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[戦跡] 舞鶴周辺~葦谷砲台跡探索  2018-08-29

建部山の砲台跡探索 を終え、今度は赤レンガ倉庫にやってきた。
赤レンガ倉庫群は、海軍によって明治から大正にかけて建設され、現在、8棟が国の重要文化財になっているという。


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舞鶴市としても、観光資源として活用しようと、かなりお金をかけて整備をしているようだ。
この写真は、まだ未整備のエリア。
周囲は遊歩道的な整備をしているが、倉庫自体は未整備のようだ。




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未整備であるので、ひさしが当時のまま残されていたりと、いい感じの廃墟感を醸し出している。




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扉の隙間から内部を撮影してみる。
倉庫の中央には当時の引き込み線の線路が残されている。
上部へと続く階段も、当時のものであろう。




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倉庫未整備エリアであっても、夜間はライトアップが施され、雰囲気は抜群だ。

ちなみに、整備された赤レンガ倉庫は、資料展示場となっていたり、喫茶店やレストランになっていたり、お土産屋になっていたりと、活用されている。
ただ、安全のため仕方がないとはいえ、内部が鉄骨で補強されてしまっており、雰囲気は台無しだ。




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そんなこんなで一日の探索を終え、市内の日帰り温泉施設にてゆっくりとお風呂につかる。
そして、道の駅、舞鶴港とれとれセンターにて車中泊。




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翌日は朝からぴーかん!!
今日も暑くなりそうだが、夜には横浜に戻り始めなくてはならない。
さっさと探索を始めることに。




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本日は、舞鶴発電所付近にある葦谷砲台を探索する予定なのだが、途中、交差点の上部にトーチカのような物を発見。
早速、登ってみることに。
写真右上に小さく写っているのがそれだが、早くも yakumo氏が上部を調べている。




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近くまで行ってみると、入口はかなり狭いが、何とか中に入れそうだ。
四つん這いになり、トーチカの内部へと体をねじ込む。




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内部は3方向を監視できるようになっていた。
北方面の監視穴からは、国道27号沿いの自衛隊の補給所が見える。




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東方向の監視穴を覗くと、国道27号沿いの赤レンガ倉庫群が「見える。




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そして、西方向の監視穴からは、谷戸の奥を監視できるようだ。
場所も良いし、なかなか考えて作っている。




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そして、このトーチカのすぐ近くにあるボーリング場の裏には、当時の倉庫が残っているというので、こちらも見に行ってみた。




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内部は単独の部屋となっているこの倉庫跡。
前面に取り付けられている木枠は当時の物なのだろうか。




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しかし、単独の倉庫の割りには非常に素晴らしい意匠を持っている。
ひさし部分も当時のままのようだ。




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ネット上には舞鶴鎮守府の地下壕情報はほとんど見つけることが出来なかったが、この付近にはいくつかの壕口を発見出来た。




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内部は荒れ果てているが、奥をよく見てみると、まだまだ坑道は続いているようにも見える。




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他の坑道をのぞき込んでみると、こちらは自転車の保管場所として活用されているようだ。




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他にも、付近にある自衛隊基地の横には塞がれた巨大な壕口が並んでいた。
この壕口は、赤れんが博物館の学芸員さんに案内してもらったのだが、ここは舞鶴鎮守府の司令部壕として、第二次世界大戦の終戦間近に掘られたものだそうだ。
今回は潜らなかったが、この壕は潜りに来るつもりだ。




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と言うことで、葦谷砲台跡へと車を飛ばす。




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舞鶴発電所の脇を通り抜け、離合不可能な山道をどんどんと進んで行く。




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道がだんだんと荒れてきたので、分岐点付近の広くなっている箇所に車を駐めて、山頂へ向かって歩きはじめる。
山頂にテレビ局の送信所があるというので、道が整備されているのかと思ったが、ちょっとハイエースで登れるような道では無かった。




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山頂へ向かう途中、荒れ果てた軍道に、一台の廃車両があった。
この車が現役の頃は、この道に自動車が走れたということか。




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頂上付近まで登っていくと、そこはちょっとした広場となっていた。
石垣が見えていたので近づいてみる。




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奥をのぞき込むと、塞がれた掩蔽部が並んでいた。




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この左手は京都放送の送信所だ。
その設備工事に伴い、掩蔽部を塞いでいるのだろうか。




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そして、掩蔽部の間から奥を覗くと、そこにもまた掩蔽部が。




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重厚な煉瓦で作られた、素晴らしい景観だ。




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木製のドアと柵のような物が取り付けられているが、ステンレス製の蝶番が使用されているし、これらは近年のものだろう。




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ドアを引くと内部に入ることが出来たので奥まで行ってみる。
真夏の探索だが、内部はちょっとひんやりとして気持ちが良い。




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この掩蔽部の脇から上部へと進んでみると、そこには観測所が残されていた。
この場所自体が映画などの撮影にも使われる為か、ある程度定期的な整備が入っているようにも見える。




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指揮所かな?
草に覆われてはいるが、非常にきれいに残されている。




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再び下に降りて、掩蔽部を見に行ってみる。
一番端の山肌に、L字型に掩蔽部が。




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内部はよくある作りだが、天井には数多くのコウモリが休んでいた。




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この掩蔽部内部から、対面を望むと、あちら側にも掩蔽部があるようだ。
右手にあるのが先ほどのドアの付いた掩蔽部。




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この砲台は、ホント、掩蔽部が盛りだくさんだ。
しかも、非常に重厚な作りだ。




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先ほど奥に見えていた掩蔽部に入ってみると、ここだけなぜか盛大に破壊されていた。




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金属泥棒により破壊されている物も非常に多いのだが、ここだけはそれ以上の破壊があるように見える。




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奥にある掩蔽部の上部へと登ってみる。
こちら側は見た目でもかなり荒れているので、上部が気になる。




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上部には、先ほど見た物よりは荒れているが、しっかりと観測所が残されていた。




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一通り砲台上部の尾根道を調べてから車へと戻り始める。




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下山途中に、陸軍の標柱を発見。
付近には蛸壺のような物も掘られていた。




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車に戻りしばし休憩。
しかし、舞鶴に滞在可能な時間、、あと6時間程度。




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時間がもったいないので次の目標へ向かう。




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眼下に見える舞鶴発電所。
このすぐ側にも遺構が遺されているらしい。




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車で行けるところまで進み、そこからは徒歩で進んで行く。




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やがてコンクリートで固められた道も無くなった。
しかし、尾根沿いになんとなく道筋が見える。




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山中に分け入り、尾根上をどんどん進んで行くと・・・。




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海界34と書いてある標柱を発見。
間違いなくここは海軍の管轄地だったのだ。




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どれだけ進んできただろうか。
突然竹藪の中に遺構を発見!!




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反対側に回り込んでみる。
煉瓦造りの倉庫のような建物だ。




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高低差がある、というか、掘り下げられた所に建てられているせいか、内部には土砂が流入している。




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内部はがらんとしており、何も残されてはいない。
入ってきた入り口とは別の出入り口から外に出てみる。




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そして、側面の壁を登り、再び建物の上部の高さへと。




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しかし、なぜにこんな構造で建てたんだろうか。
あちこち高低差がありすぎて、気を抜くと落っこちてしまいそうだ。




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写真だとあまり伝わらないが、自分のいる場所と下とでは 4メートル程度の落差がある。




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ここは、先ほど建物の内部から見えていた、土砂が流入している窓部分だろう。




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と言うことで、夕方までのあと5時間。
今回の探索のラストは舞鶴のお隣りの高浜市にある、吉坂(きっさか)砲台跡へと向かうことに ← 執筆中



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