過剰な加圧を防ぎ、タービンを保護するのが目的だ。
今回紹介する、電子ブローオフバルブ。
このパーツは、性能的には全く意味がないという、完全なジョークグッズだ。

フェイスブックのとあるコミュニティにて紹介されていたこのパーツ。
ブローオフバルブの音を電子的に発するというものだが、価格も 2千円程度ととても安い。
面白そうだし、仕組みも気になる。
そこで、とりあえず自分も買ってみた。

届いた物がコレ。
タービンを模した形のようだ。

と言うことで、早速分解してみる。

中身は、スピーカーとタイラップでスピーカー部に止められた基盤のみだ。
配線は、電源線の他に、マイクロスイッチにつながれたスイッチ線だ。

とりあえずバラバラにして・・・。

基盤を取り出す。

そして配線全てを切断して・・・。

電源部とスイッチ部にはコネクターを取り付けた。
また、スピーカー部への配線を延長しておいた。

簡易的な防水の為に、適当なケースに基盤を組み込む。
ヒートシンクが出っ張っているが、まあ、気にしない(*´w`*)
スピーカー部も余計なところを切断し、小型化しておいた。

ボンネット部分にタイラップにて取り付け。
電源線とスイッチの配線を車内に引き込んでおく。

このユニットの電源スイッチは、3連メーターに取り付けたスイッチから配線するのだが、その前に電圧表示部の 7セグLEDを赤色へと変更した。
組み立て時には青色で作ったのだが、青だとメーターの色と合わず、浮いた感じになっており、気になっていたのだ。

また、USBのコネクター部に照明を埋め込んだ。
と言っても、裏側のコネクターの隙間から光が漏れるように、グルーガンでLEDを固定しただけだ。

これで配線部分はおおよそ完成。
そして、電子ブローオフバルブはアクセルペダルやクラッチペダルとは連動にせず、大きめのスイッチにて稼働させる事にした。

スイッチパネルはアルミ板を曲げて製作。

ブローオフ音が鳴るスイッチの他に、自光式のスイッチを2つ取り付けた。

これでスイッチ部も完成。

中央部分に取り付けて、とりあえず完成だ。
性能的な向上は全く無いが、ボタンを押すと圧縮空気が抜ける音が響き、なかなか気持ちがいい( ^ω^)
こういう改造も楽しいもんだ(*´w`*)
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