猛暑の時期はハイエース車内の温度を押さえるために、換気扇を回しっぱなしにしているのだが、温度が下がる夜間などは、自動的に止まったら便利だと思ったのだ。

早速 Amazonにて温度制御が可能なコントローラーを購入。
送料込み 1000円ちょいでこんなパーツが買えるとは、良い時代になったもんだ。
適当な LED ランプを取り付け、まずは動作確認。

動作自体は一定の温度をしきい値として、リレーの ON/OFF をするだけの物なのだ。
設定で、しきい値を超えると ON、しきい値を超えると OFF と変えることが出来るのだが、今回は温度が上がったら扇風機が動くようにしたいので、しきい値を超えると ONになるように設定。
温度センサーを手で温めてみると、無事にリレーが ON となり、 LEDが点灯した。

コントローラーには、現在温度としきい値の設定温度が表示されている。

裏側はこんな感じ。
接続端子は、直流 12Vの入力と、リレー端子だけだ。
リレー端子は3極ではなく、前述したように設定で動作を切り替えるようになっている。

このコントローラー自体には電源スイッチが無いので、電源スイッチとシガーソケットを埋め込んだパネルを作ることに。

発泡ボードに穴を開け・・・。

部品を組み込んでいく。

ここまで作った時に、通常のシガーソケットとして使用できるように、連続運転スイッチもあると便利と思い、再度パネルを作り直す。

最後に配線をはんだ付けして出来上がり。
温度により ON/OFF 可能で、連続運転も可能なシガーソケットユニットだ。

通電によりランプが光るUSBソケットを使用して動作確認。
うん、動作に問題はなさそうだ。

と言うことで、取り付け位置を決めていく。

今回の部品は、シガーソケットが大きく後部へ飛び出ているので、裏面のメンバービームを避けないと取り付けが出来ない。

その結果、この位置に固定することにした。

四隅をビス止めして固定完了!

ゆくゆくは、このスペースに取り付けているユニット全てをモジュール化して行きたい。
DIN規格のように、整然と並べられたらかっこよさそうだ。
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