基本的にねじ穴も一緒なので、センサー配線以外は一切加工無しのポン付けだ。
性能的には大差ないと思うが、後期型のバンパーを取り付ける際には初期型エアクリーナーだとフォグランプに干渉するなどの問題もあるので、せっかくなので交換してみたのだ。

エアクリーナーを外すには、バンパーと右側のヘッドライトを取り外す必要がある。

さくっとフロント周りをばらし、エアクリーナーをむき出しに。

これが初期型のエアクリーナーボックスだ。
エアクリーナー自体は円柱形の物が入っている。
これでもかというくらいに、消音目的のレゾネーターが伸びている。

あとはヘッドライトを取り外せば、エアクリーナーボックスの取り外しが可能だ。

最初に吸気用のシュノーケルを取り外す。

と言っても、ボルトで止まっているだけなので簡単だ。

エアークリーナー前面にあるボルトを数本外し・・・。

タイヤハウス内のホースバンドを緩めればそのまま引っこ抜くことができる。

タイヤハウス内を覗くとこんな感じだ。
あとは、後期型のエアクリーナーボックスをここにはめ込めばいいだけだ。

今回入手した、後期型純正エアクリーナー。
ヤフオクで 1万円程度にて入手した。
社外製の純正タイプならもっと安く手に入るようだが、N/Aエンジンにとって吸気は肝の部分なので、ちょっと社外品は避けたかったのだ。

ボルト位置は基本的に一緒だが、一か所だけ取り付けステーの形状が異なるので、ステーを付け替える。

次にエアフロセンサーの移植だ。
まずは純正のセンサーを、取り外す。

センサー自体は新旧共に同じ形状だ。

取付け穴の形状も全く一緒だし、上下逆だと取り付けられない構造なので間違える心配もない。

ただ、センサー取付位置が変わるので、このままだとハーネスがセンサーまで届かない。

そこでハーネスの保護カバーを割り、内部の配線を切断。

配線自体を 20cm程度延長した。

直接水がかかる場所ではないが、トラブル防止のため接続を確認した後は、しっかりとビニールテープで保護しておいた。

センサーとハーネスをコネクタにて接続し、エアクリーナーボックスを差し込んでいく。

そして、タイヤハウス内でインテークパイプを接続し、ホースバンドで緊結する。
しかしこのインテークパイプの形状・・・。
吸気抵抗多そうだなあ。

ヤフオクの説明では、『エアクリーナーは付属しません』となっていたのに、内部には新品同様のエアクリーナーが入っていた。
新品を用意していたのだが、まだまだ使えそうだったので、とりあえず入っていたものをそのまま使うことに。

これでエアクリーナーボックスの交換は終了だ。
前面にあったレゾネーターがなくなったので、すっきりしたフォルムとなった。
ま、見えないけどね(^^;

あとは、ばらしたのと逆順に組み立てていくだけだ。
まずはヘッドライトの取り付け。

せっかくバンパーを取り外したので、裏側の HID関連のパーツをいったん取り外し、きれいに取り付けなおしておいた。

バンパーやリップを取り付けて・・・。

各所の点灯を確認して、フロント周りは終了!

最後に規定トルクにてホイールを取り付ける。

外観は全く変わらないけど、なんだか満足(^^♪
4型のバンパーもつけてみようかなと思ったり・・・。
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