今回は、音量ボリュームをリアシートから操作できるように追加してみた。

機能としては、以前作成した、このオーディオコントローラー の、リアスピーカーのボリューム調整機能を単体で持たせようという事だ。

という事で、まずは、操作パネルを製作する。
適当なアルミ板を切断し、成形。

折り曲げ機にセットして・・・。

90度の角度に曲げてやる。
これで、テーブルの下に取り付けられる。

次にパネルに埋め込む LEDを選別する。
今回は、オーディオの電源ランプの他に、サブバッテリーから供給する USB端子のスイッチも取り付けることにした。
このスイッチを ONにすれば、エンジンをかけていなくても、テーブルに埋め込んであるUSB端子が使えるようにしたいのだ。

適当に穴開けし、配置を決めていく。
左側がオーディオのボリュームで、右側が、 USBのスイッチだ。

質感を上げるために、サンドブラスターにて表面加工する。

塗装は、ホームセンターで 198円で売っているつや消しブラック。
めちゃめちゃ安いスプレー缶だが、車内で使うには十分だ。

つや消しブラックは、本当に塗るのが簡単だ。
塗ってすぐはむらがあるように見えるのだが・・・。

乾くとこのようにきれいに仕上がるのだ。

スイッチやランプを埋め込み、文字を入れる。
転写出来るレタリングシートが最近すごく高価なので、手書きで文字を入れた。

という事で、配線を作りテーブルの下に取り付け。

エンジンをかけ、動作チェックしてみる。
うん、問題なく、リアスピーカーの音量が調整できる。
USB出力も、元々別の場所に取り付けていたスイッチの配線をこのパネルに引き直しただけなので、当然問題無し。
ただ、今回作成したボリュームパネルは、運転席にある同機能のボリュームと直列に接続してあるので、どちらか優先、みたいな使い方は出来ない。
そのうち、運転席のコントロールパネルに、前席優先みたいなスイッチを取り付けようかな。

ちなみに、このボリュームで調整できるのは、あくまでメインのカーオーディオのボリュームのみだ。
車中泊時のオーディオに関しては、テーブル下に設置してあるマイクロミキサーを別の小型アンプにつないでいる。
このベリンガーのミキサーは、小型ながら各種のデジタルエフェクターも内蔵しているので、いろいろと遊ぶことが出来るのだ。

ま、そんなこんなで、今後も、走行中も車中泊時も楽しめる車を作っていきたい(^^)/
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