Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

バイスハンドルを作ってみた  2020-10-19

バイスで大きいものを挟む時は、ハンドルをクルクルクルクル何度も回さなくてはならない。
そして、小さいものに挟みかえる時も、クルクルクルクル・・・。
以前から、面倒だなあと思っていた。
そこで、脱着可能な、差し込み式のハンドルを作ってみた。


H201010_131430.jpg
材料は、先日交換して不要になった自転車のハンドル。
鉄製の重たいハンドルなので、自分としては今後使う事も無いと思うので、第二の人生を歩んでもらう事にした。




H201010_131458.jpg
イメージはこんな感じ。
この部分にハンドルがあれば、容易にクルクル回せるかなと。
でも、普段はいらないので、簡単に脱着できないと不便だ。




H201010_131541.jpg
という事で、長さを計り、さっさと製作を進める。




H201010_131828.jpg
切り口は、作業着が引っかかったり、手を切ったりしないように、バリをきれいに削っておいた。




H201010_132418.jpg
切り出したハンドルをこんな形に組み合わせて・・・。




H201010_133247.jpg
溶接し、L字型のハンドルが出来た。




H201010_133458.jpg
このままでもクルクルと回すことは出来るのだが・・・。




H201010_133500.jpg
バイスの取っ手に差し込んであるだけなのですぐ下を向いてしまい、非常に使い勝手が悪い。




H201010_134039.jpg
そこで、差し込む先に切り込みを入れ・・・。




H201010_135339.jpg
ハンマーで叩いてこのような形にしてみた。




H201010_135344.jpg
これなら下に向いてしまう事も無いし、抜け落ちることも無いし、いい感じで使えそうだ。




H201010_135412.jpg
取り外すときは、バイスハンドルの棒を引っ張れば、簡単に取り外せる。




H201010_135816.jpg
取り付けも、バイスの棒を引っ張った状態ではめ込み・・・。




H201010_135827.jpg
バイスの棒をストンと落とせば、ロック完了だ。

見た目はアレだけど、使ってみると思っていた以上に使い勝手が良かった。
出番はそれほどなさそうだが、ブロックの長辺と短辺を交互に挟む時などは、かなり効率が良くなりそうだ。
ということで、ちょっとした工作の紹介でした (^^)/

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