ブレーカーは落ちるし、溶接棒はくっつくし、とてもじゃないけど自分の腕では使いこなせなかった。
溶接ってこんなに難しいのか・・・。
ところが最近になって、どうやら家庭用の 100Vでも、直流インバーター式の溶接機ならばもっと簡単に溶接が出来るという情報を得た。
しかし、いきなり高い機械を買うのもアレなんで、とりあえず SUZUKID製の安いインバーター式の溶接機を購入してみた。

合わせて購入した、液晶シャッター式の防護面。
溶接の光を感知し、自動的に視界を暗くしてくれるという。

内側には感度などの設定つまみが。

ヘルメットのようにかぶることが可能で、両手がフリーになるので、自分のような初心者には最適だ。
価格は、3500円程度だった

とりあえずかぶってみる。
周囲が緑色っぽく見える。
なんだか、景色がサイバーな感じだ(*´w`*)

しかも、首の下まで保護してくれるので、安心感も高い。
試しに懐中電灯をこちらに向けて点灯してみたら、一瞬で液晶が暗くなった。
なんか、コレ、楽しい( ^ω^)

電源スイッチ共用の濃度調節つまみが左側に付いているのだが、ダイヤル位置が分かりにくい。

そこで、ポスカでちょっと塗ってみた。

うん、まあ、いっか。笑

先人のアドバイスにより、昇圧器も購入。
100Vで溶接するのなら、昇圧器が無くては気持ちよい溶接は出来ないぞ!!
と言うことで、一緒に購入したのだ。
価格は 1万2千円程度だった。

溶接機は SUZUKIDのアイマックス60と言う物を。
価格は約 2万円。
重さは、溶接機の概念を覆すほど軽い。
昇圧器のほうが、よっぽど重量がある。
ちなみに、当初は、100V/200V兼用の、半自動式の高いの を買おうと思っていたのだが、とりあえずは初心者だし、溶接棒を使用するタイプを買ったのだ。
たくさん練習して腕が上がったら、その時は、アルゴンガスボンベも導入し、アルミ溶接可能な機種を買おうかなと(*´д`*)

溶接棒も、100Vならこのくらいの太さじゃないと厳しいとの助言を受け、 Φ1.6 を用意。
というか、交流式の溶接機を購入した際に買った物が倉庫で眠っていたので探し出してきたのだ。

と言うことで、まずは折れたコテを溶接でくっつけてみた。
結果は大成功!!!
アークにより溶接棒が減っていく感触が気持ちよすぎる(*´д`*)
いつもは作業しながら撮影してるのだが、さすがに溶接中の写真は撮れなかったが、アークが発生しちゃえば、驚くほど良い感じにアークが持続し、溶接することが出来た!!!
心配していたブレーカーも、全く落ちることが無かった。

ちょっと意外だったのが、溶接棒の減る早さ。
こんなにどんどんと減るものだったのか。。。
以前の交流式では、アークを持続させることが出来ず、まともな溶接など全く出来なかったのだ。
ところが今回は、良い感じに溶接出来ている!!!

もしかして自分は溶接の天才かもwww ( ^ω^)
気を良くし、今度はナットを溶接してみることに。

あ、やっぱり前言撤回します・・・。
下手くそすぎて泣けてきました・・・(-_-;)

金属表面がちゃんと露出していないからダメなのかな。
ナットをハンマーでたたき落とし、サンダーで表面をそぎ落とす。

そもそもこの2つの金属は、溶接でくっつく物なのだろうか・・・(^^;
まあ、とりあえず再度やってみることに。

・・・・・。
うん。
まあ、とりあえずはくっついたみたいだけど、見た目が悪すぎる(^_^;
と言うことで、この溶接機で満足いく溶接が出来るようになるまでしばらくは、練習練習ですな。
とりあえず、スチールの角パイプ買って、ヒッチメンバーに刺さる何かを作ってみよう。
あと、溶接関連の教則本を買ってこよう(*・ω・)=3
- 関連記事
-
-
ガレージに作業台作ってみた 2017/04/17
-
ハイエースのハンドルコラムに取り付けたインジケーターパネルをリアルカーボンにしてみた 2018/04/18
-
ハイエースに追加メーター付けてみた~水温計編 2016/01/25
-
ハイエースにアリーナホーンを取り付けてみた 2018/03/26
-
BOSCHの工具箱買ってみた 2015/03/11
-
ハイエースに取り付けているオーリンズのショックを新調してみた 2019/10/08
-
ハイエースのエンジン異音修理~プーリーベアリング交換 2021/12/24
-