チョイノリの純正シートを極限まで薄くしてみた 2019-11-29

前回のシートレール短縮 に続いて、今回はシートのあんこ抜きをやってみる。

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今回は、ストックしてあったチョイノリのノーマルシートをあんこ抜きしていくことにした。
これはこれで味があるが、びっくりするほどに分厚いシートだ。

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まずはいつも通り、裏側のステープルを外していく。

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そして、おもむろに、皮を剥いでいく・・・。

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！！！！！
なんだこれ！？
中からこんがり焼けて美味しそうなスポンジが現れた。
経年劣化でこうなったのか、皮を貫いた紫外線によってこうなったのか・・・。

スポンジを覆っていた皮は、破れは無かったのだがカチカチに硬くなっていたので廃棄することに。

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とりあえず、薄くするために、上面を削っていく。

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しかし、なんなんだ、この美味しそうな色は・・・。

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下側と上側を確認しながら、削りすぎないように、表面をどんどん削り落としていく。

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そして、仕上げは溶接のノロ落とし用のブラシでこすって、形を整えていく。
この作業は剣山があると捗るのだが、あいにく剣山の手持ちが無かったので、硬めのワイヤーブラシで代用したのだ。

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これ以上は無理と言うギリギリの所まで削ったので、今度は新しい皮を貼りこんでいくことに。
皮は、バイクのシート用に販売されている、とても柔らかく伸びの良いものを選んでみた。

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適当に巻き込んで、皮を引っ張りながら・・・。

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裏側をタッカーで留め、余った皮を切っていく。

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これで完成！
ちなみに、右側が前回あんこ抜きしたシートだ。
前回貼りこんだ皮は、車のシートカバーに使われる硬い皮だったので、凸凹が全く目立たなかったが、バイクシート用の皮は柔らかく、スポンジの形がはっきりとでてしまうようだ。
これは、勉強になった。

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とりあえずは、シートはしばらくこれで行くことにしよう。
いろいろと手を入れてきたけど、今度は何をいじろうかな(^^)/