ハイエースのサブバッテリーを変えたので、ちょっと出掛けてみた 2021-01-12

先日、サブバッテリーをリン酸鉄リチウムバッテリーに交換したので、早速車中泊で検証してみることにした。

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行き先は、雪の中で車中泊したかったので、新潟方面とした。
ガソリンを満タンにして早速出発。

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年末の都内の渋滞を抜け、国道１７号線を延々と北上していく。

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月夜野インターから湯沢インターまでは、山越えをせず、関越道にて移動した。
それにしてもすごい雪だ。

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湯沢インターを降り、とりあえずは温泉に入ることに。

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まだ２１時だったが、温泉は貸し切り状態だ。

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温泉を出て、道の駅南魚沼に移動。
今夜はここで車中泊することにする。

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雪山シーズンと言うこともあってか、道の駅は車中泊している車で賑わっている。

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この道の駅に到着しておよそ３時間。
ＦＦヒーターをつけ車内をぬくぬくにし、モニターで YouTubeを見ながらオーディオアンプを使用。
車内の照明も付けた状態で、消費電力は 19Wだ。
今の電力使用量なら、あと６２時間くらいは稼働できると表示されている。
今まで積んでいた鉛バッテリーは、20W程度の使用量でも３時間ほどで電圧が低下してきて、このペースで使用していると朝にはヒーターの起動も心もとない感じだった。
まあ、今まではディープサイクルでもない普通の鉛バッテリーを使用していたので、バッテリーの容量いっぱいに電力を取り出せるということに、今更ながら感動した。

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翌朝、９時３０分に起床。

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一晩中ＦＦヒーターを回していたが、電圧低下は無く、電圧は 13.2Vを示している。
鉛バッテリーからリチウムに変えたら、二度と戻れないと聞いていたが、これは確かに頷ける。

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あまりの晴天に、道の駅周辺をちょっと散歩してみたり。

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車中泊してみるという目的は果たしたので、ここからは、長野県に抜けて、山梨経由で横浜まで戻ることにした。
国道１７号から国道３５３号に入り、まずは津南町に向かう。

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新幹線の高架下に作られた、覆道。
上面のコンクリートに厚みがあり、やけに立派な作りだった。

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雪の多さに心配していたのだが、国道だけあって、峠道もしっかりと除雪されている。

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国道３５３号を冬に走るのは初めてだったが、非常に快適だ。

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車を停めてスノーシェッドをゆっくりと見学できるように、駐車スペースまで作られている！

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国道は、清津川に沿って北上しているのだが、眼下に見える景色も絶景だ。

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気持ちよく国道を進んでいくと、おや、交通誘導員が。

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よく見ると、国道脇の雪を除雪機にてダンプカーに積み込んでいる。
橋梁上のようだが、下に雪を落とせない理由があるのだろう。

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国道脇の雪の量は半端じゃない。
一度片付けても、また大雪が降れば除雪の繰り返し。
雪国での道路維持に対する労力は、雪のない地方の比では無い。

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国道３５３号から国道１１７号へと折れ、津南町を進む。

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ここからは、右手に信濃川を眺めながら走る、快適なワインディングロードが続く。

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新潟県から長野県に入る手前にて小休止。
おなかも空いてきたことだし、ちょっと腹ごしらえを。
と言っても、カロリーメイト的なものを食べるだけだが (^^;

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その後、国道１１７号から国道２９２号へ入り、国道４０３号→国道４０６号と南下していく。
このまま山沿いを走り、東御市まで南下するルートならば市街地の混雑もなく、ノンストップで走れるはずだ。

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長野県に入り、雪はだいぶ少なくなっていたが、菅平に近づくにつれて再び雪の量も増えてきた。

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菅平スキー場前。
このスキー場はスクートの滑走が不可なので来たことはないが、いつかスクート滑走可になったら来てみたい。

<追記> 最近、スクート滑走可になったみたいです。

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いつ来ても閉まっている、菅平ドライブイン。
きっともう営業する事は無いのだろうが、こういうドライブインが減ってきて、遠出する楽しみが減ってしまった。
昔はこんな感じのドライブインがたくさんあって、昭和のテーブルゲームとか、うどんの自販機とかがあっていろいろと楽しめたのだ。

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そして、今回長野県回りで走ってきたのは、中部電力東信変電所の写真が撮りたかったというのもある。
この前を通る度に、夕刻に写真を撮ったらきれいそうだなあと思っていたのだ。

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沈みゆく夕日と、変電所のシルエットが美しく、１時間近くここで休んでしまった。

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明日も仕事だし、東御市からは無料の中部横断自動車道を利用して南下しようと思っていたのだが、せっかくなので長野県道４０号線を通り、立科経由にて白樺湖へと抜けることに。

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白樺湖からは国道１５２号を南下し、八ヶ岳エコーラインで国道２０号へ。
八ヶ岳エコーラインは広域農道なのでどの地図にも細い線でしか描かれていないが、実際はかなり高規格で快適な道路で、カーブや信号も少なく、一気に国道２０号まで南下出来るのだ。
一般にはあまり知られていないせいか地元車が多く、流れも 80Km/hくらいと早いのだが、あくまで広域農道なので農耕作業車優先が鉄則だ。

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国道２０号に出た後は、くるまやラーメンにて、本日最初のまともな食事を。

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横浜に戻ってきたのが、２１時３０分。

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車中泊を含めて28時間の行程、走行距離は 574Km。
平均燃費 11.25Km/L でした。
しかも、レギュラー安！！