Digital Artworks TeeART Blog.

デジタルから穴ログまで、日々の改造・探索を綴ります ((((っ´ω`)っ

廃材を溶接してキーボード台を作ってみた  2021-08-25

音楽キーボード用のスタンドを作ってみた。
リビングに置いてあるキーボードで、使わない時にはキーボードを乗せたまま棚の下にしまい込めるようなデザインが条件だ。


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材料は、不等辺の角パイプ。
以前、探索仲間の鉄工所で出た廃材を大量に頂いたものだ。




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まずは材料をザクザク切る。




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そして、四隅を溶接して四角いパーツを組み立てていく。




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四角いパーツが2つ出来た。
これを左右の足にするのだ。




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天板を支える角パイプは、長さが足りないので2本を繋げていく。
廃材なので、1本の長さは 1200mm程度しかないのだ。




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でも、溶接の凄いところは、細切れのパーツを繋げるだけで、日常の使用に十分な強度の物が作れる所だ。
以前は、溶接個所ってそれほどの強度があるのか!?
と思っていたのだが、実際は溶接部分の強度は他の部位と変わらない。
厳密に言うと溶接をした周辺の熱が加わった部分の強度は溶接個所より落ちているのだが、どちらにしても自分の用途では問題にならない。




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だんだん形になってきた。




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家の中に置くものなので、丁寧に角を仕上げていく。




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上面は天板が乗るので、溶接個所は平らにして・・・。




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天板を止めるネジ穴を開けていく。




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ネジ自体はパイプの中に隠してしまいたいので、裏側はネジの頭が入るように穴を広げておいた。




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ホームセンターで買ってきた天板にする板を切断。




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そして、溶接が終わった本体を、艶消し黒の水性塗料でペタペタと塗装していく。




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天板をビス留めして完成!!
床と触れる面には、フローリングの上を滑らせることが出来るようにプラ材を両面テープにて貼り付けた。
これで、使う時だけ簡単に棚の下から引き出せる。
キーボード台としては、ちょっとオーバースペックな強度だが、シンプルでカッコ良く出来たので満足です( *´艸`)


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コメント

直角治具?もあるんですか!

いい感じのテーブルですね~天板もカックイイ~! もはや町工場かと!
自分の業界では不等辺材ってあんまり使いませんがアイアン家具にはもってこいですね(^^)/

  • 2021/08/27(金) 22:04:49 |
  • URL |
  • 空母欲奈 #-
  • [ 編集 ]

>> 空母欲奈 さん

 不等辺の材料って、ホント、家具作りには最高の材料だよね!
 結構な量もらったんで、これからもいろいろ作って行きます(*´ω`*)
 そして、また廃材もらいに行くねー!

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