と言っても、以前より自作のアルミ削り出しで取り付けているのだが、今回、そのものずばりの商品を見つけたのだ。

見つけたのは、たまたま立ち寄ったアップガレージ横浜戸塚店。
ウインカーレバーも、取り付けアダプターも全てアルミ削り出しで 1,690円と激安だ。

色はなんでも良かったので、とりあえず黒いのを買ってきた。
せっかくのアルミ削り出しなのに、面取り処理は一切されていないため、見た目はとにかく安っぽい。
だからこそ、この価格で出せるのだろうが、しっかり面取りして 7,000円程度で売れば、それはそれでけっこう需要はありそうなもんだが・・・。

じゃ、早速面取り処理していこう。
まずは、表面のアルマイトをアルムーバ溶液で溶かしてしまう。

溶剤に突っ込んで・・・。

数分でアルマイトは溶け出し、アルミ地肌がむき出しとなる。

アルミ地むき出しのウィンカーレバー ポジションアップキット。
なんか、色つきよりも良い感じかも(*´ω`*)

せっかくのアルミ製のレバーなのだが、今回は使用しない。
だって、せっかく何時間もかけて作った自作のレバーに愛着があるからだ。

この取り付け部分の外側は、斜めに削ってしまおう。
なぜなら、段差がなさ過ぎて、ウインカーレバーに付いているフォグランプの操作性がこのままだと悪いのだ。

現車に合わせてイメージを膨らませ・・・。

アルミ用の棒ヤスリにてガリガリと削っていく。
端の部分を斜めに半分以上薄く削ってしまった。

周囲も丁寧に面取りしていく。

そして 400番のペーパーにて、削り箇所を均していく。
1時間程度で完成!!
完全に自己満足だけど、良い感じに出来た(*´w`*)

オレンジ色にアルマイト加工するつもりだったのだが、せっかく良い感じに削ったので、このまま組み付けることに。
しばらくしてこの色に飽きてきたら、アルマイト加工しよう。

ところでこのアルミ製の製品、アップガレージで無名ブランド品として売っていた物を買ったのだが、amazonでも売っていた。
でも、デザインを見る限り、オリジナル品は大恵産業のプラスチック製の物だろう。
中華製の完全なコピー製品なので、ここまで安く作れるのだろうが、ここまでそっくりなのも驚きだ。
訴訟対策で、ちょっとは変えたりするもんじゃないのか!?って、そんな事気にしないのが中華クオリティなのか。

ということで、ちゃっちゃと取り付けてみた。
やっぱりレバーも取付部もオレンジだと、ちょっと似合わなそうかな。
アルマイト加工する際は、取付部はちょい薄めの黒にしようかな。
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