その後、いろいろな加工をしてきたが、フライス盤だけではどうしても出来ない加工がたくさんある。
フライス盤同様、旋盤も一生使えるだろうと、思い切って買ってしまった。

数日後、大きな木箱が届いた。
重さはフライス盤よりは若干軽い、50Kg程度。

小型旋盤と言っても、実際に設置するには結構場所を取る。
工房内にはもう置くスペースなんて無い。
でもさすがに外に置くわけにも行かない。

そこで、工房の外に、新たに棚を作っておいた。
棚は紐入りの分厚いビニールシートで覆い、完全防水に仕上げた。
この新設した棚に、工房内に置いてある缶スプレー等の塗装関連用品や、オイル類を追い出したのだ。

と言うわけで、旋盤は無事、工房内に設置!

専門書を何冊も読み、使い方のシミュレーションはばっちり!

切削バイトの高さ合わせや、加工の手順なども、専門書や Youtubeで何度も見て勉強した。

なんだか、いきなり加工できちゃいそうな気がするぞ!!!
ま、実際には旋盤に触ったことも無いんだけど(^_^;

とりあえず、メーターのプッシュ式スイッチカバーをアルミで作ってみることにした。
これなら構造も簡単だし、初めてでもなんとかなりそうだ。

スイッチの径はおよそ6.1mm。

そこら辺に転がっていた適当なアルミの丸棒を切断し・・・。

適当に削って、穴を開ける。
今回は段取りが悪く効率が悪かったが、もっとちゃんと段取りを考えればあっという間に完成しそう。

ま、それでも 20分位で完成。
なんとなくバイトを当てる角度とか、切削の速度とかのコツを得ることが出来た。

アルマイト処理しようかとも思ったが、とりあえずは練習と言うことで、これで完成!

アルミ丸棒、まだたくさんあるから、練習でもっとたくさん作ってみよう。
もっと技術を磨いて、いろいろ作れるようになるぞ~(*´д`*)
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