前回故障して からおよそ、18ヶ月。
走行距離 3万キロ程度でまた動きがおかしくなってきた。

一番右側がオートゲージの油圧計だ。
油温が暖まるまではある程度正常に動くのだが、油温が暖まると油圧計の針がストンと落ちてしまったりする。

3回目の交換となると、もう慣れたものだ。
運転席側のタイヤの奥のこのスペースから、センサーを取り外す。

配線を切り離し、手を突っ込み、くるくると手で回せば簡単に取り外すことが出来るのだ。
追加メーターを初めて取り付けた際は下側から作業していたので、めちゃくちゃ苦労してセンサーの脱着をしていたのだが、この方法を知ってからはあっという間の交換が可能となった。

と言うことで、早速ガレージに取り外した油圧センサーを持ち込み、原因を探ってみる。
と言っても、原因はもう分かりきっているのだが…。

取り外してきた油圧センサー。
エキパイの真下に位置するので、なんとなく遮熱のためにアルミテープを巻いているが、効果の程は分からない。

とりあえず中を割って見てみると・・・。

やはり、前回同様に、ニクロム線を巻いてある可変抵抗部分がすり切れていた。

ていうか、この構造だと摩耗は避けられないので、持っても 3万キロくらいじゃないかな!?

これはもう交換必須の消耗品なんだと割り切り、さっさと新しい油圧センサーに交換する。
ちなみにこのセンサーは、Amazon等で送料込み 3000円程度で買えるので、予備をストックしているのだ。

車両を持ち上げたついでに、オイル交換もしておこう。
走行距離は前回交換より 4000Km程度だが、8月は山形県あたりの急な山道を延々と登ったりしたので、オイルには相当な負荷がかかっているはずだ。

ちなみにオイルは、ここ5年くらいずっと Amazonで売っている 『極』 という物を使用している。
送料込みでリッター 500円程度という安いオイルだが、自分がハイエースで使用している回転域においては、ふけ上がりもいいし、燃費も上がるので、愛用している。
いろいろと高いオイルも試してみたが、自分のハイエースに搭載されている 1TRは高回転型のエンジンでも無いし、オイルの価格分のメリットは感じなかったのだ。

と言うことで、定期アップの油圧センサー交換記事となってしまっているが、今回のセンサーはどのくらい持ってくれるかな。
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