがこの電圧計だ。
LED表示のみの簡単な物だが、設計が古いせいか 0.043Aの消費電力がある。




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今回取り付けた電圧計は、既存の電圧計に比べると、消費電力は 0.012Aと、半分以下だ。
このくらいの消費電力ならば、日中のソーラーパネルで十分すぎるほどに賄えるが、常時点灯している物だし、消費電力は少なければ少ないほど気分的には良いのだ。




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しかもこの場所への取り付けだと、スライドドア側から点灯しているのが見える。
もしかしたら防犯効果もあるかも知れない。




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もちろんバッテリーへの給電電圧も表示するので、日中のソーラーパネルからの電圧や、外部 AC100V時の充電電圧なども表示可能だ。




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外部からの AC入力は滅多に使用しないが、リアバンパーに 100V入力用のコネクターを取り付けているのだ。




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と、前置きが長かったが、早速パネルの製作にかかる。
と、その前に、先日取り付けたハンドル周りのパネルに LEDの ON/OFF表示を付けたかったので、先に付けてしまうことに。




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取り付けスペースが狭いため、直接 LEDを埋め込む予定だが、上手く行くか、端切れのカーボン板にて試してみる。




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ドリルで穴を開け、LEDを埋め込んでみると、見た目は問題無さそう。




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点灯テストもいい感じだ。




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直接の埋め込みでも問題無さそうなので、緑色の 3mmLED を用意し、ハンドル周りのパネルを加工する。




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ほとんどスペースが無かったが、なんとか穴開けと LEDの埋め込みが出来そうだ。




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LEDの背面に抵抗を取り付け、各スイッチからの配線をつなげれば、完成だ。




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これで、スイッチの ON/OFF 状態が LEDで確認出来るようになった。




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一通り、ハンドル周りのパネルが完成したので、以前作った操作パネルは取り外してしまう事にした。




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せっかく作ったのにちょっともったいないが、材質は発泡ボードだし、デザインもイマイチなので、この操作パネルの機能はハンドル周りのパネルと、今から作成する3連メーターパネルへ機能を移植してしまう事にしたのだ。




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と言うことで、操作パネルごと、ごっそりと取り外す。




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内蔵している LEDのコントローラーやリレーは再び移植して利用するので、きれいに取り外す。




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そして、移植しやすいように配線を作り直してモジュール化しておく。




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LEDのコントローラーも 3連メーターパネルに埋め込むことに。




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そして、車外へと続いている多芯ケーブルから、半分をハンドル周りへ、残りの半分は3連メーターへと配線することにした。




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多芯ケーブルの先端にコネクターの端子を圧着し・・・。




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ハンドルの後ろ側から配線を通してきた。




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コネクターの空きスペースを利用し、スイッチと多芯ケーブルの端子を結線していく。




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これで、上部にあるスイッチにてフロントカメラの起動や、ヘッドライトのポジションランプを制御できるようになった。




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ヘッドランプのポジションランプは通常はホワイトなのだが、このスイッチを操作することによって、青色を追加することが出来る。
このくらいの色合いが、自分的にはとっても好きなのだ。




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ホワイトの純正ポジションランプも車内で ON/OFFする事が可能だが、ホワイトとブルーを同時点灯することによって、青っぽい白、というか、白っぽい青のポジションランプを実現している。
この写真だとかなり青く見えるが、実際は、白なんだけど、ちょっと青いくらいの色合いとなっている。




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ということで、そろそろ 3連メーターの製作に入る。
まずは、カーボンの板をきっちりとした形に切り出していく。




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最初にきっちりと切り出しておかないと、パーツをはめ込んでいったときに歪んで見えてしまうので、ここはしっかりと平行を出して削っていく。




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デザインはいつものごとく、段ボールにて型どりし、メーターやスイッチの配置を決めていく。




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いろいろな配置を試すが、なかなかデザインがまとまらない。
部品を並べては、デザインを検討する。

うーん、かっこいいのが作りたいなあ・・・。

と言うことで、後編へと続きます
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