細かいえくぼのようなへこみもあったりする。
そこで、スライドドアを自宅で塗装してみることにした。

まずは、ドアを洗い、やすりで均し、へこみや傷にパテを盛っていく。

プレスラインでマスキングすれば塗装の境目も目立たなそうなので、塗装する範囲は中央部分だけにした。

パテ埋めとやすり掛けを何度か繰り返し、表面を平らにしていく。
おおよそ、平らになってきたので・・・。

塗料を密着させるために、ミッチャクロンを吹く。
この季節のスプレー缶は冷えており、きれいな霧にならないので、湯煎して温めてから吹いてみた。

ミッチャクロンが乾くのを待っている間に、塗料を作る。
と言っても、すでにシンナーで薄めてあるので、カップに移すだけだ。

今回はアネスト岩田の 5,000円程度するガンで塗装してみることにした。
今までは Amazonで購入した 1,500円程度のガンで吹いていた。
それでも缶スプレーの塗料に比べたら驚くほど細かい粒子できれいに塗装出来ていたのだが、それとは段違いに使いやすいらしい。

実際にアネスト岩田のガンを使ってみると、粒子の細かさについては正直良くわからなかったが、塗装される範囲の調整が驚くほど簡単に調整できた。
今までの安いガンだと、調整つまみの反応がリニアでは無かったのだ。

何度か重ね塗りし、表面はいい感じに色が乗ってきた。
傷が付いた部分にタッチペンで色を乗せて修正していくのとは、仕上がりが雲泥の差だ。

カップ内の塗料が少し残ったので、パテ埋めしたまま長らく放置していたハイエースのコーナーパネルも塗ってみた。
ガンが良いせいか、手持ちで適当に吹いた割にはテカテカに仕上がった。

仕上げに2液混合のクリアを吹く。
硬化剤を用意して・・・。

クリア塗料と良く混ぜ合わせる。

そして、表面に何度か重ね塗りしていく。

塗料が完全に硬化する前にマスキングを剥がし、作業終了!
プロが見たらまだまだなんだろうけど、ぱっと見で傷やへこみが全く分からなくなったので、とりあえずは満足!
元の塗装と今回塗ったところの境目も、よく見たら筋になってはいるが、プレスラインと重なっているのでよく見ないと分からないくらいの仕上がりに。
塗料が完全に乾いたら、ペーパーで磨いて筋を消しておこう。
と言うことで、丸一日の作業だったが、結果は大満足!!
場所と時間があれば、オールペンも出来そうな気がしてきた!!
塗料の準備とか作業の手間とかを考えると、業者に任せたほうが結果的には安上がりなんだろうけど、とりあえずは作業終了。
今度は、ボンネットの塗装をやり直そう。
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