O2センサーとは酸素量を量るセンサーで、ハイエースの場合、触媒の前後についている。
このセンサーで、燃焼効率を調べ、燃料を噴射する量を決めているのだ。

先日、高速道路を走行中、エンジンチェックランプが点灯した。
この表示は、どこかのセンサー値に異常があるという事を示しているのだが、O2センサーの異常が原因であることが多い。
センサー値がおかしい場合、デフォルト値で処理されるため、すぐに走行出来なくなるわけではないが、これは気持ち悪い。
後日調べてみてもらったところ、やはりO2センサーの劣化が原因のようなので、交換することにした。

異常値を示していたのは触媒後方のセンサーだったが、センサー自体 20万キロ以上無交換だったので、前後共に交換することにした。
ちなみに、ガソリン車のTRH200Vなので、品番はそれぞれ、前 : 89467-26050 \9,100-、後 : 89465-26130 \5,790-だ。
前側の純製品番は、89467-26040 なのだが、改良品となり、89467-26050 へと変わっていた。

という事で、早速作業開始!

まずは後方のセンサーをスパナで取り外す。
かなり固く締まっていたが、緩み始めれば手で簡単に回す事ができた。

取り外したセンサーと、新品のセンサー。
新しいセンサーには、保護カバーが付いており、カバー内はグリスが塗られている。

センサーに刻印されている品番は一緒なのに、なぜか形が違う。
品番変わらずの仕様変更があったのかな!?

ちなみに、当然だが、コネクター類は全く一緒だった。

触媒後方のボスに、新しいセンサーを取り付ける。
取り付け方は基本的にプラグの取り付けと一緒で、ガスケットをつぶす感じで取り付けた。

配線のブラケットを戻して、後部側の交換終了!

続いて、前側の交換。
こちらは、品番は変わっていたが、同一形状だ。

エキパイや、エンジンに近いせいか、配線取り回しは、ガイドが用いられていた。

という事で、O2センサーの交換終了。
センサー自体は、徐々に劣化していくものらしいが、これで、当分は安心かな(^^)/
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