探索に酷使され、あちこちボロボロになり、雨ざらしで保管されていたため、ちょっと直してみることにした。

写真だとそれほどボロボロには見えないが、シートは破け、後輪はパンクし、ブレーキは油圧低下により前後ともほとんど聞かなくなっている。

まずは、破けたシートを何とかする。
シートなんかは買ってしまえばよいのだが、表面の皮以外は問題なさそうなので、適当な皮に張り替えてみることに。

しかし、雨ざらしにしておくだけで、ここまでシートって痛んでしまうものなのか!?

とりあえずは、ボロボロの皮をはぎ取る。

先端のスポンジがボロボロになっていたので、適当な緩衝材を当て、アルミテープで形を作る。

あとは、皮を適当な形に切って、タッカーで留めていく。

シートのベース自体が薄いため、短い足のタッカー針を使用して、留めていった。

5分ほどで、こんな感じに。
うん、まあ十分かな。

裏側を見ると、こんな感じ。
一部、打ち込みにくい個所もあったが、なんとかいけた。

プラパーツを停めているキャップボルトは錆で使い物にならなくなっていた。

タッピングのキャップボルトなんて持っていないので、普通のタッピングビスでねじ止めしていく。
これで、シートは完成だ。

続いて、ブレーキを修理していく。
せっかくの油圧ブレーキだが、油圧低下によりブレーキはほとんど聞かなくなっている。

マスターシリンダー部分を開けてみる。

しっかりエア抜きをすれば、まだ使えそうだが、油圧である必要を感じないし、今回はワイヤー式に変更することに。

Amazonで買った、ディスクとローター前後セットで2500円と言う格安な部品で組んでいく。

使用したのは、先日、キックボードを作ったときに使用したブレーキと同じものだ。

ワイヤー式に変更するので、ブレーキレバーも新しいものを買ってきた。
ケーブル込みで2000円位だったかな。

グリップは、スクート用にストックしてある物を取り付けることに。
ビスで固定するタイプなので、取り外しも楽で、メンテ性も良い。

そして、リアタイヤのパンクを直すために、リアホイールを取り外す。
初めて自転車のホイールを取り外したが、よく考えられた構造だ。

チューブは、米式を頼んだつもりだったのだが英式が届いた。
まあ、どっちでもいいので、チューブを交換していく。

サクサクとチューブを交換していく。
自転車のチューブ交換は初めてやるが、特に問題なく作業できた。

組みあがったホイールを取り付けて・・・。

だいぶマシな姿になってきた。
あとは、ブレーキワイヤーを取り付ければ、とりあえずは普通に乗れるようになる。

ブレーキレバーの位置を決め・・・。

ワイヤーを張っていく。

ローターとの当たりを調整して完成!!

という事で、とりあえず機能的には問題なく復活したので、今後は、錆だらけのネジとか、焼けたアルマイト部位とかをきれいにしていこうかと思っている。
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