実は、前回のオイル交換を某カー用品店にて行ったのだが、その際にハイエースのオイルエレメントケース下部のボルトを、オーバートルクで締め付けられてしまったのだ。

ハイエースのオイルエレメントはケース一体型ではないため、交換の際はエレメントのケースを外す必要がある。
その際に、下部にあるドレンボルトから先にオイルを抜くのだが、そのボルトがどうやっても外れない。
というか、エレメントケースごと共回りするくらいに締め付けられていたのだ。

ドレンボルトを外せなかったので、オイルを抜かないまま、無理矢理取り外したオイルエレメントケース。

とりあえず洗浄し、ドレンボルトを取り外すことに。
ちなみに、手持ちのデジタルトルクレンチで外すときのトルクを計ろうと思ったのだが、計測可能域の 60Nよりも強く締まっているようで、計測できなかった。
どれだけきつく締めてるんだよ!!
ということで、長めのスピンナハンドルで無理矢理外してみた・・・。

外したドレンボルトがこれ。
Oリングが挟まる構造なのに、なぜ、それほどのトルクで締めたのか・・・( ゚Д゚)

ねじ山は問題なさそうなので、きれいに洗浄し、Oリングは破棄。

破棄と言っても、ハイエースのオイルエレメントキットには、各種Oリングも付属しているので問題ない。

エレメントケース下部のドレン部分。

ちなみに、本来はこのエレメントケースを外す前に、エレメントキットに付属のこのアダプターを使用し、エレメントケース内のオイルを抜くことができるのだ。

問題なさそうなので、エレメントケースにエレメント本体を組み込み、車の下へ潜る。

真下からは、エレメントケースはこのように見える。

エレメントケースを取り付け、専用工具にて増し締めする。

次回、また、お店でオイル交換するかもしれないので、ドレンボルトには、『トルク注意!!』と書いておいた (^^;

というわけで、良く分からない記事だったが、オイルもきれいになったし満足!

ついでなんで、バキュームの配管や、パワステオイルの状態も確認し、作業終了!

走行 3万キロくらいで、SUPER GLのメーターに交換しているので、実質の走行距離は26万キロを超えている。
まだまだ絶好調のエンジンだが、前回クラッチ周りを変えてから 10万キロ以上走っているので、そろそろクラッチのオーバーホールかな。
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