その工具箱は、金属とプラスチックを組み合わせた構造で、重量は抑えられる代わりに耐久性には問題がある。
使用しているうちに、取っ手の周囲にひびが入ってしまうのだ。
そこで、今回、その部分をアルミ板で補強してみた。

これが、愛用している工具箱だ。
数年でひびが入り壊れるので、その度に同じものに買い替えていた。

今回も、いつもと同じ部分である、取っ手の横にひびが。
このまま放っておくと、完全に割れてしまうだろう、。
重たいものを入れ過ぎているのも悪いのだろうが、工具箱なのだから、もう少し耐久性があっても良いのだが・・・。
まあ、それなら、全て金属で出来ている工具箱を買えという話になるのだろうが、この工具箱の使い勝手がとても気に入っているのだ。

ひび割れさえ無くなれば良いので、とりあえずはその部分をアルミ補強してしまう事に。
適当なアルミ板を切り出して・・・。

補強用のアルミ板を2枚用意し、補強プレートを作成する。

工具箱プラスチック部分に固定するためのねじ穴を開ける。

プレートを固定する位置を決め、ドリルにて穴あけ。

あとは、この場所に、接着剤とネジにてプレートをがっちりと固定するだけだ。
プレート自体に文字を入れたり、色を付けたりしようかなとも思ったが、武骨な感じもいいかなと思い、アルミ地のままに。

接着剤を塗り、プレートを固定していく。
これで、プラスチックの部分とアルミプレートが固定され、頑丈になるはずだ。

裏側にもプレートをはめ込めばかなり頑丈になりそうなのだが、元からある、ばってん状の補強を切りたくなかったので、裏面はプラバンを接着して簡単に補強。

裏面の補強部部も、パテにて補強しておいた。

これで接着剤が乾くまで一日放置。

その結果は、大成功。
今までは持ち上げたときに、明らかにプラスチックの強度不足で上部にしなりが発生していたのだが、全く変形することなく持ち上げることが可能になった。
見た目は武骨だけど、まだまだ当分使えそうなんで、大満足!!
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