その ELチューブも 3年以上使い続け、かなり暗くなってきた。

そこで、以前加工した余り物の ELチューブを使用し、新たにスピーカーの回りを光らせることに。

切断された残り物の ELチューブは、取扱説明書によると再利用は出来ないため破棄と書かれていた。
しかし、実はそんな事は無く、2本の配線を繋ぐことにより、ちゃんと使用することが出来るのだ。
これは回りの被覆を剥いだ状態だが、同軸ケーブル状に配線があることが分かる。

ちょっと分かりにくいのでイラストにしてみた。
中央にある配線と、回りにヒゲのように伸びている 2本の配線。
計 3本が埋め込まれている構造だ。

ここに、給電用の 2本のケーブルを半田付けしていく。
1本は中心の線。
もう一本はヒゲ同士を短絡させた所に接続。
ELケーブルは、交流で給電するので、プラス、マイナスの区別は無い。
接続後、給電して動作確認する際は、感電に注意。
電流値は低いが、トランスを介して、100V以上の電圧がかかっている。

あとは、動かしたときに外れてしまわないように、しっかりと収縮チューブにて保護しておく。

さらにELチューブ本体とも合わせて収縮チューブを巻いておく。

ちなみに、3年使った ELチューブと 今回の ELチューブの明るさの差はこんな感じ。
同じ電源に接続した ELチューブだが、経年劣化でこんなに明るさが違っている。
もちろん暗く光っている方が、古い ELチューブだ。

取付は、スピーカーの回りを脱脂して両面テープにて貼り付け。

オマケの小径スピーカーの回りに両面テープを貼り付けて・・・。

同様に、細い ELチューブを巻いていく。

日中にじっくり見るとかなりショボイ感じだが・・・。

暗くなってから点灯すると、スピーカー自体を照らす LEDも相まって、なかなか良い感じ(*´д`*)
この2つの ELチューブは、1つの電源ユニットから給電している。
ELチューブへの給電は交流なのでプラスマイナスの区別が無いことは前出の通りだが、電源を分岐していくつもの ELチューブへと給電することも可能なのだ。

ちょっと暗くなって気になっていた ELチューブも元通りに明るくなったので、大満足!!!
これで夜の運転もますます楽しくなるーー(*´w`*)
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