Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

国道 352号を走りまくってきた  2018-08-20

6月に見に行ったときはまだ冬期閉鎖中だった国道352号だったが、冬季閉鎖も解除されたと言うことなので、早速走りに行ってきた。


q180811_221334.jpg
土曜の夜に横浜を出発。
お盆期間中だからか、土曜日夜とは思えないほど都内はガラガラだ。




q180811_223256.jpg
環七から国道254号へと入り、新潟県を目指していく。




q180811_233659.jpg
群馬県に入るとゲリラ豪雨が降ってきたりしたが、夜のうちに晴れ、新潟県に入ったあたりで車中泊。




q180812_124424.jpg
翌日は朝からピーカン。
奥只見方面へとアクセルを踏む。




q180812_124837.jpg
前回通行止めだった場所までやってきた。
一定量の雨が降った場合は通行止めにする旨の看板が置いてある。




q180812_125245.jpg
初めて走った国道352号のこの区間。
思っていたよりも、ずっと状態が良い。




q180812_130225.jpg
何カ所か、とても良い感じのロックシェッドが設置されていた。




q180812_130445.jpg
道路自体は狭くなったりもするが、離合箇所が数多く設けられており、走っていて不安が無い。




q180812_131838.jpg
峠付近の展望は素晴らしく、夏の風が吹き抜けていた。




q180812_131924.jpg
峠の駐車場からは登山道に入ることが出来るようで、多くの登山者の車両が止まっていた。




q180812_132310.jpg
ここを過ぎると下り区間だ。




q180812_132324.jpg
かなり長いロックシェッドが見えてきた。




q180812_132338.jpg
うん、この感じ、やっぱり最高だ!!!




q180812_132612.jpg
道路は銀山平に向かい、どんどんと高度を下げていく。




q180812_132927.jpg
眼下には、銀山平の温泉街が見えている。
冬場は雪に閉ざされており、辿り着くことも難しい場所だが、夏場は本当に気持ちよさそうだ。




q180812_132959.jpg
山の谷間には8月だというのに残雪が見えていた。




q180812_134551.jpg
枝折り(しおり)峠を下りきると、透明度のとても高い川が。
この場所は冬場でも時期によっては奥只見シルバーラインを経由してくることが出来る。




q180812_135042.jpg
ここから先は道はどんどん険しくなることが予想された。
ここから福島県檜枝岐村までの区間は、携帯電話はほぼ圏外だし、コンビニはもちろん、自販機すら無いらしい。




q180812_135053.jpg
奥只見シルバーラインへの交差点を過ぎ、福島県方面へと向かっていく。




q180812_135205.jpg
冬期通行止め区間の始点に辿り着いた。
先ほど置いてあった物と同様の看板が置いてあるが、文字はかすれてしまっている。




q180812_135251.jpg
福島県に向かい進んで行く。
既に携帯は繋がりにくくなっていた。




q180812_135314.jpg
道路脇にはこの先の道路が険しくなると言う注意看板が多数立っている。




q180812_140337.jpg
完全な湖岸の峠道かと思っていたのだが、予想外にトンネルが登場。
しかも、けっこう高規格だ。




q180812_140410.jpg
でも、内部に照明の類いは一切設けられていなかった。
トンネル側面にも設備が無さそうだし、もしかしてここって電気が来ていないのでは!?




q180812_141058.jpg
奥只見湖を左手に、結構な高さのまま福島県へと近づいていく。




q180812_141440.jpg
路側には、路面流水注意の看板がいくつか見られた。




q180812_141949.jpg
その注意書き通り、いくつもの洗い越しがあった。
場所によってはけっこうな量の水が流れており、左手崖側にもガードレールが無いので、なかなかの恐怖感が味わえる。




q180812_142519.jpg
けっこう走ってきているつもりだが、距離的にはまだ四分の一くらいしか来ていない。




q180812_143903.jpg
あっ!?
なんとこんな山中で携帯電話が通じる場所があるようだ。
でも、ドコモだけなんで、 auの自分には関係ないか(^^;




q180812_144834.jpg
谷を巻くように走ってきているので、今走ってきた道が対岸に見えていた。
しかし、よくこんな所に道路を通したもんだ。




q180812_145505.jpg
そろそろ険しい峠も終わりに近づいてきたので、車を駐めてちょっと休憩。
横浜では連日35度を越える猛暑日が続いているが、ここは別世界だ。




q180812_151915.jpg
ちょっと休憩し、また、険しい峠を走る。
峠はやがて終わり、ほとんど高低差を持たない道が続く。




q180812_152050.jpg
県境が見えてきた。
あの先が、福島県檜枝岐(ひのえまた)村だ。




q180812_154010.jpg
福島県側はそれほど険しくないと思っていたのだが、道路の線形からは想像が付かないほどの高低差があり、奥只見湖湖岸の峠道よりも大変だ。
油温はあっという間に 110℃を越えている。
ちなみに先ほどまでの峠道は 80℃程度までしか上がらなかった。




q180812_154313.jpg
青看板が見えてきた。
右に折れると尾瀬だ。
直進は檜枝岐村を経由し、会津へと抜けている。




q180812_160553.jpg
尾瀬を過ぎると道はロックシェッドだらけに。
尾瀬という観光地へのアクセスの便を図るためか、相当な整備が入っている。




q180812_160635.jpg
いろいろなデザインのロックシェッドが次々と現れるので、テンションが上がる。




q180812_160912.jpg
ほらまた(*´д`*)




q180812_161039.jpg
豪雪地帯ならではのロックシェッドの多さだ。




q180812_161540.jpg
途中、『屏風岩』という看板があったのでちょっと寄ってみる。
観光地っぽい感じに駐車場が整備されていたが、日曜日だというのに車は一台も駐まっていなかった。
自分以外に人影も無い。
しかし、景観は素晴らしかった。




q180812_164021.jpg
峠区間には民家も商店も皆無だったが、ちらほらと民家が現れてきた。




q180812_164721.jpg
気持ちよくアクセルを踏んで走っていると・・・。




q180812_170344.jpg
また、スノーシェッドが見えてきた。
しかも、このスノーシェッド・・・。




q180812_170434.jpg
なんと内部で分岐していた。




q180812_170439.jpg
勘の良い方はもう気づいていると思うが、上下線が別々に掘られたトンネルがあるための分岐だ。




q180812_170448.jpg
そしてそのトンネルを抜けた先には・・・。




q180812_170652.jpg
今度は真新しいきれいな橋が。
左手には旧道らしき分岐も見えている。




q180812_170705.jpg
旧道分岐に車を駐め、徒歩で先へと進んでみる。




q180812_170913.jpg
なるほど、この先には以前は橋が架けられていたのか。
橋本体は撤去されてしまっているが、橋台自体はそのまま残されているようだ。




q180812_171054.jpg
対岸にも橋台が残されているのが見える。




q180812_171140.jpg
かなり高規格な橋に架け替えてはいるが、元々あった橋もそれなりに高規格だったはず。
距離もほとんど変わらないが、それだけこの道に対する整備の本気度が伝わってくる。




q180812_172908.jpg
国道の重複区間を走る。
帰りは東北道で帰ろうと思っていたのだが、どうやら渋滞しているようだ。




q180812_183820.jpg
そこでさいたま市の首都高までは国道4号を走ることに。




q180812_220924.jpg
整備された新4号は立体交差を多用した快適な道路で、渋滞も全く無くさいたま市へ。
そこから首都高に乗り都内を走る。




q180812_223219.jpg
いつもならこの辺でレポも終了なのだが、今回は先日開通した首都高速の横浜北線を走ってきたのだ。
生麦JCTから横浜北線へと入っていく。




q180812_223249.jpg
この道路はJR東海道線を越え新横浜までの区間、全てが地下となっている。




q180812_223254.jpg
JR線を越え、トンネル区間の始まりだ。




q180812_223416.jpg
いずれ東名高速まで繋がるこの横浜北線だが、今のところ第三京浜と接続されているが、港北インターから降りることは出来なくなっているようだ。




q180812_223440.jpg
ということで、自宅方面に向かうため、新横浜にて降りることに。
新横浜出口手前には、管理道路だろうか、進入出来ない分岐が見えていた。




q180812_223757.jpg
無機質なトンネルを走り、その先の新横浜出口分岐へ。




q180812_223807.jpg
そこから掘り割りのような明かり区間を抜け・・・。




q180812_223839.jpg
新横浜出口へ。
その後は一般道から帰宅しました。




q180812_224004.jpg
丸一日掛けてぐるっと回ってきただけだったけど、たくさん運転できて楽しかった(*´д`*)
今回の走行距離、844Km、燃費 11.3Km/L でした。

関連記事

コメント

いつも楽しく拝見させて貰っています。
奥只見からの福島側を待っていました。
私もこの夏、奥只見ダム周辺に行き、銀山平のトンネル内の交差点に止めて、
撮影して冷気を体感して来ました。
流石に福島から宇都宮への帰路は断念しましたが、この記事で楽しみました。
相変わらずの行動力と、レポートの分かり易さは毎回感動物です。

横浜北線走行撮影もバッチリですね、港北以北も開通すればまたルートが楽しめますね。

  • 2018/08/31(金) 23:13:34 |
  • URL |
  • shirocha0051 #-
  • [ 編集 ]

>> shirocha0051 さん

 いつも読んで頂きありがとうございます。
 奥只見から福島県側は初めて走りましたが、険しいながらもとっても楽しめる道でした。
 今度は福島県側から新潟方向にも走ってみたいです(*´w`*)
 横浜北線も初めて走りましたが、完全に地下化していてびっくりです。
 この調子で第三京浜から関越練馬もさくっと繋げてもらいたいもんです( *¯ ꒳¯*) 

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://teeart.blog107.fc2.com/tb.php/447-e7a9bf06
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)