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満水の八ッ場ダムを見に行ってみた  2019-10-22

2019年10月初旬。
台風19号の猛威が日本を直撃した。
とんでもない量の雨が降りしきり、湛水試験が始まった八ッ場ダム があっという間に満水になったという。
と言うわけで、ダムがどうなっているのか、早速見に行ってみた。


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土曜日の夜、八ッ場ダムに向け横浜を出発。




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深夜に現地に到着。
寝る前にダムの下流側を見に行こうとしたのだが、どうやらまだ工事中のようで、ダム直下まで行くことは出来なかった。




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まあ仕方ない。
とりあえず道の駅まで走り、寝ることにしよう。




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10月中旬だというのに、気温は 15度近い。
FFヒーターも付けずにぐっすりと快眠出来た。




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翌朝、早速ダム湖がどうなっているのか見に行ってみる。
これは上流側。
先日までの景色が嘘のように、すっかり水が溜まっている。
大雨により山から大量の水が流れ込んでいるのだろう。
水は茶色く濁っていた。




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ダム側の景色もこの通り。
あんなに高い所に架かっていた橋も、橋脚のほとんどを水中に沈めている。




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山の高台に代替地として造成された住宅地も、湖畔の住宅地へと姿を変えている。




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ここ八ッ場タム周辺には道の駅が2つあるのだが、湖畔にある『道の駅やんばふるさと館』は大盛況だった。




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『いきなり満水になった』 とニュースにもなったせいか、普段ならガラガラの奥の駐車場まで車が入っている。




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以前来た際に探索した、ダム湖の底に下りる道がどうなっているのか、見に行ってみることに。
以前、水が溜まる前は、こっそりと下まで降りることが出来たのだ。




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以前、自転車で下った道は、いきなりの水没。
これは、この先には行きようが無い。




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もう一本、細い道があったはず。
今度は、橋の上流側にある道を探しに行ってみる。




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道自体はちゃんと残っている。
しかし、すぐ先に、立入禁止の看板が見えている。




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しかし、この場所から右手に視線を向けると・・・。




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立入禁止にはなっていない細い道が、奥へと続いている。




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この道も、以前進んだ際は河原まで続いていた。
とりあえず行ける所まで行って見よう。




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だんだんと高度を落としながら進んで行くと、どうやらこの先で塞がれているようだ。




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簡易な足場パイプにて塞がれていたが、まだまだ水没箇所までは距離がありそうだ。
ここも越えて行ける所まで行っちゃうつもりだったのだが、この先は橋上から丸見えだ。




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本日は観光客がとても多く、通報とかされるとめんどくさいので、見つかる前に退散(*´w`*)




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再び橋上よりダム湖を眺めてみる。
立木が頭だけ出してそのまま沈められているが、通常水位に戻ったら、また姿を表すのだろう。




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ダムの堤体方向の景色は本当に圧巻だ。
ここ数日でこれだけの水が溜まったことに、改めて驚かされる。




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だって、先日来たときには、まだこれしか水は溜まっていなかったのだ。




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ダムの本体工事が始まる前は、この谷がコンクリートで塞がれることが信じられなかった。




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ダム工事を見ることが出来た双眼鏡が、そのまま残されていた。




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覗いてみると、ダム堤体を見下ろす展望台に、なにやらもの凄い人が!!
こんなに展望台が混雑しているのは初めて見た。




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と言うことで、早速展望台へと行ってみる。
今までは週末でも閑散としていた展望台だが、めっちゃ賑わっている。
なんだか、すっかり観光地化してしまったようだ。




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展望台から見下ろす、本日の八ッ場ダム。
洪水吐きの所まで水位がある。




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これは2週間前の写真だ。
この時は、まさかこんなにすぐに満水になるとは思ってもいなかった。




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展望台から、上流側を眺めてみる。
まだ、雨水流入により濁っているが、水が澄んだら良い景色となりそうだ。




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湖底には吾妻線の鉄橋や、国道の橋梁が撤去されること無くそのまま沈んでいるので、渇水時にはその姿を見ることが出来るかも知れない。




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ちなみに、ダム本体は完成しているようだが、付随設備はまだ建設中のようだ。




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ダムが全て完成すれば、この建物側から堤体上を通り、向こう岸へと行くことが出来そうだ。




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もっと見てみたい所もあったのだが、本日は人が多く、ゴニョゴニョする探索は無理そうなので、のんびりと帰路につくことに。




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本日は、国道406号から吉井を抜け、そのまま秩父、飯能を経てオール山越えで横浜まで帰ってみることに。




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それほど険しくもなく、道幅もそれなりにあるのに、高崎までノンストップで行けるので、八ッ場ダムの帰りはこの道を通ることが多い。




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山あいを快適に飛ばしていると・・・。




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通る度に気になっているドラえもんの絵が描かれた家が。
どうやら瓦に直接色を塗っているようだ。




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まだ昼過ぎで時間も早いので、温泉に寄っていくことに。




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なかなか良い雰囲気の建物だ。




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600円を支払い、館内へ。
中もアットホームな雰囲気だ。




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早速浴室へと。




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日中と言うことで、湯船は貸し切り状態だ。
しかも、源泉掛け流しのようだ。




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空いているし、マイナーな温泉なのかなとも思ったが、フロントの横には大量のサインが並んでいた。




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と言うことで、2016年6月からレポに上げてきた八ッ場ダム だが、観光客が減った頃を見計らって、また行ってみよう かと思っている。


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コメント

思ったより水が多いですね。
どんだけ降ったんだよ、、、orz

そう言えば横浜は大丈夫だったんですか?これからも気をつけて探索お願いします^ ^

  • 2019/10/23(水) 11:05:33 |
  • URL |
  • iwkmc #-
  • [ 編集 ]

>> iwkmc さん

>どんだけ降ったんだよ、、、orz
ほんとそれです。
これだけ広大な範囲が満水になるとは・・・。
毎年各地で今までの常識が通じないような大雨被害が起きてるし・・・。

ちなみに横浜は大丈夫でしたよ!
今回は、前回の台風に比べたら風は緩かったので (^^)/

  • 2019/10/23(水) 16:24:13 |
  • URL |
  • tonotama #GHYvW2h6
  • [ 編集 ]

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