そこで、見た目を良くするために、ベッドキットの背面を処理するとともに、純正リアシートの背面改良もやってみた。

これが前回作成したベッドマットだ。
表面はきれいに仕上がっているが、背面は皮を巻き込んだままの処理となっている。

そこで、背面をきれいにするために、マットを貼り込むことに。
ウーハーなどの自作をする際に筐体に巻くような、モケットのマットを 1000円程度で買ってきた。
それを、適当な大きさで切り出していく。

自作したベッドマットの数と同じく、9枚のマットを切り出した。

このマットを、ベッドマットの背面にタッカーにて留めていく。

かなり厚手の硬いモケット地のマットを貼りこんだので、質感も上々だし、見た目も良い。

ベッドマットを下からのぞき込んでみる。
モケットによってベッドマット下面が保護されているので、荷物がこすれても、痛みが少なそうだ。

という事で、ベッドマットの製作はこれで終了!!

続いて、以前加工した 純正リアシートの背面 を、もう少し整えてみることに・・・。

と言うのも、現状、ふわふわのクッションで仕上げているため、寝転ぶ分にはいいのだが、それ以外の時には、ちょっと柔らかすぎるのだ。
ということで、まずは、タイラップで留めているシートカバーを取り外していく。

全てのストラップをニッパーで切って・・・。

背面に押し込んでいた大量のクッション類を引っ張り出す。
よく、この厚みが入っていたなと思うくらいの、分厚いクッションが出てきた。

今回は、背面に芯となる板を入れ、その上にクッションを敷いてみようと思っている。
そのくらいの硬さが、一番使い勝手が良さそうだからだ。

本来なら大きい板 1枚で作るのだろうが、手持ちが無かったので、倉庫にあった適当な板 2枚をつなげることに。

シート背面の形に合わせ、適当に形を整えていく。

そして、板を金具でつないでいく。
裏面でつないでおけば、表面への影響もそれほど無いだろう。

この板をひっくり返してウエットスーツ地のマットで巻いたシート背面に差し込んでいく。

板を奥までしっかりと差し込んで、その上に厚めのクッションマットを差し込んでみた。
ちなみにクッションは、いままで入れていたものを再利用した。

差し込んだ板やクッションが動いてしまわないように、まずは、ウエットスーツ地のマットをしっかりと巻き込んでいく。

と言っても、タイラップでどんどんと留めていくだけだ。

少しづつ締めこんでいき、がっちりと固定。
これでシートを立てた状態でも下がってくることはないだろう。

そして、シートカバーをかぶせ、同様にタイラップにてしっかりと留めていく。

これで、モコモコしていたリアシート背面が、すっきりと平らになった。
2枚の板を無理矢理つないでいるため、若干の盛り上がりが気になるが、まあ、しばらくはこのまま使ってみようかな。

という訳で、1枚目の写真との違いは見た目では分からないが、乗っかった感触が、ふわふわから、ストレッチマットみたいな感触になった。

これから冬に向けて気温が下がってくるが、この上に絨毯は敷かないでおこうかと思っている。
ベッド下へのアクセスの良さがスポイルされてしまうからだ。
まあ、使いながら、また不満があれば考えていこう(*´з`)
ベッドのサイド部分も自作化してみました!
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