購入した刻印は文字サイズ 8mmの物で、送料込みで 2000円程度だった。
適当なアルミ端材を整形し、早速刻印を打ち込んでみた。
打ち込みは、金づちで叩くのではなく、プレス機を使用した。
手で刻印を抑えながら作業したのだが、プレスに刻印を固定できる治具があれば便利そうなので早速治具を作ってみた。
治具はプレス機の先端に取り付けるので、適当な丸棒を加工していく。
穴を広げていき・・・。
プレス機の先端に取り付けできるように加工。
下側には小さな穴を開け、刻印が刺さるようにするのだ。
刻印のサイズは 8mmなので、とりあえずは 8mmの穴を開ける。
外周はどうでもよいのだが、適当な意匠を付けておいた。
刻印を差し込む穴は貫通しているが、プレス機本体の押し棒に当たるので問題は無いはずだ。
8mmの穴を開けたので、もちろんそのままでは刻印は刺さらない。
そこで、穴を刻印の対角線サイズに合わせて、やすりで削っていく。
四角く仕上げておかないと、刻印がクルクル回って使い勝手も悪そうだし。
刻印が刺さるサイズまで加工で来たので、早速打刻してみる。
適当なアルミの切れ端をセットして、プレスしてみる。
お～！！
フリーハンドで打ち込むのに比べ、位置合わせがめちゃくちゃ簡単だ。
という事で、端材を削ってタグでも作ってみよう。
ある程度四角く切り出したアルミ片を用意して・・・。
キーリング用の穴を開け、平やすりにて適当に整形。
あとは、ひたすら紙やすりで気が済むまで削っていく。
アルミは柔らかいので 10分程度でこのくらいの形になる。
と言っても、10分も削り続けるのはかなりの労力なんだけど。
２４０番→４００番 程度で磨き、ここで文字を打刻する。
打刻後、仕上げにピカールで磨いてやれば、こんな感じのタグが完成！！
手間は結構かかるけど、費用はほとんどゼロで出来ちゃいます！
ちなみに、鏡面仕上げにすることも可能だけど、あまりピカピカに磨き上げると安っぽくなっちゃうので、このくらいの仕上げにしてみました (^^)/
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