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デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

手回しハンドルでタップ切ってみた  2018-12-10

先日 旋盤用の手回しハンドルを作製 したので、さっそくハイエース用のシフトノブを作ってみた。
シフトレバー自体は 以前に作ったもの よりも短いタイプで削ってみた。


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シフトレバーは 1時間程度で削りから磨きまで仕上げた。
で早速、手回しハンドルを使用して旋盤にてねじ切りを・・・。




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タップを押しながらゆっくりとハンドルを回していく。




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押す速度とハンドルを回す速度をリンクさせながら、どんどんねじ切っていく。
タップを当ててるのに、斜めになる心配もなく、タップが入っていく。
なんか、この感触クセになりそう(*´д`*)




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奥まで切れたので、タップとシフトレバーを取り外す。




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うん、完璧に真っ直ぐに切れている!!
万力に挟んでねじ切るのに比べたら、手間は何倍もかかるけど、これだけきれいに切れるなら満足だ。




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ちなみに、穴の周りが欠けてるのは、この素材自体が別の用途に使用されていたからだ。
丸棒にねじ穴が開いていたのだが、見えなくなる所だから、そのまま加工してシフトレバーの形に削ってしまった。
ま、内径をもう少し広げればこのねじ穴もなくなるんだけど重量を軽くしたくなかったのでこのままにした。




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というわけで、短いバージョンのシフトレバー完成!!
スポンジ研磨材を使用してみた所、旋盤での磨き処理が良い感じで出来るようになったので、質感自体もなかなかだ。




s181201_180235.jpg
旋盤でのタップは、基本的には中心にしか切れないけど、もっといろいろな物を作ってみたい(*´ω`*)ノ

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