今回、そのテレビを、極薄なPCモニターへと交換した。
と言うのも、そもそもチューナーはいらないし、HDMIの入力さえあれば何とでもなるからだ。

Amazonで購入したのが、15.6インチのフルハイビジョンモニター。
厚さ 10mm程度で、USBの 5Vで起動する、省電力モデルだ。
価格は 1万7千円程度。
価格的には 24インチの方が安いのだが、以前大きいテレビを取り付けていた際、車内だとでかすぎて使い勝手が悪かったのだ。
それ以来、車内用には 16インチ程度の大きさを選ぶようにしているのだ。
早速取り付けようとしたら、うまくネジが入らない。
どうやらインチ規格でねじ切りしてあるようなので、とりあえずミリでタップを立て直すことに。

これが今まで取り付けていたテレビ。
左上のゴムダンパーは、テレビの角がサイドガラスに当たるのを防ぐためだ。
とりあえず、これを取り外す。

そして、新しいモニターへとサクッと付け替える。
付け替えと言っても、基本的にはビス4本で留まっているだけなので簡単だ。

電源や、入力コネクター端子の位置が違うので、配線は一度ばらしてまとめ直す。

HDMIのみでコンポジット入力 (黄色いAV端子) が付いていないモニターなので、変換器を挟む。
ハイエースのナビから出ている映像を、後部席でも見られるようにするためだ。
この手の変換器は以前は数万円するものもあったのだが、最近は 1000円程度で購入できるようになった。

モニターの電源も、変換器の電源も全て USBからの 5Vなので、シガーソケットタイプのトランスから取ることに。
12Vの入力側は車両側のスイッチにて制御できるようにした。
これで、使用するときだけサブバッテリーから電源供給できるので、車両のバッテリーに負担をかけないように出来る。

音声をサブバッテリーで動くアンプに引いたり、HDMIの別の入力を取り付けたりしていたら、裏面がこんなにごちゃごちゃに(^^);

ま、でも、見えない場所だから、まあいいか。。

という事で、走行中にも使えるし、車中泊時にはスマホをつなげたりも出来るし、何より、超省電力なのでバッテリーの残量を気にする必要も無いので、付け替えたのだが、今まで取り付けていたテレビよりも、視野角がかなり広がったのも良かったかな。
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